表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
Topsy Turvy WORLDs  作者: JAVELIN
序章:[An Fantasy With Encounter]
15/35

EPESODE:015 [みんな大好きステータス]

一応ステータスは計算して出しています。ガバガバですが。

〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓

高位動死体(ハイ・ゾンビ)〉 LV1  名前:セツナ


状態:普通


能力値

HP:180/180  MP:45/45


物理攻撃力:165

物理防御力:75

平均速度力:90

魔法攻撃力:30

魔法防御力:65


スキル

《最低位不死者》《鑑定LV1》《HP回復速度LV3》《ダッシュLV1》《暗視LV2》《疫病攻撃LV1》《捨て身LV1》《槍術LV2》《闇魔法LV1》《叫び声LV2》《体力LV3》《魔力LV1》《強力LV4》《堅固LV1》《敏捷LV4》《魔攻LV1》《魔防LV2》《聖属性脆弱LV9》


称号

『異世界からの来訪者』『最低位不死者』『腐乱体』『知恵アル魔物』『常在戦場』

〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓



これは、見事な偏り方ですねぇ。

物理攻撃力が165って。能力値(ステータス)の振り方絶対間違えてるだろ。コイツだけずば抜けて高いんだけど。

《強力》のスキル補正込みでも異常じゃない?


で、その次に高い能力値は速度か。こちらは90で普通、か?

実際のところ、比較対象が無いから自分のステータスがどれくらいなのか、全然分からないんだよな。


私はそう思って周囲を見渡し、もがいている動く鎧(リビングアーマー)を見つけた。こいつ、剣か戦鎚かどっちだっけ?まあ変わらんか。


鑑定。



〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓

高位憑依鎧ハイ・リビングアーマー〉 LV3  名前:なし


状態:損壊・軽


能力値

HP:143/200 MP:78/100


物理攻撃力:170

物理防御力:160

平均速度力:100

魔法攻撃力:50

魔法防御力:110


スキル

《最低位不死者》《暗視LV4》《鼓舞LV2》《剣術LV3》《剣技LV2》《魔闘法LV2》《強力LV2》《堅固LV1》《魔防LV1》《聖属性脆弱LV9》


称号

『最低位不死者』『死者』『忠義ある者』

〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓



お前物理攻撃力が170もあったのかよ剣の鎧。

ていうか、何でMP減ってるんだ?何か魔法も使ってなかったし、他のゲームとかでよくある斬撃とかも飛ばして来なかったぞ?


・・・怪しいのは《鼓舞》と《武闘法》の2つ。これって、こいつのスキルとかも鑑定できないのかな?

一応やってみる。


《鼓舞:味方や自分を鼓舞する事で、一部能力値を上昇させる。上昇量はスキルLVに比例する。》


《魔闘法:自身の魔力を身に纏い、一時的に能力値を上昇させる。上昇量はスキルLVと魔力の量に比例する。》


あった。MPが減ってた原因は《魔闘法》か。これ意外と必須級のスキルだったりしない?

だって、一時的とはいえ能力値が上がるんでしょ。スキルポイントを使って獲得出来ないかな。



[20スキルポイントを使い、スキル《魔闘法》を獲得しますか?]



おっ、するする。



[20スキルポイントを使い、スキル《魔闘法》を獲得しました。]



よっしゃー。取ったど~!!

スキルポイントが20ポイント減ったが、あと50ポイントもあるので気にしない。

よし、早速使ってみよう。


すると、身体の中から何かが溢れ出し、体中に満ちていくのが分かった。それは体中の血管を通るようにして広がり、身体が強くなっているのを感じる。・・・《魔闘法》を使っているから当たり前なのだが。

しかし、今のが魔力か。気づいてみれば意外と分かりやすいな。



[熟練度が一定に達しました。スキル《魔力感知》を獲得しました。]



ん?今《魔力感知》を獲得したとか言っていたが………今は後回しだな。先に魔闘法を使った今の身体能力を確認しよう。


瓦礫を持ち上げて小走りをする。地面に散乱している瓦礫の破片や亡者の肉片をかわし、狙いを定めて残りの亡者に投げる。

威力は明らかに上がっており、なにがとは言わないが潰れたトマトみたいになっている。

それに、スケルトンなら持ち上げれるようになっていて、振り回してやった。楽しい。


後は武器込みでの最大火力の確認をしようと思う。やっぱり、こういうのは確認しておかないと。《魔闘法》を使った私の今の物理攻撃力は205(さっき確認した。LV1、10MPで10上がるらしい)。鎧の素の物攻を完全に越えている。


そうして戦鎚を持ち、さっき鑑定した剣の鎧の前に立つ。


頑張って耐えてね♡♡♡(暗黒微笑)



ズガーーンッッ!!!!



戦鎚を振り下ろされた鎧は、拘束されている為に無抵抗で胴部分を破壊され、その周りには蜘蛛の巣状に石の床がひび割れていた。

もちろん魔石を狙って振り下ろしたので、もう動かないだろう。



[経験値が一定に達しました。個体、〈高位動死体(ハイ・ゾンビ)〉がLV1からLV2になりました。]



[レベルアップに伴い、各種能力値が上昇しました。]



[また、レベルアップに伴い、スキルポイントを獲得しました。]



[経験値が一定に達しました。個体、〈高位動死体(ハイ・ゾンビ)〉がLV2からLV3になりました。]



[レベルアップに伴い、各種能力値が上昇しました。]



[また、レベルアップに伴い、スキルポイントを獲得しました。]


3ヶ月で15話ってペース的にどうなんだろう?

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ