表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
僕と隕石と学園生活(仮)  作者: ゆにば(隕石)
2/7

1話-主人公死す、しかし世界は動き続ける

今回はインセキ、気絶した同級生達のお話です。

僕の名前は石田聖人、自宅近辺の高校に通うごく普通な男子高校生だ

趣味はライトノベルを読むこと、いたって健全である


しかし、今僕はそんな日常からは想像もつかない状態にあった。



死人。



いや、ちょっとまて…普通死なないだろ!

物語始まる前に死ぬ主人公ってなんだよ!!


死んで異世界転生とかお決まりの展開があるだろ?

僕には無いらしい。

そしてなによりも……


「ここはどこだよ!!!!」


真っ白な空間に一人である。


実はもう一人(?)同居人が居るのだが、それはもう少し先のお話。



…………


ーーー同時刻/日本某所

「また隕石、か…博士、現在判明しているデータをまとめてくれ」


ここでは、インセキに関する調査、研究が行われていた


「勿論ですとも!では1から説明させていただきましょう。」


インセキは通常の隕石と同じく宇宙より飛来します。

多くの隕石は大気圏で燃えてしまいますが、このインセキには傷一つ確認されていません。

そして、驚くべきことに地表に衝突する瞬間に跡形もなく姿を消し、同時に人が気絶する程の微量な衝撃波を残します。

その衝撃波に触れた人間は様々な【異能】を手に入れることが確認されています。


「その人間というのが【異能者】だな」


「その通りでございます。」


この現象は数十年前から世界各地で確認されており、現時点で世界に存在する【異能者】は約5万人となっております。

そして、【異能】が確認され、危険性も感じられました、そこで【異能】による事件を減らすため初発生から数年後、【異能】の研究、【異能者】の保護を目的とした学園が創立されました。


「今回確認された6人の【異能者】とされる学生達はどうした?」

「無論、既に手配をしております。今頃私共の管理する病院で眠っていることでしょう。意識を取り戻し次第、学園に入学させます。」

「そうか、それならいい……ところであの【イレギュラー】はどうだ、本当に死んでいたのか?」

「彼は……一般的に言えば死んでおります。」

「…というと?」

「はい、呼吸、各臓器の全てが止まっているにも関わらず肉体、意識は生きているようなのです。」

「ッ……、まさに【イレギュラー】か、今はどうしている」

「私の部下に24時間の監視をさせております」

「君の部下というと彼女か…とても優秀だと聞くが、彼女にさせるような内容なのか?」

「本人からの強い要望によりやらせております。」

「そうか…ならいい、彼女に一任しよう。」

「了解しました、理事長殿。」

「フン…ここではそう呼ぶな。」

「これはご失礼を…」

「まぁ、いい私もそろそろ学園に戻るとしよう。」

「ヘリを用意いたしましょうか?」

「いや、急ぎなのでなこれを使う」


男はニヤリと笑い、そして忽然と姿を消した


「…瞬間移動テレポートですか、やれやれ便利なモノですね、【異能】というのは。」



…………

ーーーー病院


田中「……ん?…ここは…何処だ、確か校長の話を…」

鈴木「やっと起きたか…」

田中「鈴木!一体ここは何処なんだ!?何が起きた!?」

鈴木「他にも居るぞ、ここは普通の病院みたいだ、何が起こったかはわからない…ただ6人全員の意識が戻り次第説明するとだけ…」

田中「なんだよそれ……他の四人は?」

鈴木「…もう戻ってくる筈だ」


…ガラララララ


佐藤「ただいま〜、おぉ!田中くん!意識が戻ったの?」

剣崎「これで全員か…」

一葉•二葉「「揃ったね!!」」


…ガララ

?「おぉ!全員意識を取り戻したようですね!なによりです!」

田中「…どなたですか?」

ドク「失礼、申し遅れました私はドクと申します。インセキについての研究をしております」

田中「…そうだ!僕たちは隕石に……」

鈴木「説明、して頂けますか?」

ドク「勿論でございます!先ずインセキについてですが…」

〜中略〜

「「「…………」」」

田中「つ、つまり俺たちには今その【異能】があると?」

ドク「はい!その通りです!」

鈴木「……俺達に何をしろと?」

ドク「異能を持っていれば今までの日常には戻せません、そこで!皆様には戻せません【異能者】の為の学園に入学していただきます!」

「「「……………」」」


六人全員が理解するまで数時間かかったらしい






主人公の出番が少ない…次回は主人公の話を進行させたいです…

皆さんネーミングはどうやってるんですか…全く思い付かず書くより名付けに苦労しました(笑)


補足を少々

理事長ー壮年の男性。マッチョメン。

ドクー30代後半の男性。常に白衣。

田中-男。イケメン高校生。クラスのリーダー格

鈴木-男。田中の親友。イケメン、副リーダー的な位置

佐藤-女。可愛い系。裏のあだ名はビ〇チ

一葉•二葉ー女。双子。可愛い。皆の妹的位置。

剣崎-女。生徒会長。八方美人。美人系。



ここまで読んで下さりありがとうございました。



評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ