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【アラクネー様に】ムラクモの軌跡攻略スレpart438【踏まれたい】

という訳で外伝的な何か。感想で外伝欲しいと書かれてたのでざかざか書き上げました。

一応二本立てです。攻略スレと公式HP。


10/10 誤字修正、後書き追加

2/23 誤字修正、タイトル一部変更、一部追記

132.動く要塞の学者さん

誰かアラクネ出した人いる?


133.Sword&Hammerのハンターさん

うちのギルドはまだいないなぁ


134.six elementの聖刻印騎士さん

こっちはちょうど今メンバーの一人が挑戦中。


135.栄光と勇猛の剣の英雄さん

明日何人か凸する予定だけど、今日はまだ。時間かかるのは確定してるから、ちょっと大きく時間作れるときじゃないとだし


136.サンタルチアの大僧侶さん

やっぱりついさっきだし、流石に突破した人はいないかな


137.ダブルヘッドの狙撃手さん

ディドさん来ないかな、やっぱ実際に聞いてみないとわからん


138.妖拳士さん

呼ばれて飛び出てはいはいほー

あっちのスレで言ってた通り、こっちに来たよー


139.超宇宙☆めろめろの指揮官さん

キターーーーーーーーーーー!!!!!


140.Sword&Hammerのハンターさん

おお、ディドさん来た!


141.円卓の乙女の戦乙女さん

情報待ってました!


142.大魔術王国の召喚士さん

待ってたよー!


143.妖拳士さん

聞きたいことあればどんどんどうぞー


144.栄光と勇猛の剣の英雄さん

おお、そうだな

んじゃ戦ったときの感想でも

アマゾネスの時の感想と同じような感じで


145.ドングス武具店の鍛治士さん

まずはそれが無きゃな

ていうか人いないなおい


146.妖拳士さん

はいよー、不確定でよければ

まず動画見ればわかると思うんだけど、序盤は半固定砲台化して魔法連打してくる。

近づかなければ範囲魔法使わないから落ち着いて避ければ大丈夫。ただ属性バラけてるから、防御より回避優先の方がいいかな。魔法の速度は早くないし、数は多いけど避けやすいと思う。着弾で爆発するのは注意ね。ダメージはわからん。

ダメージ与えていくと、HP半分切った辺りで腕生えて物理攻撃主体になる。ここから本番。

糸で木を飛び移ったりしながらの三次元機動はかなり速い。飛んでいった方向と別の方向から飛んでくる事が結構多い。

基本的に増えた腕(?)の鎌を振る攻撃だから、リーチかなり長め。気持ち大きめに避けるのを推奨

振り戻しが遅いから、2本とも振りきったところで近づいて攻撃した方が時間かかるけど安定するかな

動画には無いけど、さらに体力減らすと飛び移りやめて地上戦になる。両手の鎌と魔法の併用はかなりきついけど、両方ともリーチ長いから懐に飛び込んでみるのもありだと思う。自分はチキった。

両手の鎌を突き刺す攻撃避けると鎌が地面に突き刺さるから、その間は隙だらけ。殴るなり切るなりスキルぶちかますなりご自由に。

あと一定量体力減るたびに硬くなってるっぽい、ダメージ通りにくくなってた。

火属性は普通に通った。他の虫もそうっぽいし多分火弱点でFA。


こんなところか


147.six elementの聖刻印騎士さん

なん……だと……


148.ドングス武具店の鍛治士さん

すげぇwww


149.ダブルヘッドの狙撃手さん

初見でそこまで分析したのか、すごいな


150.妖拳士さん

ソロだとこうでもしなきゃやってらんないよー

一瞬の油断がマジで命取りだし

他何かある?


151.大魔術王国の召喚士さん

まあそりゃそうだね

んーと、なんだっけか


152.円卓の乙女の戦乙女さん

ディドさんが攻撃食らってないから、質問しようにも出来ないんですよね……


153.栄光と勇猛の剣の英雄さん

スキルとかはわかる?魔法の属性とか、アクティブスキルとパッシブスキルとか。

もちろん特にわからなければ別にいいんだけど


154.妖拳士さん

んーと、打ち出す魔法は火属性の球体と水属性の球体と闇属性の球体と光属性の球体だったかな

全部着弾で爆発してたと思う、パターンあるかはわかんない。

あとは近づいた時に自身を中心にした範囲魔法、属性は火と闇の2つっぽい。範囲広めモーション早め、モーション見てから急いで逃げないと間に合わないくらい。

スキルとかはあんまりわからないけど、体力低下で防御力が上がるのは多分スキルかな?ただ、上がったって言っても最終形態でも与ダメージが2割減った位だからそこまで気にしなくてもいいかも

こんなもんでどうかな


155.サンタルチアの大僧侶さん

んー、4属性の直進炸裂系と2属性の周囲爆破系かな

あと硬化系のスキル、決死かな?だとしたら厄介だなぁ


156.Sword&Hammerのハンターさん

げ、決死だったらやだなぁ

あれ頭おかしいんだもん


157.栄光と勇猛の剣の英雄さん

2割だったらまず決死レベル4で間違いないと思うよ

しかし決死か、やっぱり完全回避前提になるかな


158.妖拳士さん

皆が何を言っているかわからないけど、他に何かある?


159.大魔術王国の召喚士さん

あとは動画見れば大体わかるしなぁ


160.six elementの聖刻印騎士さん

あ、使ってればでいいんだけど、破滅の一撃でどれくらいダメージ入ったかってわかる?

大体でいいよ


161.妖拳士さん

確か最後の形態っていうか攻撃パターンに入った時に3回当てたけど、確か1発で5%くらいだったかな。

よく見てないから確証持てないけど、ぱっと見それくらいだったと思う。

うろ覚えでスマソ

他何かあるかな?


162.six elementの聖刻印騎士さん

ありがとう。

多分これくらいじゃないかな?本人の体験から聞けるのって


163.Sword&Hammerのハンターさん

だな

正直体験談だけでも良かったけど、想像以上にディドさん詳しかったし


164.サンタルチアの大僧侶さん

ですね

ディドさんありがとう!


165.ダブルヘッドの狙撃手さん

あざっしたー!

さて明日から潜ってくるか……


166.動く要塞の学者さん

ありがとうございました!


167.栄光と勇猛の剣の英雄さん

ありがとうございました!

とりあえずうちらも明日潜るかな


168.超宇宙☆めろめろの指揮官さん

ありがとうっ!

今度一緒にお食事でも!マメガにいい店知ってるんだよね〜


169.円卓の乙女の戦乙女さん

>>168 自重


170.妖拳士さん

お食事のお願いは丁重にお断りさせていただきます(^ω^;)

ではでは自分はこれで失礼します。

皆さんも頑張ってください、自分も頑張ります。


171.Sword&Hammerのハンターさん

乙でした!








○月○日19:00

Title:隠しボス条件を解禁!

text:プレイヤー「ディド」が「汚染された樹海」の隠しボスの出現条件を満たし撃破したため、隠しボス「アラクネー」を解禁いたしました。

これにより以後以下の「解禁条件」を満たした者に限り、「汚染された樹海」ボスフロアにて隠しボスとの戦闘が可能となります。


解禁条件

・「汚染された樹海」のフロア1の入口から入り、フロア10のセーブポイントまで脱出せずに踏破する。パーティーメンバーを連れてはならず、移動系スキルを使用した時点で失敗となる。

また解禁条件とともに、下記特殊解禁条件を全て満たす。特殊解禁条件は、一度「汚染された樹海」から出た場合特殊解禁条件のクリア状況は全てリセットされる。

特殊解禁条件

・「汚染された樹海」での「大蜘蛛」と名のつくモンスターの撃破数が50以上

・「汚染された樹海」での戦闘数が50以上

・「汚染された樹海」での逃走数と死亡数の合計数が3以下

・「ジャイアントワーム」を倒す


なおこの隠しボスとの戦闘は、プレイヤー一人につき一度勝つまでとさせていただきます。

また、パーティメンバーを連れている場合は戦闘を行えません。

勝利によるドロップは固定となります。ドロップ干渉系スキルは無効となりますのでご注意ください。


これからも「ムラクモの軌跡」をよろしくお願いいたします。


追伸:最初に隠しボスを撃破した「ディド」さんに、称号「蜘蛛女撃破の証」を付与しました。




汚染された樹海

ディド VS 裏ボス「蜘蛛女アラクネー」

1/2




「"破滅の一撃"」


 黒いオーラを纏った女の右拳が、既に満身創痍の巨大蝶の顔面に突き刺さる。


ギョォォォォォォォ−−−……!


 耳に悪い断末魔とともに、スリーピングホロウは光のエフェクトとともに消え去った。完全に消えたのを確認し、流れていない汗を拭う妖精族の(ディド)


「……ふぅ」

「−−−ずいぶんとまあ、派手に暴れたものね」

「ん?」


 一息つくディドの背後の森から、巨大な影が現れるディドが視線を向けた先にいたのは、


「……また、蜘蛛か」

「この森の主のアラクネーよ。覚えなくて構わないわ」


 3mに届くかという巨大な蜘蛛の身体から美女の上半身が生えている、蜘蛛女「アラクネー」であった。

 余裕たっぷりに薄い笑みを浮かべ、見下すような目つきで−−−高さによる視点の関係上本当に見下ろしながら−−−ディドに話しかけた。


「私の子供達を散々殺し回ってくれてありがとう。貴女にはお礼がしたい気分だわ?」

「お礼参りですね、わかります……はぁ、やるしかないか」

「ふふ、素直な子は好きよ?気に入ったわ、貴女はきちんと苦しませてから殺してあげる!」

「それはごめん被るねっ!」


 美女が手を広げると同時に4属性の魔法弾が展開される。彼我の距離は約15m。

 それを詰めるため、ディドは一気に駆け出した。


「ハハハハハ!そうらせいぜい避けてみなさい!」


 ドム、ドム、と魔法弾が撃ち出され、撃ったものは補充される。撃たれたのは2発。火、闇。

 正面から来た1発目を身を左斜めに傾ける事で避け、足元を狙った2発目を左足一本での横っ飛びでかわす。

 それを読んでいたかのように着地点、頭の高さに飛んできた3発目は、


「"ジャンプ"」

「なっ!?」


 通常よりも高くジャンプする、というアクティブスキルによってかわす。

 ただ、普通に"ジャンプ"しただけならば空中にいるところを狙い撃ちされただろう。だからディドは飛ぶ方向を変えた。地面に平行に、高速で真っ正面に。

 体勢を低くしての高速直進に、3発目はあっけなく頭上を通過。すぐさま対応しようとしたアラクネーだが間に合わず、


「"鉄拳"っ!」

「っちぃっ!」


 蜘蛛の上半身の部分に鉄拳が突き刺さり、アラクネーのHPバーが微減する。

 追撃に蹴りを一発入れ、さらに攻撃を続けようとするが、アラクネーが手に魔力を溜めるのを見てすぐさま距離を取る。


「鬱陶しいっ!」


 直後、アラクネーを中心として爆発。範囲系炎魔法の一つ"ボムフレイム"である。

 アラクネーから見て半径3m近くを吹き飛ばす強力な魔法は、しかしディドには完璧に避けられた。

 そしてディドは再度、アラクネーへと突っ込む。忌々しそうにアラクネーは、今度は一度に10の魔法弾を撃ち出した。




汚染された樹海

ディド VS 裏ボス「蜘蛛女アラクネー」

2/2




 その変化は唐突だった。


「チィッ、やってくれる……!この手で切り裂いてやるわ!」


 ちょうどHPが半分を切った辺り所で、その場で魔法を連射するばかりだったアラクネーがバックジャンプで距離を取る。

 美女の脇腹がメリメリと盛り上がり、バキン、という音とともに新たな「腕」が飛び出す。その腕は瞬く間に形を変えていき、巨大な鎌となった。


「……リーチ長いな、どうしようか」

「大人しく切り刻まれなさいっ!」


 さっきとは逆の立場、今度はアラクネー自身が、距離を詰めるように飛びだし鎌を振りあげる。

 見た目の重さからは想像も出来ないほどに素早い動きから繰り出された右鎌の一撃を早めのバックステップで避け、一歩踏み出して振るわれた左鎌はかがんでかわす。

 ディドは両方の鎌を振り切り隙が出来たのを見るや否や即座に突進、一撃を与える。


「"妖拳術・火拳"!」

「ぐっ……!」


 火炎を纏った拳を叩き付ければ、弱点なのか苦しみの声を上げるアラクネー。

 追撃を加えようとさらに踏み込むディドだったが、今度はアラクネーの急激な後方移動に空を切る。

 何事かと目を向ければ、アラクネーは既に(フィールド)の中の一本の(オブジェクト)の上に立ち、今まさに森の中に姿を消した所であった。

 一瞬の思考で結論をつけるが、その一瞬すら大きな隙となる。


「……糸か」

「ご名答っ!」

「っ!?"ジャンプ"!」


 背後から突如聞こえた声に、なりふり構わず前方へ飛ぶ。間一髪で奇襲を避け、即座に態勢を立て直し構えを取る。

 奇襲を避けられたアラクネーは苦々しい顔付きで鎌を構え直し、再度突撃を仕掛けた。

 ディドは、どうやらヒット&アウェイに徹するつもりのアラクネーに面倒臭さを感じつつ、仕方ないと割り切ってそれを迎え撃つのだった。

この小説では初めて戦闘シーンらしきものを書いてみました。無 理\(^o^)/

センス無いのがバレバレ。


用語集

・アラクネー

「汚染された樹海」の裏ボス。種族は「蟲」「怪物」。

バッドステータス「即死」付与による高確率で当たれば即死のリーチの長い鎌攻撃と、多種多様な魔法を使う難敵。

ステータスは魔法寄りでDEFはそこまで高くないものの、魔法が利きづらいので遠距離戦は難しい。

またディド曰く「両手の鎌を突き刺す攻撃」は、確定即死付与というキチ○イスキル。外した後の隙は大きいものの、出来れば後の事を考えずにガン避けしたいほどの攻撃。

決死によって高くないDEFも上昇するので、隙が無くなる。

弱点は火属性。光属性も他と比べたら少し有効。


・決死

PSの一つ。今の所敵専用。

HPが一定量減るごとにSTR・DEFが増加する。スキルレベルによって上昇量は増加していく。

敵が持つスキルの中でもトップクラスに厄介な代物。基本的にどんな敵もHPが減れば減るほど活発になるため、このスキルとの相乗効果は非常に高い。

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