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魔法禁止!?

 あの後、私と、先生の目の回復を待っての説明会が始まった。


「あの光は何が起こったんだ!まさかアデルに無茶をさせたんじゃないんだろうな!!!」


「あはは、グレアム殿はわかってないなぁ、、アデレイド嬢に無茶させるわけないじゃないか、アデレイド嬢は無意識の天才かもしれないよ?これからは光属性の概念が変わるかもしれないねぇ」


 ケラケラとレイシスは笑う。私はお母様とお兄様に挟まれぎゅっとされている。それだけ心配させたとは思うがぎゅっとされると嬉しくなってしまう。もうちょっと甘えていよう。


「アデレイド嬢、所で、体にどこか不調はないかい?」


 と言われ、初めて(たしかに体に異変あってもおかしくなかったな)と思った。


「つっ!!!アデル大丈夫なの?怪我は?吐き気とかはないの?大丈夫なの?」


 とお母様が青い顔でこちらを心配そうに見てくる。


「アデルゥ大丈夫?痛い?」


 涙目で可愛い顔でお兄様も見てくる。


「レイシス殿、どう言うことかな?無茶はさせてないと仰っていたではないか?我が家の大事なアデルを預けたのはあなたが天才魔法使いだからであって、傷つけるのであればそれなりの対処をせなばならないですがよろしいですかな?」


 お父様は顔は笑顔だが完全に声が怒っている。

 この流れ、、このままでは最強の魔法の先生を失ってしまうかもしれない!!ヤバイ


「あの………私は体大丈夫です。もっと先生と光魔法勉強したいでしゅ。お願い!!」


 両手を顔の前でギュッとし、コテンッと首をかしげて、お願いのポーズを決めてみる。


「っっっっっっっっ!!!!」


 家族全員がアデレイドの可愛さに打ちのめされてしまう。アデレイドは子供らしからぬニヤニヤ顔もするが、実はちゃんと大人しくしていれば天使の様に可愛いのである。

 

「ゴホンッ!レイシス殿、これからはアデルに無理をさせない様に初級も初級の所から教えてほしい!!無茶をさせて倒れるなんてことになったら、侯爵家全勢力を使ってでも貴方を追い詰めますよ!それと、身体に危険な光魔法を生み出すならばアデルも魔法禁止にするからね」


「怖いなぁ、、分かってるよグレアム殿」


 先生は全然怖がってない顔で返事をした。しかも私は魔法禁止!?


(魔法禁止になるのだけはさけなきゃ!!)

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