表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
25/86

薬草摘みのお嬢様

 私達はだだっ広い草原に来ていた。


「ここで探すのはピコチリ草というものと、黄ハクリ草だよ。ピコチリ草はハート型の葉っぱだからね、黄ハクリ草は花がちっちゃくてその花の色が黄色のものだよ。ギルドに納品分もあるから100ずつ取って来て欲しいね。

 そういえば、この収納ポーチをアドラにあげるよ、ネックレスよりは収納の容量が多いからこっちに薬草入れるといいよ」


(やったぁーー!!革の収納バックって冒険者っぽいよね、かっこいい)


 ホクホクしながら薬草を探す、黄ハクリ草はすぐに見つかった。が、ピコチリ草が全然見つからない、、先生にヒントをもらおう!!


「先生!!ピコチリ草が全然見つからないんですが何かヒントとかないですか??」


「ヒントねぇ、、サーチが使えれば楽なんだけど、、光魔法でサーチかぁ………アドラの光魔法なら出来そうな気がするね!やってみる?」


(サーチ!!隠密っぽくてかっこいい!!)


「まずは光の粒子を君が使えるから、光の粒子を満遍なくマッピングするように広げて、その広げた光の粒子で立体的に見えるようにしてみよう」


「はい!先生!!」


 私は良くある3Dマップを意識して、光の粒子を広げていく。すると、あたり一面マップのように立体化していく。ただここからどーしたら良いかわからない、、


「先生、マップ化は出来たんですけどそこからどーやってサーチして見つけるんですか?」


「ピコチリ草をとりあえず一個渡しておくけど、このピコチリ草をイメージするとその部分が光ったりしてサーチできるんだ、出来そうかい?」


「やってみます!!」


 目標物が光って教えてくれるイメージ、だからこのピコチリ草をちゃんとイメージして、


(教えて光ちゃん達!!この草だよ!!)


 念じてみる。するとある場所が光った!光った場所に行ってみると、ピコチリ草があった!!


「先生!!サーチできました!とっても便利ですね」


「やっぱりできたね、良かったね、アドラ」


 それから私達は薬草をとりつづけた。夢中になって取り続けていくと、ぷるぷるの生物が近くに……多分スライムだ!!


(これは、、触っても大丈夫なのかな……)


 突ついてみようとすると、スライムがブワッっと私を包んでこようとした。


「バリアーー!!!」


 ビックリして声を上げてしまった。バリアを上手くできて良かった、、


(スライムって最弱の生き物じゃ無いの?なんでまだこっちを攻撃してくるの?)


 すると上の方から


「君、スライムに攻撃しようとした?ってか、その前にちゃんと魔物が出たら報告しなね?

 スライムは攻撃されるとスライムの中に取り込んで窒息させて酸で溶かしてこようとするから、見つけたら一発で倒さないとダメなんだよ、、。」


(窒息と酸で溶かすーー!?可愛い見た目で怖すぎるスライム…………)


「どーやったら死にますか?」


「こーやってスライムの核を壊すと死ぬよ」


 と言うと、鋭い炎の矢がスライムの核を撃ち抜いた。するとドロドロとスライムは溶けていった。そしてその近くに小さい石が落ちていた。


「先生この石は触っても大丈夫な物ですか?」


 さっきは触ろうとして酷い目にあったから今回はちゃんと先生に聞いてみる。

 

「これは魔石だよ。魔石は色んな事ができるから重宝するけど、スライムの魔石はちっちゃいからあんまり価値ないんだよね」


 と言って、私の手のひらに魔石を置いた。


「魔石に魔力を流す練習には使えるから待ってなね、後で練習しよう」


 私は初めての魔石に感動している。小さくてもキラキラ輝いていて綺麗だ、これに魔力込めたらどーなるんだろう?すごくワクワクする。


「じゃぁさっさと薬草摘んで、僕の研究室に行くからね」


 なに!!?先生の研究室に連れてってくれるの?どんなとこだろう?楽しみだなぁ、、、

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ