お嬢様?冒険者?
「ダメだ!課外授業なんて認められん!!まだ訓練を始めてそんなに経っていないじゃないか、まだアデルにとって外は危ない!!ダメだダメだ!」
「グレアム殿、僕もついてるんだよ?危ない事は何も無いんだけど…………過保護すぎるんじゃ無い?」
お父様が中々課外授業をOKを出してくれない…………誘拐された事がやっぱり大きいみたいだ。だけど、大魔法使いの先生が居たら絶対に危ない事はない、、私も後押ししてみる。
「お父様、課外授業は絶対に必要です。私もっと強くなりたいんです!!強くならないとまたいつ襲われるか不安で夜も眠れません」
いつものポーズをとる!!今日は上目遣い付きだ!!
「ぐぅっ!アデルっっ!!だけどお前はまだ魔法についてはひよこちゃんなんだよ、、心配なんだ、、、父様は、、」
お父様がいい終わるか終わらないかで先生が
「心配は要らないっていってるだろ!!僕がついてるんだから!!誰もアデレイド嬢に傷一つつけれないよ?グレアム殿、アデレイド嬢の成長を止めるつもりかい?」
お父様はしゅんとしている
「そうだな、、成長を止めたいわけじゃ無いんだ、、私の我儘だな、、、アデルも行きたいのだろう?」
「はい!!お父様大好き!!絶対に危ない事はしないと誓います!!課外授業頑張ってきますね!!」
お父様とハグをした後、私達は課外授業にやってきたのである。
「さぁ!アデレイド嬢ここがどこだかわかるかな?」
なんだか、ゲームで見た事があるような場所だ!!そうそれは
「冒険者ギルドですか!!???」
ワクワクして尋ねる。
「よくわかったね?フフッここは冒険者ギルドと言って、冒険者が依頼を受注したりする場所なんだけど、薬草摘みの依頼が毎回出ているからついでにやった方が効率が良いと思ってきてみたんだよ。
君は今日からお嬢様兼冒険者になるんだよ」
悪い笑みを浮かべてこっちを見てくる。
「だからこの格好に着替えたんですね?動きやすいです。って、先生、今まで、お嬢様で冒険者になった人っているんですか?」
素朴な疑問をぶつけてみる。お嬢様冒険者の仲間がいたら楽しそうだからである。
「居る訳ないだろ、お嬢様は普通は刺繍とかダンスとかしてるし、魔法も身の回りで使える魔法を習ってる子が多いからね、中には武闘派のお嬢様もいるけど、女騎士を目指してたりとかで、冒険者にはならないからねぇ………」
ですよねぇ……ここでお友達は無理そうだ、、しょんぼりしていると、
「そんなことより早く冒険者登録するよ?」
とカウンターまで行き、名前記入などを行うが、本名を書いても良いのだろうか、お父様とかにバレたら大変なのでは?
「先生名前、、、お父様にバレたらまずいのでは?」
「そーですね、アデレイドじゃなく名前をもじって、アドラ・ミラーにしては?僕の名前を弟子なので貸しましょう」
記入表にアドラ・ミラーと記入し、魔法属性の欄に光属性と記入し終えたら、最後に自分のプレートに血を一滴たらす、すると銅色に光り輝いた。D〜Gランクまでが銅色らしい、、次に A〜Cランクがシルバー、Sランクはゴールド、SSランクはプラチナゴールドらしい、
こーなると私もプラチナゴールドまでいってみたいなぁかっこいいなぁと思ってしまう。
「アデレイド嬢、課外授業の時はアドラと呼ぶよ?では、薬草採取に行こうか?アドラ?」
そう微笑みながら言うと、訓練と称して瞬歩をしながら薬草のある草原まで行く事になったのである。私は、置いていかれないように頑張ってついて行った。
(薬草摘み楽しみだなぁ……)




