ショタ君初めまして、私が天使です
10話まで続けられましたぁ!!これからもどんどん書いていくので、良かったら続けて読んでくれると嬉しいです!!
瞬間移動をしてからは毎日魔力循環と明かりを灯す魔法、瞬歩、瞬間移動を練習するようにした。
特に瞬間移動をすると毎回足がプルプルになるので人目につかない所に移動して、体のことを考えて一日一回と自分に制限をかけた。
そんな訓練を繰り返していく内に、瞬間移動を一日二回できる日が増えていった。進歩だ!!やったね!筋トレと一緒で、できるようになっていくのかも?と思い始めている。詳しくは知らないから先生に後で聞こう♪
なんて簡単にそう思っていた時がありました。やっぱり慣れは良くなかった……瞬間移動したはいいが、
(ここは、、どこっっっ!!?????)
私は、今どこかの貴族の庭に居るみたいだ、、なぜなら噴水があってとっても豪華な家が見えているからだ……
(どーしよぉ……不法侵入しちゃった…私捕まるの!??どーやって入ったって聞かれても答えられないよぉ……お父様、お母様、お兄様ごめんなさい。先生も約束破ってごめんなさい。)
と、泣きそうになりながら足をプルプルの状態でゆっくり茂みの方へ移動して行く。
ちょうど茂みに辿り着いたところで、
「誰かいるの?」
(みっ……………みつかったぁぁあーーー!!!)
ゆっくりと振り返る、
「君、天使様??」
艶やかな紺碧の髪に蒼黒の瞳をした、同い年くらいの可愛い男の子が立っていた。
私は、不法侵入と思われたくなくて、焦った頭をフル回転させた。
「そうです私が、天使です。貴方が良い子にしているか見に来たのです」
天使設定いけるかぁーー???
「キラキラ輝いていたので、やっぱり天使様だったんですね!!!!」
と、頬を染めてホゥッっとこちらをキラキラと見つめて来た。この子とっても可愛いな……こっちはギラギラした目で見つめ返した。
「天使様!!僕は良い子でしたか?」
ギクッまだ君のこと何も知らないよ、どー答えようかな、て、適当で……いっか……?
「君は良い子ですね(見た目からしてね)そして頭も良いですね、ちゃんと勉強してて偉いですよ」
ついでにナデナデしておこう!!髪の毛サラサラで気持ちいいーー顔も赤くしてかわいいー!
「天使様……そうなんです!!ぼく、勉強頑張ってます!!見ててくれたんですね!!ぼく、ぼくもっと頑張りますね」
うっ!!真っ直ぐすぎて心が痛いけど、可愛すぎ!!紅潮してほっぺ真っ赤っかだよぉ!!もっと撫でちゃお!!
「天使様!!天使様は普段何をしてるんですか?好きな食べ物はありますか??何が好きですか?」
やばいめっちゃ質問してくる!!良い子だから答えてあげたいけど、天使って普段何してるんだ……頑張れ私の脳みそーー
「私は、普段良い子を見てますよ(君みたいな可愛い子ならいつまででも見てられる)
好きな食べ物は何でも好きなので全部ですよ、君も好き嫌いしてはダメですよ、
私の好きなものは可愛い物ですよ(お兄様や、君みたいな可愛い物全部好きさ)ふふ」
「ぼくも嫌いなピーマン食べれる様になります!頑張ります!それとぼくも、可愛いものもかっこいいものも好きです!!」
フンスっとして拳を握っている姿も可愛い。
「では、良い子なのが分かったので、私は帰りますね」
そろそろ足のプルプルも取れてきたので、早くこの場から離れたい。
「天使様!!もう行かれてしまうのですね……」
目の前で男の子がシュンっとしてしまう。あーーもぅ!可愛すぎてこのまま家に連れて帰りたーーーい
しかし、ここは涙を飲んでお別れしないと、不法侵入で捕まってしまうのだ!!
「これからも貴方のことを見てますよ、勉強頑張ってくださいね、ピーマンも食べて、これからも良い子でいてくださいね」
と言うと、私はすぐに瞬間移動を始める。光り輝いて消えていく姿は神々しく見えただろう……男の子は天使との遭遇に感激し、その場でしばらく動く事が出来なかった。
(天使様可愛かったなぁ…………)
(あの男の子可愛かったなぁ…………)
((また会いたいなぁ…………))
奇しくも意見がお互いに一致していたのであった。




