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一瞬の、ぶおんぶおんぶおん

作者: うなぎ

大型トラックの沢山通る大通りの横断歩道で

信号待ちをしている時に、

目を閉じて待っていました。


凄いんですよ、音が。


ぶおんぶおんぶおんと凄い音を立てて

右から左にくるまが走り去っていく。

これは怖いなぁと。

音だけ聞いていたら、怖いなぁと思いました。


それであんなにぶおんぶおんと凄い音を立てていたのに

しんっ、となったんです。急に。

ゆっくり目を開けて見たら

歩行者信号が、青になった瞬間でした。


流れていく車を見ていれば何も感じないのに、

目を閉じると別の世界がありました。



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