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初回テスト的なエッセーのようなもの

作者: hi-taka

[管理者様各位、ここってエッセー的なものは書いてもいいのでしょうか?]


「アニセカ」に応募するのを目標に、初めて「小説家になろう」に登録してみた。

正直なところ「なろう」というワードに、あまりいいイメージがなかった。


いわゆる「なろう系」というものに対する忌避感だと思うのだけれど、

そもそも「なろう系」とはどんな作品の事を指すのか?代表作として何が挙げられる?


代名詞的展開が主人公が交通事故に遭い、転生した世界で活躍する…という事だが、そういった作品はというと「この素晴らしい世界に祝福を!」が真っ先に思い浮かぶ。

何故かというと…アニメ版を見て、いつも笑わせてくれるから。

主人公・佐藤和真(本名フルネーム忘れてた…)が「クズマさん」呼ばわりされているけど、これだけ劇中の登場人物たちからも視聴者からも愛されている主人公は、なかなかいないと思う。


次に思い浮かんだのが「Re:ゼロから始める異世界生活」。

「バルス」ことナツキ・スバルはクズマさんにも増して、迂闊な事をしがちな主人公ではあるけれど、彼なりに目の前の事をなんとかしようとする姿に、読者や視聴者は感情移入できるのかも、などと思って見ている。


その次に思い浮かんだのが「ソンビランド・サガ」だが…

って、これは異世界には行かないし、某ウマを擬人化した作品で当てた企業とその他いくつかの企業と佐賀県が暴走して「なろう系」のパロディーをやった企画であって、「なろう系」ではないか。


筆者はこれらの「なろう系」を摂取はしているが、「大映ドラマ」で育った世代である。

「スクール⭐︎ウォーズ」とか「ポニーテールは振り向かない」辺りを特にリアルタイムで見ていた。

そのせいで多摩地区生まれの多摩地区育ちなくせに、やたらと海のある神奈川県に憧れがある。

今この文章も、辻堂の初めて立ち寄ったコメダで書いている。


「大映ドラマ」も「なろう系」同様、主人公の置かれている境遇におおよその「定型」があり、それにより視聴者のハートを掴んできた側面があるのが、当たった時代はズレるが、構造は似ているかもしれない。


自分も「定型」にコロっと行く「フツーの人」な反面、ガンダムは人気薄な「ZZ」が一番の推しだし、人混みの観光地に行くより一本裏通りの地元の人しか行かないような店を検索で物色するような、「変人」の側面がある。


そんな「変人」と「フツー」の部分を織り交ぜて、人に読んでもらえる、見てもらえるような作品を「死ぬまでにできれば2つ」は残したいと思っている。


昨年、抗がん剤治療を経験した事をきっかけにアニメの制作現場を事実上引退し、病床の叔父に代わって土地やら建物やらの管理だの何だのをやる事にもなったりで、人生のリミットを少し意識し始めた

「どこにでもいる、人より何者にもなれない事を意識し始めるのが少し遅かった困った中年」

が書く文章を、いくばくかの方達が「暇潰しの会話のつまみ」にしていただけるようなら幸いである。


ところで、これ書いてる時点で「アニセカ」の締切まで、1ヶ月ないんですけど!

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