承 魔理沙視点
この物語は「魔理沙」が主軸となる物語である
同年5月29日~
「作戦開始」
このガダルカナル島の戦い事実上私の命令によって始まった。
この戦いには利根型重巡洋艦(利根)、最上型重巡洋艦(最上)翔鶴型空母(翔鶴/瑞鶴)、秋月型駆逐艦(秋月/照月/涼月/初月/新月)、そしてこの艦隊の旗艦を務める我が軍、いや世界最強である大和型戦艦1番艦大和、そして2番艦武蔵の計12隻で構成される特別作戦第1攻撃艦隊と長門型戦艦(長門/陸奥)、青葉型重巡洋艦(青葉/衣笠)、由良型軽巡洋艦(由良/五十鈴/名取)、松型駆逐艦(松)、夕雲型駆逐艦(夕雲/巻雲/風雲)、鳳翔型空母(鳳翔)、千歳型空母(千歳/千代田)計14隻で構成させる特別作戦第2攻撃艦隊が主な戦力として投入された。残りは潜水艦、補給艦などが数隻などだ。
ニューギニア島のラエから出港した第1攻艦と第2攻艦は順調に支援砲撃を行い6月上旬にはビスマルク諸島の、7月中旬にはダントルカストー諸島の制圧を完了し残りのソロモン諸島へ移動した。7月20日、第2攻船はダントルカストー諸島からソロモン諸島へ移動中その最中オーストラリア海軍と思われる艦隊と接敵した。こちらの損害は軽微であったが、敵艦隊計5隻中3隻撃沈で残りの2隻に大破させることに成功した。
翌日第1攻艦が米艦隊を発見。大和武蔵の45口径46サンチ砲の発射を皮切りに九九式艦上爆撃機と九七式艦上攻撃機の群れが米艦隊を強襲。それが功を奏し五時間の戦闘の駆逐三隻、巡洋二隻を撃沈、空母一隻中破という戦果を上げこちらの被害に涼月、新月の二隻それぞれが中破、翔鶴艦載機5機の未還、10機の中破、瑞鶴艦載機7機の未還、5機の小破、戦艦や巡洋艦大和、武蔵それぞれ小破、利根の水上偵察機2機中破、最上の艦尾に被弾という決して軽くない損害を負った。
しかし、同胞の死者や陸軍の死者が出なくて済んだことは不幸中の幸いであった
今日中にラウン島沖で第二攻船合流するつもりだ。
「ふぅ..やっと終わったぜ..記録を残すのも骨が折れるな..」
「魔理沙大将!突然のご無礼お許しくださいッ!」
伝声管に同法の声が響いた
「どうした。何かあったか。」
私は冷静に返事を返した
「米軍主力を発見いたしました!」
「何だって?! わかった。今すぐ向かう」
タタタタタタ..
バァン
勢いよく扉を開けた
「敵艦はどれだ」
「1時の方向に発見いたしました。発見に伴い全艦に停止命令を命じました。」
「米艦隊主力..あれは夢じゃないようだな」
「偵察機とレーダーを使って敵数及び敵艦種を確認したところ空母3隻、重巡4隻、軽巡1、潜水艦少なくとも15以上..」
「計23隻以上..我ら方の兵力で勝てるか?」
「おそらく難しいかと..」
「...よし、私は決めた。」
「..?」
こんにちは、読者さん
まず、読んでくれてありがとうございました
この後魔理沙は何をするのでしょうか?
あなたが思う方をお選びください
②特作第2攻撃船団に加勢を要請する
③特作第1攻撃船団のみで海戦する
④海戦を諦め、迂回する
では次の作品出会いましょう
評価等よろしくお願いいたします