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パンプキンパイとオレンジシャーベット

作者: mugitumu

三角関係…四角関係…笑いあり。涙あり。

♡♡青春ラブコメ♡♡

新しいパン屋さんを、ご近所で、みつけた!

可愛らしい、外観……。

食パンを買った。

(トースターで3分…こんがり焼いて…マーガリンぬって…ホットミルクに、インスタントコーヒーを小さじ2入れて…、まぜまぜ……グルグル……。。。

う〜ん。朝のいい香り……、

あっ!新学期…今日から2年生!!!少し早く出なくちゃ!

もう迷子にならないように…、(1年通ったんだから…(--;))

玄関で身なりチェック…ヨシッ❕)

「行ってきま〜すっ。」


━携帯━今日のシロクマ占い…"告白されるかも!"━

(私に告白なんてする人は、いない…今日も、何も無く過ごせる一日がイイな〜ァ。。。)


(私…厚別 心音・あつべつ ことね。今日から高校2…友達は…いない。だけど…イケメン白石 有太・しらいし あるた が、幼なじみで…有太くらいしか、私と話す人は、いない…。なのに…クラス替えで、超イケメン天野 令 ・あまの りょう ・それと綺麗系…白鳥 虹七・しらとり なな と、話すようになった。令君と虹七ちゃんは、お母さん同士が仲が良くて…幼なじみ。私は…この学園生活を静かに行動し…人生も静かに終え…死んでいきたいと、思っていた……。)


そんなある日の体育の授業…女子担当の先生が体調不良で、早退したらしく…男女混合で、ドッチボールを行う事になった。クラスのカップル数名は、(≧∇≦)キャッキャッして、楽しそう。。。( ・_・)(・_・)(・_・ )ザワザワ


有太は…心音の傍に来て言った。

「心音、俺の後ろに居ろッ!絶対ボール当たらないようにしてやっから、大丈夫だゾッ!」


「ありがとう…でも、私 自分で逃げられるょ……」と、

言おうとしたが…心音の声を消すように、先生が開始のホイッスルを鳴らした。


令は、ジャージの裾を、虹七に掴まれて、なかなか上手く動けないでいた……それでも、負けず嫌いの令は、ボールをキャッチしては、投げていた。少しづつ人数も減り…令の目に、有太が、心音の邪魔を、しているように見えた。令は、ボールをキャッチして…有太へ、思いっきり強く投げた!⚾︎⚾︎⚾︎急に来たボールを有太は、スっと、かわした。⚾︎後ろにいた心音は、避けられず、ボールが心音の頭にあたり転倒。。。⚾︎


クラスの皆が

「うわッ!Σ(゜ω゜))//大丈夫……?」と、声をあげた。。。先生もオドオドして……、

「保健係、厚別を保健室に連れてってくれ…」と、

指示を出したのに…相手チームの令が心音をお姫様抱っこして、保健室へ連れて行った。( ・_・)(・_・)(・_・ )ザワザワ( ・_・)(・_・)(・_・ )


保健室には、先生は居なく…

とりあえず令は、心音をベットに寝かせた。


授業を終え…有太は、心音の様子を診に保健室へ急いだ。


保健室へ入ると…心音と令だけ居て、おデコに当たったボールの⚾︎傷痕が赤く熱をもってるいるようで、アイスピタッが、貼られていて……心音は、寝ていた。

令は、心音の足元でイスに座ったまま、寝ていた。


涼しい風が…まだ夕方には肌寒い…。


有太は、令と心音の制服をとりに教室へ行き、保健室へ戻った……。


有太の出ていったドアの音で2人は目を覚ました。

令は、心音を見つめる…心音は、「もう大丈夫だから…令君ありがとう。。。」と、言って、ベットから起き上がりカーテンを開けた……令は、心音を後ろから抱きしめた。。。。。。。


有太が保健室へ戻って目にしたのは……令が心音をバックハグ……有太と心音は、目が合った。

有太は、「何してんだょ!」と、( ・᷅ὢ・᷄ )怒って声をあげた。

有太が声をあげるまで、令は気付かず、心音を抱きしていた。


令は、(ハッ…( ºΔº ;))と、心音を離す…心音は、有太に抱きつきに自分から行った…(心音からバックハグされに行った)

そして、令と目が合った。

有太も令も、何が何だか分からず「……。」

心音は、真っ赤な顔で…

「他の女の子にも 、こんなイタズラしたら 、ドキドキしちゃうかもょ!」と、(⑉´• •`⑉)恥ずかしそうに笑ったように見えた。

有太と令も、恥ずかしそうに 笑った。(*¨̮*)(*¨̮*)

令と心音は、カーテンで、仕切り着替えた。


教室へ戻ると…残っていたクラスメイトが令に、

「大丈夫かょ…。」と、話しかけた。( ・_・)(・_・)(・_・ )ザワザワ

心音には、虹七だけが、

「どうなってんの?大丈夫だった?」

と、言って顔を覗き込み…、(´・-・`)

「アイスピタッか…」と、虹七は(クスッと笑った。)( *´艸`)

心音は、

「大丈夫…。少し熱があるだけ、有太と令君が「一緒に帰ろう!」って、言ってくれてるから、何かあっても安心。。。」と、言うと…、

「私も一緒するょ!」と、虹七も自分から名乗り出た('0')/

心音は、

「うん!ありがとう。。。」と、お礼を言い、4人で帰る事になったが……、( *´︶`*)

虹七は、ただ、令が心音に走り寄り、お姫様抱っこまでして保健室へ運んだのが…スゴく気になって…令の心音への想いが…すごくスゴく気になって…仕方なかった。。。(´・_・`)


有太は、心音のウチで一緒に夕飯を食べると言うので…この日は、令と虹七は…、

「じゃぁ…また月曜日ね…。」と、言って帰った。


令と虹七も、ファーストフードで、軽く食べて帰る事にした。虹七は、とても喜び、嬉しかった。


令が…

「有太と心音って、本当…仲良いょな〜ぁ」と、虹七に話しかけた。

虹七も…

「そぅだね…付き合いが長いから…?付き合ってるとかかな?」と、笑った。

話しを合わせたつもりだったけど……、

令は…

「そぅなのかな…?」と、その後 話さなくなり…モクモクと食べ…(=_=)虹七を家の近くまで送って…、

令は…

「じゃぁ またナ!」と、いつも通り帰って行った。


虹七は、令の後ろ姿を見ていた。(振り向いたら、告白する……。)と、心の中で、つぶやきながら、見えなくなるまで、見ていた。( ・᷄-・᷅ )


有太は…心音にきいた。

「心音、お前…令の事どう思ってる?」

心音も…

「どう?って…?」と、聞き返す。


「好きなのか?令みたいな、あぁ〜言うタイプの男が、好きか?」有太が、少し早口で言った。

心音も、また、ちゃんと答える、

「好きな方だょ。嫌じゃないょ。」

「じゃぁ…俺は…?」と、(′・ω・`)言おうとしたら…心音が言った。

「う〜ん…好きだょ。有太も好き。幼稚園の時から変わらなぃょ。好き。令君も、虹七ちゃんも、好き。ほかのクラスの人達は、分からないけど…あの2人も、好き……どうして… ??? 」( •̤ᴗ•̤ )

有太は…

「いや…なんでもないょ…」と言って、ご飯を頬張った。

(心音は、愛や恋を知らないのかな?心音の好きには、特別感が無いょ。男女の恋愛ではなく、友達の好きだ。。。幼稚園の時……母親を恋しがって、泣いていた俺に……

「有太スキ…いっしょに、おにぎり たべよう。。。」って……、( ơ ᴗ ơ )(・∠・)2人でお互いの父親の作った不格好な おにぎり食べた時のスキと一緒…あの時のまま……。。。)


「じゃぁ…後片付けしておくから…先シャワーイイぞ!」有太が言った。

「うん。ありがとう。。。」と、心音は、部屋から着替えを持って行った。♨︎

片付けを終えた有太は、部屋へ……。


そう。。。

この2人のヒミツ。。。同居生活❕


心音と有太は、高校に入って すぐ 心音のお父さんが再婚…有太のお父さんも、これから再婚…と、言う事で…心音も、有太も、高校が遠くなるからと……、一人暮らしをする為に不動産屋へ来ていた……。。。

そこで…バッタリ会って…両親子 気まづく、挨拶なんかして…たら……、

突然、心音が…

「私…有太と一緒に暮したい。有太とならpapaも安心して新しい家族と新しい生活できるでしょ?」

何かに気づいた有太も…

「俺も、心音となら、食事の心配いらないし、心音と暮してみたい。父さん…イイ?」

と、言う子供達に……、2人の父親も条件を出した。


1ヶ月に、1、2回は、新しい家族と食事をする事。

何かお互いイヤな所があったら、すぐ 同居は解消して、別々に部屋を借りる事……。で、承諾した。

全て、半分に支払えるように手続きして……。


高校1年の春…2人の生活が、はじまった。

起床・就寝 時間も、違う…ほとんど自分の部屋から出て来ない2人…ご飯の時だけ2人でキッチン・リビングに居る…その他は、何をしているのかも、お互い あまり知らない。洗濯は、心音担当❕他は…テキトーに。。。有太は、バイトをしているが…心音は、していない。

有太は、心音がドアをたたき…風呂から出た合図を待っていた。

もう2人が暮らし始めて1年が経つ…高校を卒業したら…2人の、この生活は、どうするのか?有太は、いつも気になり、考えていた。

「有太…風呂イイょ」と、心音の声がした。

「う〜ん」と、有太が返事をする。♨︎

いつも通りの会話…いつも通り「じゃぁ…おやすみ…」と、心音は、部屋へ……。


そして……2人にまた新しい朝が来る。。。


混んでいる時間に、心音を電車に⋤⋥⋤⋥⋤⋥⋤⋥⋤⋥⋤⋥⋤⋧乗せるのを、有太は嫌がった。

暮らし始めて すぐ 有太から…

「俺より早い時間に乗るか…自転車にしろょ」と、言われて…心音は、有太が言った事を、守っている。


皆より早い電車で…皆より早く教室へ着いて…皆より遅く帰る…心音の一日は、心音の中の時計で過ごしている。


今日は、有太はバイトの日…言われなくても分かる。

自転車がない日は、バイト!自転車があって、電車の日は、バイトじゃない。いつも分かるように…有太は、同じ所に、自転車を停めている。

(今日はバイトの日だ…。)心音は、心の中で呟く。


令と虹七と仲良くするのは、イヤじゃないけど…心音を守らないと……同居生活が、バレないように……令の気持ちも、気になる有太は…心音を想い眠れず…朝を迎え学校へ来ていた。


教室へ入ると……皆がザワついていた。( ・_・)(・_・)(・_・ )ザワザワ( ・_・)(・_・)(・_・ )ザワザワ


心音が、真っ赤な顔をして、下を向いていた。(* v v)。

有太は、クラスメイトにきいた…

「どうしたの?何か面白い事でも あったの?」

「おいおい、昨日の令の厚別へのアプローチみただろッ2人付き合ってるのかな?」と、逆に有太は、聞かれて……(?ω?)

「そんな訳ねぁだろッ…」って、言いたかったが……

令と虹七が登校して教室へ

「おはよう」と、入って来て…消された。(。・・)ノ(^^)/

クラスメイトが…

「あっ来た!令…お前、厚別と付き合ってるのか?」

令は…

「何言ってんだょ。。。友達だろッ」と、(´・-・`)答えてしまった。

言って すぐ後悔する…(俺は、心音が好きだょ)と、(´・-・`)言いたかった。と……。。。

でも……言えなかった…虹七が…

「令のことが好き」と、言ってくれていたから…一緒に登校して、隣に居る虹七の気持ちを考えたら…そう言うしかなかった。


朝の挨拶が終わると…心音は、早退した。

有太は、下駄箱の前で心音を 見つけて…

「大丈夫か?」と、声をかけた。

(顔色が良くない…)と、心配になった。

令も来て…

「何か、イヤだったょネ…朝からゴメンね。。。」と、心音に言う。

心音は…

「友達なのにネ。。。優しくしただけなのに。。。皆……」と、(´•ω•̥`)少し泣きそうになりながら、靴を履き替えて……「令君も、イヤだったでしょ…じゃぁ…またね」と、帰ろうと した時…虹七が来て…

「心音…大丈夫?」と、(*σ∀σ)声をかけた。心音は、甘えるよう虹七に抱きつき。。。小さな声で。。。

「生理痛って事で…」と、(> <。)言うと…虹七は…

「後で、勉強教えてあげるネ!」と、心音の頭をなでた。(*σ∀σ)/

心音も…

「ありがとう」と、言って…3人の顔を見て…学校出た。

有太・令・虹七は、見送っていた。

辛そうで…淋しそうに歩く後ろ姿に…令が…

「オレ…見舞いに行こうかな?」と、

つぶやくと…虹七も すぐ…

「私も行く!」と言って…有太は…、

「俺はバイト終わったら…行ってやるょ」と、話しながら、教室へ戻った。


そして…有太は…心音にメールした。

━心音…ヤバイ事になった。令と虹七が、お前の見舞いに行くらしい。俺の部屋、絶対開けないように、気をつけろょ。━送信━


━有太は、帰って来ないの?━返信━

━あっ。バイトだよネ…。生理痛だから、有太に夕飯 作ってほしかった。━2回目 返信━


有太は、(えっ…∑(°∀° ))━本当に生理痛だったのかょ…

( ・᷅ὢ・᷄ )━送信━

━わかった。ゆっくり休んでろょ。━2回目 送信━


心音から━ありがとう。優しい有太…大好きだょ♡━返信━

有太は、教室で、一人ニヤリッ( ◜ω◝ )と、していた。


電車に揺られて…⋤⋥⋤⋥⋤⋥⋤⋥⋤⋥⋤⋥⋤⋧少し身体が、

辛い心音は、(生理痛の時は、お腹をホットタオルで暖めて、腰をサスサス摩ってくれる有太…優男!…)下車して…

歩きながら…そんな事を考えて…クスッと微笑んだ( ⁎ᵕᴗᵕ⁎ )


心音は…有太が男として…すごくスゴ〜く(ง •̀_•́)ง我慢している事を知らない。。。


授業が終わり…令と虹七は、買い物をして……虹七は、心音にメールした。

━今からお見舞いに行くょん。何か欲しい物ない?━送信━

スーパーを3週しても、心音からの━返信━が無いので…適当に買って、心音のマンションに向い……callを呼んだ。

心音は…少しして、出てくれた。


初めてマンションに友達を入れたのに、色々気にも出来ない程の生理痛。。。

心音は…ソファーに横になっていた。

令は…買い物袋をキッチンに置くと、すぐ心音の傍に行ったが…どうしたら良いか分からず、ただ見ているだけだった。

虹七は…

「キッチンかりま〜すゥ」と、果物を食べやすく皿に盛り付けてくれた。

そして…「腰が痛い(´•̥ω•̥`)」と言う心音に、虹七は…

「腰…摩ってあげるょ」と、ゆっくり摩ってあげた。。。

しばらく摩っていると…心音は、眠ってしまった。( ˘꒳˘ )

令は…

(女の子って、大変なんだなぁ…虹七って、スゲ〜ェ看護師みたい!)と、思っていた。

そして…有太が来るかもしれないから…有太を待ちながら…心音を診ていた。

PM9:30…callが鳴ってないのに、ドアが開く音がした…。

有太が来た。

「さすが幼なじみ…カギも、持ってるのか?スゲ〜ナ!」と、令は虹七が、有太に話しかけた。


うがい・手洗いを終え…リビングへ来た有太……

ハーフケットにくるまり、ソファーで うずくまる心音を見て…、

有太は…

「お前等、帰ってイイぞ。あとは俺が やっておくから…小父さんにも電話しておくょ。本当、大丈夫だから…ありがとう。┏○ペコ」と、2人を帰そうとする。

令が…

「帰る前に、心音を部屋のベッドへ運んであげるょ…」と、言うと…

「いや…俺が…」と、心音をヒョイっと お姫様抱っこ…。


見ていた虹七は…(素敵!…)おめめキラキラ

.。.:*・'(*°∇°*)'・*:.。.

令は…ドアを開るのを手伝った……。。。


慣れたように有太は、心音をベッドへ寝かせて…タオルを濡らし…レンチンッして…ジップ袋に入れ…ホットタオルを心音のお腹にあてて、少し身体を横にさせ…腰をサスっサスっ摩った。

令と虹七は、ただ手際のいい有太を見ているしかなかった。

「帰ろうか(・・*)。。。」と、令が、言うと「うん(^-^*)帰ろう。。。」と、虹七は、有太に声をかけて…2人はマンションを出た。


夜空を見上げ……深呼吸して……ゆっくり歩いた。

「有太…凄いね!心音の事 何でも知ってて……」と、虹七が令に話しかけた。

「そうだナ…オレは何にも出来なかった」と、言った。

少し落ち込んで見えた令……虹七は勇気を振り絞って言った「私と付き合えば…私は令だけを見てるょ。。。」

少し黙って…令は言った。

「オレ…小学校の時に心音を見て、一目惚れだった。。。オレが心音とあった事がある事を心音は、気づいてないと思う。。。」と、笑った。(。-∀-)フッ。

「やっぱり心音か……」ちょっと悲しい顔をした虹七…、令に気づかれないように、少し笑った…(*´`)

「きっと有太も心音のこと好きだと思うょ。。。令…大丈夫?有太に勝てる?」と、虹七は…ふざけてみた。

「勝ち負けじゃなく…ただ、オレは…あまり笑わない心音が…有太には、笑いかけた…あの笑顔が…心音の笑顔が、

好きで……オレにも、あんな風に笑ってほしいんだ」と、令は言った。

「そうか…私も…心音が、楽しそうに笑ってるの、見た事ないかも…」と、虹七も言った。

「誰にも見せない顔を、有太には見せる…やっぱり…心音、有太のことが、好きなのかナ。。。何かの間違えで、オレを好きになって、笑ってくれないかな?」そう言って…フッと、令は…また笑った。(。-∀-)フッ。

虹七は「……」何も言えなかった。

令は急に…

「父さんに聞いてみるょ。ウチ内科だけど…生理痛の和らげ方くらい医者なら分かるだろ!あまり父さんと話すの苦手だけど……何か虹七…本当、ゴメンな…話し聞いてくれて…ありがとう。。。送るょ。。。」と、早歩きになった令に…、

「今日はイイょ。一人で帰る。寄る所もあるし…」と、

虹七は強がった。PM11:00を、まわっているのに、寄る所なんてある訳ないのに……。。。

「おぅ…そうか…じゃぁ気を付けて帰れょ!じゃぁナっ!」と、天然の令は、そう言って別れた。

「じゃぁまたネ!」と、虹七は、手を振って…涙をこらえていた……。。。。。。。


その後の令・有太の、心音への想いは変わらず…虹七は、見守っていた。


夏が来て……。

4人は仲良く過ごしていた。


「電車で、どっか行きたくない?」……「電車で…行こう!」…「行きたい!」…「いいょ。。。」⋤⋥⋤⋥⋤⋥⋤⋥⋤⋥⋤⋥⋤⋧


海に来た……。


透き通った海水。。。キレイ。。。

虹七と心音が、ナンパされて…有太が怒り(`‐ω‐´)ムカッ!!

喧嘩になりそうになるが…令がとめた。

令は…言葉攻めで、勝利❕男達も…呆れて離れて行った。


ビーチボールで遊ぶ3人…心音は、一人でテント中で、本を読んだり…居眠りしたり…。。。

夕日がキレイで3人は、心音に教えたくて…テントを覗くと…心音は…ウトウト(´-ω-`)))コックリコックリ……。。。

令は、その姿を写メで撮り…ニヤリッと、笑った。

その令の姿を虹七が…心音を撮るフリをして…令を撮った。

それを全て…有太は後ろで見ていた……(@‐д‐)


夏と秋の間……。


「遊園地行きたくね?」……「遊園地か…行くか!」…「行きたい!」…「いいょ。。。」⋤⋥⋤⋥⋤⋥⋤⋥⋤⋥⋤⋥⋤⋧


遊園地に来た……。

令・虹七・有太は…散々 遊び倒し…心音は、皆が降りて来るのを待っていた。。。。。

最後に、もう1つ乗って帰ろう。。。と、話しをしていると…心音が、有太の上着の裾を(σ・ω・)σチョンチョンと、引っ張り……、

「観覧車に乗りたい!」と、つぶやくように言った。

有太は…

「いいょ!」と、嬉しそうに心音の手を引き…観覧車前にやって来た。

ちょうど夕日がキレイに輝く時刻……。

令は…

「虹七とオレ乗るから…有太、心音と乗れょ…」と、

言うと…心音が…

「私が、令君と乗るから…有太と虹七ちゃんで、乗って…。」と、言った。

有太は…

「えっ…どうした心音…怖くないのか?俺が居なくても、

大丈夫か?」と、聞くと…

心音は…

「大丈夫!」と、言って…令の腕を掴んで…乗り込んだ。。。


乗って すぐ グランッと観覧車が揺れた…。

心音は…

「コワイ…(∩´﹏`∩)」と、小さな声で、つぶやいて、目を閉じた……。。。

向かいに座っていた令は、心音の隣に座ってあげた…、

天辺近くに来ると…心音は、グッと身体を縮めた…令は、心音が、怖がっていると思い…自分の方へ抱き寄せた。

ゆっくり降りて行く観覧車…心音は、目を閉じたまま…(>_<)

令に話しかけた。

「令君…虹七ちゃんは、令君のことが、本当に大好きだから…大切にしてあげて下さい!」と、言った。

また…グランッと揺れた観覧車…怖くて…(>_<)令に、しがみつく心音…。。。早く降りたくて、仕方なかった。。。

ただ…虹七の思いを…令に伝えたかっただけだった。。。

令は、辛かった……。でも、心音の思いが分かり良かった。と、思う事にした。


心音は…降りられてホッとしていると……、

有太が…令に…、

「話しがある…」と、

( •̀ω•́ )( °ω° )どこかへ行ってしまった。

「令…勘違いすんなょ。アイツは…恋とか分からないヤツだから…」と、( •̀ω•́ )有太が言う……。。。。。

「分かってるょ。勘違いなんてしてねぇょ。心音は…ただ、オレと2人で話したかっただけで…オレを好きじゃない!って…(恋)じゃないっ!て…充分 分かってるょ。。。」( ˙꒳˙ )と、寂しそうに令は、言った。

「お…ぉぅ…そうか…。。。」と、( ˘ω˘)有太は黙った。


心音は…真っ赤な夕日を見ながら…虹七に言った。

「観覧車に乗れたら…気球に乗れるかな?」

「誰と乗るの?令とか?」虹七は( ・᷄ὢ・᷅ )?意地悪そうに言った。

心音は…

「有太と乗りたいんだ。。。有太のお母さんの近くへ有太と2人で…行きたいんだ。。。」と、( ˙꒳˙ )夕日をずっと見つめていた。

「……」虹七は思っていた……、

(有太の話をする心音は可愛い。。。この子は本当に純粋な子なんだ)と……。ε-(´-`*)

心音は虹七に聞いた…

「有太って…私に依存してるでしょ?お母さんを、思っているんだと思うの…母親代わり?そう思わない?」(〃艸〃)

虹七は…

「有太は…心音のこと好き……」と、言いかけて…

「そうなんだ〜ァ有太も、子供だね!」と、

話しを合わせてみた。そうしていると……、

有太と令が戻って来た……。( •̀ω•́ )( 。•̀_•́。)


真っ赤に染った空をバックに4人で写真を撮った。

〘 ( ˶ˆ꒳ˆ˵ )( ˶ ̇ ̵ ̇˶ )(◦¯ ˘ ¯◦)(〃∀〃)ゞ❤︎ 〙パシャリ! Σpω・´)


秋と冬の間……。


▷○◁Happy▷○◁Halloween▷○◁

◥(ฅº₩ºฅ)◤๘(O_O๘)ԅ(¯﹃¯ԅ)(*△﹏△*)


冬が来た……。


☆*::*:☆MerryXmas☆:*::*☆

(◞ꈍ∇ꈍ)◞⋆**✚⃞present forYou!⊂( ・∀・) 彡

(∗ ❛⃘ ❛⃘∗)…(*ฅ́˘ฅ̀*)♡


。゜+.謹賀新年゜+.゜(○。_。)ペコッ

ぁ(+’∀’+)ヶ(+’○’+)ぉ(+’o’+)め


春が来た……。


クラス替え……。

就職組⚪︎進学組に分かれます。


心音と虹七は…就職組。

心音は…1組(。ᵕᴗᵕ。)

虹七は…3組(*´︶`*)❤︎


有太と令は…進学組。

有太は…7組( *`・ω・)

令も…7組(`・ω・´)


今日から4人は…3年生になった。


1組の窓側の1番前で…心音は、p■qω・´)いつも本を読んでいる。


3組で虹七は…男女混じって、㊚㊛㊚㊛㊚㊛㊚㊛楽しそうなグループにいた。


7組の有太は…仲のいい友達と同じクラスになって、㊚㊚㊚㊚㊚ 男集団で、騒いでいた。


令は…男女混じった㊚㊛㊚㊛㊚㊛グループの友達が出来たようだ。


それぞれ…大人の階段を登ろうと歩き出した……。


放課後…有太は、7組から1組へ急ぎ足で向かう。

「心音…帰るぞ。。。」と、ドア付近で声をかけた。

「今日は、行事の話し合いがあるの…先に帰ってて…。」と、心音は言った。

有太は…「何かあったら電話しろょ!」と、何故か…7組へ戻る。(勉強でもすっか…)

心音も、「うん…ありがとう( ˶ ̇ ̵ ̇˶ )」と、移動した。


時間が過ぎ……有太がフッと気づくと…辺りはオレンジ色に染まっていた。

夕日が、とてもキレイで…心音に見せたくて…1組へ急ぐ…。


ドアの辺から覗くと…心音は…机で寝ていた。(。σω-。).◦*

「おいっ!…こんな所で寝るなっ!」と、心音を揺すった。

「誰も起こしてくれなかったのか?」と、心音に聞くと…、

目を擦りながら…

「皆 帰ったから…寝たのに…」と、心音は言った。

「俺が来なかったら…お前、夜まで寝てだろ!( ・᷅ὢ・᷄ )帰るぞ!。。。」と、怒り気味に有太は言った。

「先に帰ってイイ!って言ったのに…(。•́ωก̀。)そんなに怒らないでょ〜ぉぅ」と、甘えるように心音は言った。


時々 見せる…甘える姿…有太は…たまらなく心音を可愛く思う。。。


廊下を歩く2人に…夕日がキレイに輝く。。。° ✧ (*´ `*) ✧ °心音が…突然、目を輝かせて言った…。・:*+.(( °ω° ))/.:+

「有太…夕日がとてもキレイだね…今日は、カボチャグラタン作ってあげるね!そんで…そんで…お風呂上りに…オレンジシャーベット食べよう!」と、ニコッと…笑った。

(๑❛ᴗ❛๑)

「お風呂上りのオレンジシャーベットは、心音…お腹こわすゾ!大丈夫か?」と、意地悪そうに有太が言うと…、

「今日は、大丈夫な気がするよ!」と…楽しそうに話した。


そんな姿を…後ろで、ずっと…声をかけられずに…令が、聞いていて…(まるで…同棲カップルだナ……)と、思っていた。


令は…聞きたいこともあり、後ろから、有太にメールを送ってみた。━有太、突然悪い…今日、有太ん家 泊めてくんない?━送信━

━今日、俺ん家ムリっぽい…また今度な…ごめん。。。━と、有太から、返信が来た。


令は…2人を見ていて…何かありそうで…心音に聞いてみようと…心音のマンションへ向かい……インターフォンを押したが応答がなく……しばらく待っていると…スーパーの袋と、BOXティッシュを抱えて…本当に、制服を着た、学生夫婦のように有太と心音が、歩いて来た。

2人に近ずき声をかけた令…。

「心音…ちょっとイイかな?」( 。•̀_•́。)

心音に声をかけたのに…有太が…、

「令…今日は、俺ん家ムリって言ったよな!」( •̀ω•́ )

「お前ん家じゃないっ!心音の家に来たんだ!」と、

( 。•̀_•́。)令は言った。

それでも…「あっ…心音ん家も、ムリだゾ!」と、( •̀ω•́ ) 有太が答えた。

心音…「……。」( *・・)

有太は…心音に話しを合わせるように、合図を出すが…心音は、気づかずマンションへ向かい歩き出す。

令は…そんな心音に、話しかけた。

「心音…答えて…、有太が好きなの?どうして…有太にだけ笑いかけるの?オレにも、笑ってみせてょ!オレ…心音を、ずっと想って来た…さっきの学校の会話も…同棲カップルみたいに、楽しそうに笑ってた。どうして…どうして…、オレじゃないのっ!?」と、心音の腕をつかみ…心音の足を止めた……。。。( 。•̀_•́。)/

「令…やめろッ!」と、有太は令を、とめた…。\( •̀ω•́ )

心音は、下を見つめて言った…、( *・・)

「有太と暮らしてるの…。このマンションに有太と住んでるの…。食事も一緒に食べてるの…。お風呂も順番に入るの…。嵐の夜には有太と一緒に寝るの…。私の身体が辛い時、有太が助けてくれるの…。私…私達…悪い事してる訳でも、変な事もしてないのに…。ただ、papaが、誰にも言っちゃダメ!って…言うから…」と、( *・・)声を つまらせた…。。。(涙)

令は、ギュッと、握っていた 心音の腕を、ゆっくり離した…。(´・_・`)

有太は…、

「もう言わなくてイイんだ…、いいんだょ…」と、心音の肩を抱いた。( 'ω')

令も…、

初めて、こんなに話す心音の姿にビックリして…ただ ただ 黙っていた……。(´・_・`)

「令…、俺の部屋来るか?…」有太が声をかけた。(・_・)

ボ〜っと、立っている令の腕を心音が引っ張り…マンションに入った。


心音は…カボチャグラタンを3人分初めて作った。とても嬉しそうだった…。( ˙³˙)ランラン

そして…

「あっ、令君は…メロンシャーベットになっちゃうけどイイ?…」と、いつもより明るい心音が言うと…、

「あっあぁ…」と、令の方が、オドオドして答えた。

心音は…鼻歌なんか歌って、楽しそうだった。( ˙³˙)ランラン


その間……。

有太と令は…有太の部屋で話していた。( •̀ω•́ )

令は…

(有太らしい…机とベッドとタンス…スッキリした部屋)

グルっと見渡し……、

「お前らしい部屋だナ!」と、言った。

有太も、令も、照れて笑った。(´ω`)(´ω`)

有太が…話し出した……。( •̀ω•́ )


「何か…心音と俺…育ちも父子家庭で育ってて…母親は……、心音の母親は…心音が産まれて、すぐ他の男と駆け落ちしたらしい。俺の母親は……俺を産んですぐ事故で亡くなったんだ。で……、え〜っと……」声をつまらせ、涙声で有太は、令に言った。

「俺の母さんを事故で殺したのは…、心音の母さんと逃げた男なんだ。」( •̀ω•́ )

「………………」言葉が出ない令……。(´・_・`)

有太は、話しを続けた……。( •̀ω•́ )

「心音の母さんは…駆け落ちする日、その男と、待ち合わせしていて…そこで事故をして…俺の母親は、亡くなって…その男は、逮捕され…その男が、刑務所から、出て来るのを待って…心音の母親は、再婚したらしい。

心音も、一時期、母さんと、暮してた時が、あったみたいだけど…小学校の時には…もう小父さんと、暮してたから…俺の父さんも、心音の父さんも、俺等2人を、一生懸命育っててくれて…中学1年の時…制服を買いに行った時も、バッタリ会って…俺等、家族4人で…父子家庭同士で、ファミレスで、楽しく食事して…その帰り…心音の家の前を通ったら…心音の母さんが家の前で待っていて…、俺と俺の父さんの顔見て…心音の母さん┏〇「スミマセン。すみません。」って、┏○何度も頭を下げてた。心音は…自分の母さんなのに…怯えるよう「papaコワイ…」って、小父さんにしがみついてた。俺と父さんは…、無言で帰ったけど…(-_-)(-_-)

その時に、何かあったのか?俺は知らないけど…その頃から心音は、小父さんにも学校でも、笑わなくなった気がする…俺にしか、笑わなくなったんだ。」(′・ω・`)


「……」令は、黙って聞いていた。(´・_・`)


「俺は…覚えてない位の頃から…心音のことが好きなんだと思う。心音は、俺に…幼稚園の頃の好きと変わらず好き!って、言うんだ。そこに、愛とか恋とか…あるのか…分からなくて…俺は…ただ、心音を、守ってあげたくて…心音が好きでスキで好きで…これからも一緒に居たくて…だから…心音から、一緒に暮したい!って、言われて、俺も!って思った。アイツ…頑張り屋なんだ。俺を守ろうと…俺より小さいくせに…だから…俺等は、今、一緒に居るんだ。。。何か…こんな話したの、令が初めてだから…上手く話せてないかもだけど…」と、

有太は、恥ずかしそうにしていた。(′・ω・`)


黙っていた令が、話し始めた……。( 。•̀_•́。)


「オレ…ウチの病院で、初めて心音の笑顔を見て…それ以来……、

どこの子なのか?ず〜っと探してた。街でも、会えないかな〜ぁって…思ってたこともあるんだ……、

小学校の頃、少しの間ウチの病院に入院していたみたいで…夜、星を見に、屋上に上がって行ったら…

心音が先に居て…初めて会ったのに、小さい頃の心音は…「ねぇねぇ お星様スッゴクキレイだね!」って(≧∇≦)

笑ってた…夜空を見上げて、グルグル回って…

オレも、初めて女の子と手を繋いで、夜空を見上げてグルグル回ったょ。(≧∇≦)(oᵔᗜᵔ)o

そのまま寝転んで夜空見てたんだけど…

看護師に見つかって…お互い逆方向に逃げて……、

それっきり…心音とは、会うことが、なかったけど…

高1の新入生代表の時…ステージに上がって、

挨拶したら…、Σ(°д°ノ)ノあの時の、あの子が生徒の中に

居て(*' ')同じ年の子なんだ…って、知って…

そして……、オレは、心音を追いかけ始めたんだ…。

有太が( •̀ω•́ )いつも一緒に居るのも、幼なじみ…兄妹のようなもの…って、2人の仲は、( •̀ω•́ )(*・ω・)

あまり気にしてなかったけど…今、思えば…、

気にしない様に、してたのかもしれない……、

そして、今…有太から話聞いて…心音が笑わないのは……、(*・ω・)精神的に、何かあったのかもしれないね!

わかったょ…。そうなのか…。

オレも、小学校の頃から、心音が好きだった。」( 。•̀_•́。)


「心音が、誰を好きなのかは、分からないけど…

心音が愛することを、分かっているのかも…

分からないから……。」と、有太は、言った。( •̀ω•́ )


「そうだょナ〜ぁ……」と、令も、静かに言った( 。•̀_•́。)


トンットンットンッ心音のドアノックの合図……。

「美味しそうに出来たょ!皆で食べよう!」と、心音の声がした。(*˙˘˙*)ஐ


有太と令が行くと…テーブルには、大きなお皿に、こんがり焼けたグラタン❕サラダ❕スープ❕

「手を合わせて……」と、心音が言うと、有太も令も、恥ずかしそうに、手を合わせて……

「せ〜の、いただきま〜す。」3人で声を揃えて……

その心音の優しさに……、

有太と令は…(可愛い( ᵒ̴̶̷̤໐ᵒ̴̶̷̤ ))と、思いながら…


有太は…「美味い!今日のは、特に美味い!」と言った。


令は…初めての心音の料理に…嬉しくて、仕方なかった。。。


そして…「う〜ん。美味しい♡♡♡」と、心音がニコッと笑う……(*´﹀`*)


有太と令は……( ♡かわいい〜ぃ♡(..◜ᴗ◝..)♡( ˶´⚰︎`˵ )♡ )

その日、令は、有太の部屋に泊めてもらった。


次の朝…。

有太と令が早く起きて、心音に、朝のサプライズで、朝食を作った。。。

心音は、喜んで(*´﹀`*)ニコッと微笑んだ。。。


朝の眩しい光……有太と令の顔の赤さは…青春色❕


春……。

進級……。┏┛学校┗┓3年生!!!


夏……。

海…。~~~~~⋤⋥⋤⋥⋤⋥⋤⋥⋤⋥⋤⋥⋤⋧~~~~~

お祭り҉٩(*´︶`*)۶҉ ҉٩(ˊωˋ*)و ೨*˚٩(*´︶`*)۶҉ ҉٩(ˊωˋ*)و ೨*˚


秋……。

▷○◁Happy▷○◁Halloween▷○◁

◥(ฅº₩ºฅ)◤๘(O_O๘)[¬º-°]¬(*△﹏△*)


冬……。

o●oo●o*・゜。:.*Merry X'mas:*・゜。:.*o●oo●o

( *`・ω・)(*˙˘˙*)ஐ(`・ω・´)(≧∇≦)


ॱ॰*❅HAPPY NEW YEAR❅*॰ॱ

(+’д’+)ぁ(+’∀’+)ヶ(+’○’+)ぉ(+’o’+)め


春……。

卒業式……。

卒業生代表。、天野 令「ハイっ!」少し大人な令が…

スっと立ち舞台に上がった。( 。•̀_•́。)


虹七は…告白の嵐…男子生徒からモテモテで、女子トイレに、隠れていた。

春から…ブランド店に就職が決まっていて…

素敵な女性になる将来が、見えていた。


有太と令は、個々に、目指した大学に合格❕❕

令は、父と兄の、背中を追い…医師になる為、大学を選び、春から…関西方面で一人暮らしを始める。

"皆…必ず遊びに来いょ!"と、一言残し…

令は…

(有太が必ず心音を幸せにするヤツだ!)と、自分に言い聞かせて…皆が、遊びに来る日と、イイ知らせを待とう!と…

思っていた。


有太も、大学に合格して、心音と、別々のマンションへ…

移ることに…。


荷造りは、2人だけでやった。

「コレは、私が、もってくね!」

心音は、必死に、明るくしていた。

有太も…「じゃぁ…俺…コレっ」と、

楽しい時間が過ぎたらイイと……、

2人は一生懸命 明るくしていた。


3月中旬……。

心音は、有太が、バイトへ行っている間に……

引越してしまう。

ただ、一通の手紙を残して……。

━━━━━━━有太へ……。━━━━━━━

大学 …入学おめでとう!

ちゃんと寝坊しないで、行って下さい。

毎日 水分補給しっかりネ!

ご飯いっぱい食べてね。

有太から離れるのは、コワいょ…不安だょ…

淋しい時は…ユズくん(クマのぬいぐるみ)を、

抱きしめて頑張るょ❕

悲しい時は…夜空を見上げるね。

涙 流すよ。でも、元気でいるょ。

だから…有太も、元気でいてネ!

有太…大好きだょ…♡

いつか会えたら…今まで言えなかった話を、

勇気をだしてするネ…

でも…話せなかったら…ごめんねm(_ _)m

じゃぁまたネ…。心音

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

バイトから帰ると……、淋しい空気が流れていた。


今までの2人の生活が頭の中で、映画のように流れて……、

「俺…心音が好きだ❕愛してる❕俺も、そう言えば良かった」と、号泣((>︿<。))

(春……、俺は大声をあげて、2人が暮らしたマンションで、一人で泣いていた。)


有太は、心音を探す事にした。

有太は…心音の父さんを訪ねた。

心音の新しい実家。

訪ねると…小父さんは、仕事で留守だったが…

小母さん(心音の新しいお母さん)が、対応してくれた。

リビングから…小さな男の子の遊ぶ声がした。


玄関先…「はいっ」

有太…「あっこんにちわ…」

小母さん…「あっウチは結構ですゥ」

有太…「えっ?」

小母さん…「もう 子供チャレンジも、やってますし…ヤクルトも週一で、きてますから…大丈夫です」

有太…「あっ僕…心音さんと一緒に暮らしてた…白石 有太しらいし あるた と、言います。」

小母さんは、ハッとした顔をして…( ゜∀ ゜)ハッ…と、真っ赤顔で……、

「すみません…心音ちゃんは、ココに住んでないんですっっって…言ってイイのかな〜ァ?どうしよう…居ないんです…街に居るかな???う〜んんんっ…」と…、有太に何かを隠しているようだった。


有太…「あっ そうですか…あの〜ぉ一つだけ…心音…毎日 元気ですか?」

小母さん…「はいっ…あっ…イヤ〜ぁ元気ですかネ…」と、返事に困っていたので……、

有太…「わかりましたぁ。小父さんにも、ご挨拶したかったので…宜しくお伝え下さい。夕方に、失礼しました。」と、ドアを閉めて…もう一度 頭を下げた。○┓


駅に向かって歩いた。。。

地下鉄を待っていると…向かい側のレーンに、心音の父さんを見かけ…追いかけて、呼び止めた。

小父さんは、( °ω° )ビックリした顔をしていた。


小父さん…「おぉー有太君か…ちょっと、そこにでも入ろうか?」

有太…「はいっ」


駅前のロイホで、コーヒーを注文した…

主婦っぽい店員さんが…

「ケーキセットの方が、お得ですが…いかがでしょうか…」と、勧められて…、

小父さん…

「ショートケーキセット・コーヒー」

有太…

「チーズケーキセット・カフェオレ」を注文した。


小父さんは、お冷を一口飲んで…

「だんだん昼間は、暖かくなって来たネ…」と、

話し始めた。


有太は…

(大人…ゆっくりゆっくり話す口調に、安心感がある…

心音は、お父さん似なんだナ…)と、思っていた。


「どう…引越しは、進んだ?引越した?」と、聞かれて…


有太は…

「はいっ!3年間 見守り続けてくれて、ありがとうございます。」と、頭を下げ、顔を上げると…


店員さんと、目が合って…運んでイイのか…

タイミングをはかって…気まずそうにしていた。

店員さん

「お待たせ致しました。ショートケーキセットのお客様…「はいっ!」

では、こちらチーズケーキセットで、ございます。

コーヒー・カフェオレ、おかわり自由で、ございます。

お声掛けください。ごゆっくりどうぞ……。」と、早口で説明し消えた。


小父さん…

「いや〜ぁ、なんも、イイんだょ…心音の久しぶりの

"お願い"だったから…きくしかなくて…

有太君だから、大丈夫って思ったしネ!

こちらこそ…3年間かい?心音の事を守ってくれて…

ありがとう」<(_ _)>

「それで…でも、もう心音は、大丈夫だから…

有太君に、守ってもらわなくても…

もう一人でやって行きたい!って…

一人で歩いてみたい!って…言うんだから…

有太君に、何も言わず、すまないネ…もう大丈夫だ…」


有太は、力が抜けたように…

「そうですか…」でも…勇気を出して……、

スっとして…強い口調で……、

「僕が…(涙目( ᵒ̴̶̷᷄ _ ᵒ̴̶̷᷅ ))僕が…心音が、居ないと…

ダメなんです」と、下を向いて…黙った。


小父さん…「ほらっ…ケーキ食べなさい…そうか…そうか…。。。」


少し2人は黙った。そして……、


小父さんは、話し始めた。

「皆…それぞれ…色々あるネ…そうだょ…そう…(>︿<。)」

有太は、小父さんの、涙を浮かべた目を見て…

心音に、何があったんだ…と、ドキドキして、聞いていた。

「心音が、小学校の頃…母親が、どうしても、

心音と一緒に住んでみたい!…て、

僕に、何度も頼んで来てネ…

心音に、聞いたら…母親と、住んでみたい!って、

言うもんだから…僕も、やっぱり女の子は……

母親と暮らすのがイイのかな〜ぁと……

悩みに悩んで…学区内だったから…

心音は、母親と、しばらく暮らしてたんだけど…

母親の付き合ってた男に…少し色々あってね…

なんだ…その…病院でも診てもらって…

身体に擦り傷だけで…何にも無かったんだが…

心の傷が残ってね……。

母親は、その男を訴えて…裁判になったが…

その男が、嘘ばかり言う男で…

心音は、誰とも話せなくなってしまったんだ…

裁判では、負けて…その男は、行方をくらませて…

母親は、もう二度と心音には、会わない。。。と、

約束して…田舎へ帰って行った。

それからは、連絡も何もないが……。

心音の身体の傷は、完治しているんだが…

心が、壊れてしまったままでね……、

その日から…中学卒業の、あの日まで…

父親の僕とも、まともに、話す事は無かった。

僕も、心音を、そーっとして置こうと、思いながらも…

僕自身 心音から、逃げていたのかもしれない……。

あの日、君と暮らしたい!と、

声をあげた心音の言葉を僕は……、

叶えてあげるしか、出来なかったんだょ…。

この話を、中学卒業したばかりの有太君に話しても…

気が変になるんじゃないか?と、

不安で…話せなかった……。

色々な想いを抱いて…心音は、歩き始めた……、

今は、まだ、もう少し……、

一人で考えさせてやってくれないか?」<(_ _*)>


有太━(俺は、ただ…心音が、好きで…一緒に居たくて…

近づきたくて…でも、心音は…必死に心を開こうと…

俺にも、助けを求めていたのかもしれない…

なのに…俺は、何も知らずに、心音の苦しみも知らず…

俺の好き❕って想いだけを、ただ、ただ、ただ…

押し付けていただけなんだ…母さんの事も、事故の事も、

何も…心音は、悪くないのに…

心音は、一人で闘っていたんだ…

俺は、それを、青春だと思って…

淡い恋なんかにしたんだ。

人の苦しみも知らないで…)━

有太…

「心音は、今、どこに居るんですか?教えてもらえませんか?小父さん…。」


小父さん…「有太君…申し訳ない…本当に、すまない。」と、言って…会計を済ませ、先に帰って行った。


それから…どの位の時間 流れたのか?

店員さん━

「PM21:00に、なりますが…お客様

何かご注文ございませんか?」と、

━店員さんが、尋ねてくれるまで、

有太は…ボーッと大きな窓から空を見ていた。


暗くなったのも、気付かず……

まだ肌寒い3月…λ............トボトボ歩いて……

新しいアパートに着いてた。

何時か気付かず…

朝の日差しが眩しくて…目が覚めた…

コートを着たまま…リュック背負ったまま…

ベッドに横になっていた…

リュック下ろし…コートを脱いで……

冷蔵庫の麦茶を、そのまま飲み…

「は〜ぁ」と、ため息混じり息をはいた。

ベッドに座り…携帯を見たら…

━着信━「心音」━

すぐに、かけ直したが…"こちらは…と、音声が流れる…

繋がらない。

有太…

「僕…0時の電話に出られなかったんだ……

心音…泣いてるかも…

俺を、必要としてくれたのに…

泣いてるかも…どうしよう…

俺が、泣いてる…( ˊ•̥ ̯ •̥`)」

(涙。)

有太…

「心音に、会いたい!……」

(探さないと…)

(行こう…)

(どこに……)

小母さんの言葉を思い出していた…

「街…かな?街に居るかな???」

有太は、シャワーを浴びて…着替えて…

コートを着て…リュックを背負い…

新しいアパートのドアを開け…

一歩踏み出した。

風が吹いた……春の匂いがした。

有太…

(街と言っても…心音なら、どこで働き…どこに住むかな…)

色々 考えて…大学に通いながら…空き時間全てで、歩き・自転車で、探す事にした。


季節は…夏に近づいてる…5月のゴールデンウィーク


令が帰省した。

「"会いたい"」と、言うので…

街中のミスドで待ち合わせた。


令…「お〜ぉ数ヶ月ぶりだけど、懐かしい…」


有太…「お〜ぉ お前 元気だったか?」


令…「お〜っ元気で、やってたょ!お前等は?」


有太…「俺は…変わらないょ…大学に、バイト…

考え事も、増えて…忙しくしてるょ」


令…「お前等…喧嘩でもしたのか?」


有太…「お前等って…俺 今…一人暮らしで…

心音の事を、探してるんだ…心音…俺の前から消えた。

小父さんも、教えてくれないんだ…」


令…「へ〜ぇ大変やナ…俺ん家来いや!実家」


有太…「俺…どこも悪くないゾ…」


令…「まぁまぁ……」と、話しながら…歩いて向かうと…


有太は、すぐ、気付いた!「あれっ?お前ん家…内科じゃなかったっけ?」


令…「あっ今…兄貴が皮膚科医だから…天野 皮膚科なんだ。」クスッと笑った。∗˚(* ˃̤൬˂̤ *)˚∗


自動ドアが開き…スリッパに履き替え…

中ドアの自動ドアが開き…

(受付のお姉さん…やっぱり天野病院は……

受付のお姉さんも、キレイなんだろうナ…)と、

有太は……。。。???


令が、笑った(*^皿^*)


振り返った…お姉さんは…

(心音?)有太は、小さく、呟いた。


有太・心音……(令!令君!)と、ちょっと怒って言った。


令…「お前等…やっぱスゲーな!息ピッタリ!早く仲直りしろョ!じゃぁナ〜」と、奥の実家へ消え行った。


有太…「何時に終わるの?」


心音…「今日は18:00頃かナ?」


有太…「俺…待合室で、待っててイイ?」


心音…「待つのはイイけど…上の喫茶コーナーで待ってくれる?」


有太…「うんっ……。」


ε3□ヽ(´∀`●)缶コーヒー!p■qω・´)チラシを、見る!‹‹\(´ω` )/››‹‹\( ´ω`)/››ウロウロ歩く!(´-ω-`)))コックリコックリウトウト…。。。5時間…待っていた。。。


「有太、有太、有太…トンットンットンッ…」心音の3回合図…。

(。σω-。).◦*起きて有太は…心音の3回合図が、嬉しかった…。(泣きそう…(´。> ﹏ <。`))(涙)


心音の帰り道…有太は、ついて歩いた。

街中を通り抜け…住宅街に入ると…

マンションや建物に囲まれた公園…

公園のベンチに、心音は座った。

有太は…辺りを見渡して…自動販売機に走った…

そして、すぐ、戻って…

「ハイっつぶつぶのジュース!心音 好きでしょ?

お仕事 頑張ったネ!」

心音は、ニコッと笑って受け取って…(*σ∀σ)凵

「ありがとう」と、言うと…

有太は、すぐ、ジュースを開けてあげた。。。

心音…

「ありがとう。有太…変わらず、優しいネ。。。」と、

呟いた。

有太は…心音の前に立ち…話し始めた。

「俺…春から…え〜っとぉ…心音が消えた日から…

ずっと、心音を探してたんだ。小父さんから聞いてない?」

心音…

「聞いてたょ…私の秘密も…papaから聞いたでしょ?」

心音は…下を向いて…有太の顔を見る事が、出来なかった。恥ずかしさと、どうにも出来ない思いで…

どんな顔をしてイイのか?わからなかった……。


3月…有太に黙ってマンションを出たのも…

何を…どう話せばイイのか?

分からず…の、行動だった。

言いたかった…聞いて欲しかった…

でも、嫌われたく無かった…話せなかった。( .﹏. )。。。


有太は…心音を、覗き込むようにして、言った。

「俺…心音のこと、ずっと見て来た…

ず〜っと 好きだった……、

キスしたいのも…エッチしたいのも…

ずっとず〜っと心音がイイって…思ってた。。。

こんなに離れた事なくて…スゴく悲しいょ。。。

この先も、一緒に居たいょ。。。

もう これ以上 離れたくない…離したくないんだ…

俺、まだ、学生だけど…

心音のこと絶対に…今以上に、守るから…

ケンカしても…泣いても…苦しい時も…

笑ってる時も…何もない普通の時も…

全部ゼンブぜんぶ…もう逃げないで…

俺と、一緒に居て下さい。」と…

泣きながら…頭を下げた。○┓


心音は…

「………………」泣いていた。

心音は、有太の手を取り……

手を繋いで…歩き出した……

有太は、涙を拭きながら…

「どこに行くの?」と、聞いた。

「私のマンション…」と、心音は言って歩いた。


有太…

「俺に、マンション教えてイイのか?俺…毎日 来ちゃうょ。。。イイのか?」と、言いながら…歩いた。

心音は…クスッと( *´艸`)笑って、

有太の手を引っ張って…走った…。


「ココ……。」心音は、息を切らせて言った。


有太は、マンションを見て……、

「へぇ〜イイ所だネ!俺のアパートとは、大違いだょ」と、言った。


「301なの……」と、ドアを開けた。

「入って……」心音は、何だか、恥ずかしかった。

「おじゃましま〜すゥ…」

有太は…玄関で、靴を揃えて…上がった。


心音は…干してある洗濯物を別の部屋へ投げ入れ…

有太を、リビングへ通した。


有太…

「う〜ん。1人でもキレイにしてるネ…

何か…淋しいナ〜ぁ。。。」と、言うと…、

心音は…

「あんまり見ないでょ…掃除 苦手なの

知ってるでしょ。。。」と、赤くなった。


少し淋しい顔をした有太に…心音は…。


「あのね………さっきの…あの…私とキスしたい?……

エッチな事も、したい?…。」(´。> ﹏ <。`)ウルウル…。


有太は、慌てて言った…、

「あ〜ぁっ、さっきの…つい…ついって言うか…

抑えてたモノが…出ただけで…

心音がイヤな事はしないょ。大丈夫だょ。。。」(汗…汗)


(´。> ﹏ <。`)「有太なら、イイょ……。」と、

心音は言った。


ビックリして…マジな顔で…

「嫌じゃないのか?」と、有太は、聞いた。


心音…恥ずかしそうに…赤くなって…

「何も、やった事ないから…わからなぃょ」と、言った。


有太は…黙って、心音を見つめていた……。


有太も、心音も、コワかった…本当の自分が…

どうなるのか?お互い何も分からなくて……、

心音は、ただ涙が流れた。。。


有太は、心音を抱きしめて…

「イイんだょ…大丈夫だょ…

心音は、何も悪くないょ…

大丈夫だょ…うんっ…うんっ…大丈夫……。」と、

心音の頭を撫でていた。


その優しさに…心音は…有太にキスをした……。


有太の心臓が、ドクンっと打った……。


心音は…力いっぱい唇を有太に、押しつけた……。


有太は…心音の肩を掴み、自分から引き離し……。

「ちょっと…お互いに、落ち着こう。。。」と、

ギュ〜ゥっと心音を抱きしめて……

(お前!しっかりしろっ!)と、自分に言った。

有太の胸の中で、心音は…

「コワくなかった…有太なら、コワくない……」と、

涙を流した。。。(⸝⸝o̴̶̷᷄ o̴̶̷̥᷅⸝⸝)

有太は…

「よしっヨシっ良しっ…わかった…わかったょ…

よしッよしッよしッ」と、

心音の背中をトンットンットンッと、

子供を、なだめる様に落ち着かせていた。。。


少し安心した心音が……、

「あのね……もし、次、会えたら、言いたい事があったの…」と…思い出すように話した……、


「あのね…私…私…私…ずっと有太とキスしたかった。

身体だって、触れてもイイと思ってた。

それって…私は…有太が好きってことなのかナ?…

令君とか虹七ちゃんには聞けないし…言えなかった…

有太に、言いたかったけど…手紙に書くのも…

ちょっと…会った時に話したかった。」と、

心音は自分の気持ちを有太に、伝える事が出来た。


有太…

「それで…今…確かめてみて…どうだった?どんな気持ち?どんな気分?」と、

聞くのも、恥ずかしい事を、聞いても……

心音は答えた。

「嫌じゃ無かった…有太なら、何でも大丈夫な気がする…」と、恥ずかしそうに笑った。(๑σωσ๑)♡

有太は、優しく 心音にキスをしてみた……♡

心音は…赤くなった…

それを見て…有太も、赤くなった……。


2人は…優しく…優しく…優しく…試してみる……。

緊張と興奮で…グッタリしている、有太を、心音が、

「大丈夫?有太…。。。」と、声をかけた。

「心音は?大丈夫?…」と、声をかける。

優しい…優しい…優しい……時間が流れる……。

この恋に…この愛に…終わりが来ない事を祈り……、

2人の想いは…はじまった。。。♡♡。。。


共に……朝を迎え…心音が、ニコッと(*σ∀σ)笑う度に…

有太は、毎回 恋に落ちる……♡


有太は、心音の部屋に引越して来た。。。

そして…毎朝、心音を職場へ送って…有太は、大学へ向かう!


新しい一日が始まる……新しい恋が始まる……愛おしい…… 毎日の新しい一日が…優しく…2人を包んで…

2人を幸せに導く……♡♡


どんなに辛く、悲しい事があっても…

苦しみながらも、生きて…

君となら…貴方となら……

また、新しい一日を迎えたい……、

そう言う人に、出会えた時……

きっと、いつかは、誰でも…

幸せになれる日が、やって来る。。。


5年後の春……。


令…「有太と心音…今日、飲みに行こう!オレの、奢り…。」


有太…「了解(*^^*ゞ天野病院前に集合なっ!」


心音…「了(*´꒳`*)解」


夕方…有太は、心音を迎えに来て…

天野病院前で、2人仲良く待っていた。

令は、少し遅れて来た……。


令…「お〜ぉゴメンな〜」


有太…「どこで飲む?」


令…「虹七が、待ってるから…行こうぜ!」


有太・心音…「虹七・虹七ちゃん」


令…「お前等…息ピッタリ過ぎ〜ぃ」と、笑った(*^皿^*)


━━━居酒屋━━━

令…「おぉ…。」


虹七…「遅いょ〜ぉ」


令…「ゴメンな!」


虹七…「あ〜ぁ心音〜ぇ久しぶり〜ぃ」(*ฅ́˘ฅ̀*)


心音…「虹七ちゃん、元気そう(笑)」(*σ∀σ)


有太…「お前等…どうしたの?」


(*`・ω・´)令…「俺…虹七と、6月に結婚する。」


∑(°∀° )有太…「お前等が?俺らより先に……???」


心音…「虹七ちゃん、おめでとうo(^▽^)o」

心音が、笑った……。


有太と令…(可愛い(*´`)(*´`))


虹七…(( ˶`⚰︎´˵ )ケッ男どもは…コレだョ!)


虹七…「ありがとう⸜(*ˊᵕˋ*)⸝‬」


有太…「何で…何で、虹七なの?」( ¯▽¯ )


令…「オレが…関西に居る時…助けてくれたのが…虹七だったから…何か…好きになっちゃって…結婚♡」( *¯ ꒳¯*)


心音…「素敵だネ…。」


令…「ありがとう」(*´∀`*)♡


有太…「結婚か……幸せになれョ!」(。'-')


令・虹七…「おぅ!うんっ!」


有太…「お前等だって…なかなかの息の合い方だゾ…」と、冷やかす……。


店員……。

「ハイっどうぞ…」


有太・心音・令・虹七

「カンパ〜イっ❕」

有太・心音

「結婚おめでとう❕」

令・虹七

「ありがとう❕」


皆…色んな事を乗り越えて…

これから…ず〜っと一緒いようね。

若い彼等の物語は続く……。


有太…心音…令…虹七…。

「カンパ〜イ」♪(*^^)o凵凵o(^^*)♪ (*^o^)っ凵☆凵c(^-^*)


お・わ・り・で・す。。。















愛される事…愛する事…相手の事…誰かの事…いっぱい考えて…一途に…好きになった人を、大切に、大事に、心から…思いやって欲しいです……♡

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