2人の聖剣
ようやく...!
ソルにも聖剣の作り方を教えた。暫定だけどな。
「ふっふっふ〜ルナ君、私も生産中に、鍛冶も少しやっていたのだよ!」
「お〜、どれくらいなんだ?」
予想するに、レベル50だ!
「なんと! 73だよ!」
「たっか! 全然ちょっとじゃないじゃん!」
『最弱無敗』以外にも経験値増加の称号を獲得したのか? ......違うな、これはソルの努力だ。それを称号で楽をしたと捉えるのは、俺の考えが浅すぎるな。
そうだ、アレを渡すか。
「頑張ったんだな、ソル」
「うん! ルナ君の為に、他の生産スキルも上げたよ?」
「ありがとう。お礼と言っては何だが、これを受け取ってくれないか?」
俺は『聖魔神器:ヘラの指輪』を取り出した。
「そ、それって......」
「あぁ。前に言ってたとんでもない性能を持つ神器の指輪だ。受け取ってくれるか?」
なんかプロポーズみたいだな。
ちゃうちゃう! 約束通り渡しただけだ! 付き合い始めたその日にプロポーズするやつがおるか! ......どっかにはいるかもしれんがな!
大丈夫、落ち着け。それにこの指輪、マジで効果が高すぎるから、もしかしたら付けて貰えないかもしれない。
「うん、大切に付けるね?」
受け取って貰えた。やったー!
「あぁ。ところで、それの効果を見ても捨てないでくれよ?」
「捨てるわけないよ! そういえばどんな性能なの? 前は教えてくれなかったよね?」
「これだ」
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『聖魔神器:ヘラの指輪』 Rare:―― 製作者:ルナ
付与効果
『生命力増強:800』『魔力増強:800』
『全ステータス補正:大』『全戦闘系スキル補正:大』『全魔法補正:大』『全生産系スキル補正:大』
『女神の加護』『感情超強化:愛』『不滅の愛』
『専用装備:ソル』
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『女神の加護』
・加護を付与した女神の力が宿る。
『付与した女神』
・『ヘラ』・・・女神の加護の効果が2倍。また、スキル経験値獲得量が2倍。(この効果は対象外)
・『ラクシュミー』・・・『感情超強化:愛』の効果が2倍。また、アイテムドロップ率が2倍。
・『ヴィーナス』・・・『不滅の愛』の効果が2倍。また、『感情超強化:愛』の効果が1.5倍。
・『ハトホル』・・・『感情超強化:愛』の効果が2倍。また、製作者が装備者を愛している場合、3倍になる。
・『イシス』・・・『不滅の愛』の効果に上限を付与する。『不滅の愛』の効果が2倍。『全魔法補正:大』の効果を1.5倍から2倍にする。
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うわぁ......改めて見ると、マジで頭おかしいな、これ。
「ツッコミどころ満載だね」
「だろう? とりあえず、全ての効果を確認してみてくれ。『女神の加護』の詳細を見たら驚くぞ」
「じゃあまずはそれから見ようかな......えっ」
なんでそれ最初に見たんだ。1番えげつない効果なのに......
「こ、これは確かに人には言えないね...」
「分かるか? しかもそれ、ソルだけ残機制のゲームに変わるんだぞ」
「うわぁ......これ、本当に受け取っていいの?」
「もちろんだ。ソルだけの為に作ったんだ」
「ありがとう......! 本当に......ありがとう......!」
泣くほどですか!?
「えっと......あ〜、はい。こちらこそありがとう。それとその指輪の効果、普段は切っといた方が良いぞ」
「え? どうして?」
「『不滅の愛』の方はそういう、蘇生するアイテムがあると思わせられるが、『感情超強化』の効果は流石に無理だ。
『感情超強化』は、その倍率が高すぎるんだ。具体的に言えば、STR、DEX、AGIが144倍だ」
「ひゃくよんじゅうよんばい?」
「そうだ。『女神の加護』のせいで、本来2倍の補正だったところが、144倍になる。ハトホルの加護は、『俺がソルを好きなら』発動するんだが......そんなの常に思ってるから、俺の方では制御出来ん」
「ふへっ!? な、なるほど〜」
すんごい声出てるぞ、ソルよ。
「そういう事で、『感情超強化』は常に切っといた方がいい。緊急時にだけ、発動させるといいんだが......多分、付けた瞬間にステータスに振り回されるしな......」
「そ、それなら練習したら......」
「AGI144倍を制御できるように練習......それは何回も地面に激突して死ぬかもしれんぞ? それでもやるか?」
「う、う〜ん......」
答えが出るまで待とう。
俺としては、練習をしてくれると有難い。だって、緊急時に付けたとして、そのまま地面とごっつんこして広場に送られたら、元も子も無い。
「あ、練習には付き合うぞ」
「やります」
そう言った瞬間即答した。
「え? ......逆に、練習に付き合わないと思ってたのか?」
「え?だって......ルナ君の時間を奪っちゃうかなって......」
なんでそんな思考に至ってるんだ。
「そんな事気にするなよ。俺はソルの為に時間を使えて幸せだぞ? これまで俺の為に、ソルは時間を使ってたんだ。俺も同じようにして、返したいさ。ソルがくれた分以上でな」
本当にソルには感謝しかない。少しでも恩返し出来るなら、全力で取り組むつもりだ。
「う、うん! ありがとう! えへへ〜」
ソルはそう言って頭を俺の胸に頭を擦り付けて来た。
くっ! 可愛いすぎる! もう......死んでもいいや......
そう思い、ソルの頭を撫でる。あぁ〜モフモフに癒される〜
ハッ! 戻ってこい、俺!
「はいはい。それじゃあ聖剣、作ろうぜ?」
「うん!」
ただいま、俺。精神力、もっと鍛えような......
これを見ているリルさんはどんな気持ちなんでしょうか。
そう思い、リルの方を見てみた。すると──
「いいなぁ」
確かにそう聞こえた。リルも撫でられたいのだろうか。
「リルもおいで」
「はい!」
俺がそう言うと、リルは飛びついてきた。
......俺が『聖剣作ろう』って言ったのに、この時間を長引かせてどうする......
それから10分ほどモフモフパラダイスを堪能した。
「よし、気を取り直して聖剣作りに行こう」
「うん!」
ということで、聖剣作りに入る。
「じゃあ、仕事を2等分にするか。ソルは魔力打ちはできるか?」
「魔力打ち? 分からないや。どんなの?」
「魔力を、MPを消費しながら金槌で素材を叩くんだが......ほら、前にマサキ達にアクセサリーを作ったろ? あの時、金槌で打ちながらMPを出し続けてたんだよ」
「そうなの? ......魔力を出しながら、叩く......やった事がないね」
「そうか。なら、これを機に覚えてみるか? リル曰く、中々に難しいそうだがソルならいけるだろう」
って言うかね、ソルは俺より器用だからな。感覚さえ掴めば俺より丁寧に魔力打ちや、魔力を放出しながらの行動が出来るだろう。
「分かった。ルナ君がそう言うならやってみるよ!」
「おーけー。なら最初は魔力打ちの練習から行くか。在庫がもう殆ど無い真鍮でやろう。こっちの方が熱に弱く、柔らかいからな」
「ありがとう!」
「はーい。じゃあまずは、このインゴットを板にする感じで叩くんだが......とりあえず、お手本を見せるから、まず『見てくれ』」
「分かった」
ソルはあの道場での経験があるからこそ、俺が言った『見る』という言葉の真意を汲んでくれてるだろう。
そうして俺は真鍮のインゴットと魔道具を取り出す。
そして魔道具に魔力を流し、火を出しながら真鍮を熱していく。
十分に熱したら、金槌を取り出す。
「これが魔力打ちだ」
そう言ってから魔力打ちを始める。
真鍮へ体の魔力を放出して、抑え込む。そうして魔力で固定しながら、魔力ごと真鍮に叩き込んでいく。
もう、かなりの回数の魔力打ちをしてきたから、より効率的な魔力の出し方を知った。
魔力の感覚というのは、分かりやすく例えるなら、鳥肌が立った時のような感覚だ。
鳥肌というのは立毛筋という筋肉が縮むことで、毛穴を塞ぐ事なのだが、魔力の感覚はこの、鳥肌が立つ時の立毛筋の収縮の感覚に非常に近い。
まぁ、ざっくり言えば体を纏ってるんだよな、魔力は。
そして、その体を纏うイメージのある魔力を出すのだが......本当に感覚でやってるからな。こればっかりはソルのイメージ次第だ。
そうして魔力打ちで真鍮を叩いていくと、40分程で魔力を帯びた感覚があった。
「はい、これが魔力を帯びた真鍮だな。魔力打ちというのは、魔力を宿すことが出来る技法だ。フェルさんはそこまで言ってなかったが、俺は今のところ、100%の確率で金属が魔力を帯びる」
「凄く綺麗だね。真鍮が金色に光ってるよ」
「え?」
「え?」
きんいろに、ひかってる?
やってしまった感がある。そう思い、ウィンドウを開く。
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『神真鍮(愛)の板』Rare― 製作者:ルナ
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「はぁ? なんで?」
ってか思ったんだが、『聖真鍮』と『神真鍮』は何が違うんだ? ......いや、見た目だと、『金色のオーラを纏う』か、『金色に発光』するっていう違いはあるんだけどさ......
「ソルさん、これは失敗です」
「えっ!? 失敗なの!?」
「はい。本来は『聖真鍮』か『魔真鍮』が出来るところが、『神真鍮』が出来てしまいました」
「ど、どういう事?」
「......この真鍮を使えば、『神器』......出来ちゃいます」
「ええぇぇ!! 凄いね!」
ここでふと、疑問に思ったことがある。
「いや〜おかしいな〜。気持ちは殆ど込めてないから、神真鍮にはならないと思うんだけどなぁ」
「気持ちを込めると、神真鍮になるの?」
「多分、な。今までソルには2回、神器をあげたが、2回ともこの『神真鍮』の、それも『(愛)』なんだよな」
「そ、そうだったんだね......!」
「う〜ん。本当になんでこいつは神真鍮になったんだろうか。本当に不思議だ。......まぁ、そんな感じで見てもらったように魔力を出し続けながら金属を打つことで、魔力を宿す技法だな」
「分かった。とりあえず1回、試していい?」
「もちろん。ほい、真鍮。あとこれ、魔道具な。魔力を流せば使えるぞ」
「ありがとう!」
またもや俺の頭にアイデアが浮かんだ。
『魔道具を使う時、魔力を流すよなぁ』と。
つまるところ、魔道具を使うイメージがあれば、魔力打ちが出来るんじゃないか、という事だな。
まぁ、結論から言うとダメだ。
だって、魔道具の場合、魔道具へ魔力を出す方向が一定だからな。
それに対して魔力打ちは、かなり不規則に魔力を出し続け、抑え込まないとダメだからだ。
それこそ前にソルが言ってた、光とレーザーのような感じだな。
そんな感じで考えながら見守ること2時間。真鍮に変化が起きた。
「ルナ君! 真鍮がオーラを纏ったよ!」
「おめでとう。それは多分、『聖真鍮』だと思うんだが、どうだ?」
恐る恐る聞いてみた。
「そうだね! これは聖真鍮って書いてあるね!」
「やっぱりな。それが本来、魔力打ちによって生産できる魔力を帯びた真鍮だ。俺のはイレギュラーだな」
「この場合は、イレギュラーというより、『スペシャル』じゃないの?」
「いやいや、聖真鍮作ろうとして神真鍮ができたら、それはイレギュラーだと思うぞ」
「そっか、それもそうだね。目的が違うもんね」
「あぁ、そういう事だ。それで、魔力打ちのコツは掴んだか?」
完璧でなくていい。雰囲気でも掴めていてくれるといいな。
「うん! 掴めたよ! 鳥肌の感覚に近いよね!」
「おぉぉ! ソルは最初にそこまで分かるのか!
俺は鳥肌の感覚を掴むのに、かなり時間がかかったぞ。やっぱりソルは器用だな、羨ましいぞ」
予想を超える結果だった。素晴らしい!
「えへへ〜、見せる人が上手いと、見る方も上手くできるんだよ?」
嬉しいことを言ってくれる。これなら聖剣も作れるだろう。魔力打ちと心を込めれば、もしかしたらミストルティンと同等の武器が出来るかもしれない。
「ありがとうな。それじゃあ、聖剣を作ろうか。素材は鉄と神真鍮の合金でいこう。ソルには鉄に魔力と心を込めて欲しい」
「分かった。私はルナ君の事と、太陽に対しての心を込めようかな」
「太陽?」
「うん、太陽。私の名前の由来になった太陽への思いを込めるの」
名前の由来か......いいな、それ。
「それ、いいな。俺もソルの事と月への気持ちを込めよう。2人で2つの天体への心を込めたら、どうなるんだろうな。楽しみだ」
「だね! じゃあ、まずは鉄を溶かす所からやるの?」
「あぁ。さっき言った手順でやってくれ」
そうしてソルは剣を溶かし、鉄のインゴットにした。
「よし、こっちは神真鍮を使うから、先に鉄に魔力を宿そうか。魔力切れになる手前で言ってくれ。ポーションを出して、交代でいこう」
「うん! お願いするよ」
そうしてソルが鉄を魔力打ちで鍛え、魔力切れになる前に俺と交代して、回復したらまたソルに交代して......と、繰り返した。
「「ふぅ」」
「ようやく魔力を帯びたな。この鉄、かなり頑固だったな〜」
「だね〜。真鍮の何倍も時間がかかっちゃったね。もう夜だよ」
「マジか。まぁでも中断できねぇな。頑張ろう」
「うん!」
鍛冶は中々にキツい。ユアストで鍛冶屋を開くプレイヤーがいたら、労わないとな。あ、リルが椅子に座ったまま寝てる......
「よし、作業も後半戦だ。この魔鉄と神真鍮を溶かして1つのインゴットにして、それを剣にするぞ」
「うん!」
そう言ってから炉に薪を足し、輝くタイミングで魔鉄と神真鍮を入れた。
......何気に溶かして合金作るの、初めてじゃないか?上手くいくといいな。
そうして20分ほど経つと、面白い音が聞こえた。
キン! キン! タン! タン!
キン! キン! タン! タン!
カン! カン! カン!
「今、だな」
多分、最初の2音は真鍮で、次の2音が鉄の音だろう。最後に、2つの音が重なった音がしたので、そこで取り出した。
「わぁ! 凄く綺麗だね!」
「だな、鋳型に流すぞ」
溶けた合金は、まるで金と銀に見えた。それ程に輝いていた。
そして合金を鋳型に流し、固まり始めたところで、金槌を出す。
「よし、魔力と心を込めて打つぞ。俺が魔力と大きい金槌で大まかな形を決めるから、細かい造形をソルに任す」
「うん!」
そう言って俺は魔力打ちをする。
そして感じる。
「この合金、硬い」
今までの魔力打ちの量の魔力じゃ抑え込むのは無理だ。そう感じる程に、この合金は硬い。
仕方ないので、魔力ポーションを出しながら打っていく。
そうして2人で打ち続けること4時間。
「「出来た!!」」
真っ白な剣が出来た。
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『聖魔剣:ステラ』Rare:19 製作者:ルナ&ソル
攻撃力:890
耐久値:8500/8500
付与効果『太陽光強化』『月光強化』『耐久値回復:太陽光』『耐久値回復:月光』『星の煌めき』『魔纏』『剣術補正:大』『癒しの光』『鼓舞の光』『顕現』
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「「凄い......」」
めちゃくちゃカッコイイな、この剣。名前も、効果も、見た目も良い。最高だ。
「ソル、この『魔纏』とか、『星の煌めき』とかってなんだろうな」
「分からないね。詳細見てみようよ」
「だな」
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『太陽光強化』
・この武器が太陽光を浴びている時、与えるダメージが1.2倍。
『月光強化』
・この武器が月光を浴びている時、与えるダメージが1.2倍。
『耐久値回復:太陽光』
・この武器が太陽光を浴びている時、1秒に1、耐久値を回復する。
『耐久値回復:月光』
・この武器が月光を浴びている時、1秒に1、耐久値を回復する。
『星の煌めき』
・太陽光、月光を吸収し、溜め込む。
『魔纏』
・溜め込んだ太陽光、月光をこの武器に纏わせることが出来る。物理無効を貫通する。
・魔力をこの武器に纏わせることが出来る。物理無効を貫通する。
『癒しの光』
・溜め込んだ太陽光を周囲に放ち、光を浴びた任意の対象の生命力を回復する。1秒で50の生命力を回復する。また、10秒浴びせることで、状態異常を回復する。
『鼓舞の光』
・溜め込んだ月光を周囲に放ち、光を浴びた任意の対象の全ステータスを1.1倍にする。戦闘が終了するまで効果は持続する。
『顕現』
・この武器の製作者の呼び掛けに応じ、手元に顕現する。インベントリ内や、遠く離れた場所でも顕現出来る。
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「やっば」
「本当にこの剣凄いね!」
「これで神器じゃないってマジか? 聖魔剣って魔剣や聖剣以上、神器未満ってところなのかな?」
「多分、そうだね。......あ、これってフェルさんの合格ラインなのかな?」
「ん? どういう事だ?」
「いや、フェルさんの出した課題って『2人で作った聖剣を見せる』ことだったでしょ?でもこれ、『聖魔剣』だから、合格判定なのかな? って思ったの」
あっ
「まぁ、それはフェルさんに聞こうか」
「だね! それじゃあ今日はもう、宿で休もうよ」
「あぁ。リルは俺が背負ってくよ」
「うん、お願いね」
そうして俺達は聖剣(聖魔剣)を作り、宿へ行った。
鍛冶......マジで大変です。
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名前:ルナ Lv60
所持金: 666,140L
種族:人間
職業:『剣士』
称号:『スライムキラー』
所属ギルド:冒険者 (E)
HP:690
MP:690
STR:2,610(200SP)
INT: 610
VIT: 1,120(50SP)
DEX: 2,140(150SP)
AGI: 810(20SP)
LUC:305
CRT:43
残りSP:170
取得スキル
戦闘系
『剣王』Lv63
『王弓』Lv43
『闘術』Lv71
『走法』Lv0
『手加減』Lv0
魔法
『木魔法』Lv92
生産系
『神匠鍛冶』Lv50→59
『神匠:金細工』Lv67
『裁縫』Lv83
『調薬』Lv1
『神匠:付与』Lv90→93
『木工』Lv1
『料理』Lv10
『錬金術』Lv1
その他
『テイム』Lv2
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出来たァァァ!!聖剣(聖魔剣)来たァ!
実はこれも確率で聖剣か聖魔剣を決めたんですけど、見事に聖魔剣ルートに入りましたね。
それと神真鍮が出来たのは、ルナ君の愛が溢れ出てたから出来ちゃったんですよね。幸せオーラってか?ケッ!それと神真鍮の読み方は『かみしんちゅう』としています。
あ、もしかしたら、かなり後の方で聖剣の時の名前が出るかもしれません。中2くさい名前で、そこそこお気に入りです。(作者はステラが1番のお気に入り)
ではではを次回予告しますか。次回、『卒業とサブマスター』お楽しみに!
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