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Your story 〜最弱最強のプレイヤー〜  作者: ゆずあめ
第3章 弟子と王都
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金曜日と第3回生放送

ごめんなさい...急ピッチで書いたので内容がめちゃくちゃかもしれません...なんか『毎日投稿』したいな〜と思ってたら、気づいたら夜で...本当にすみません!

 




 時は進み、金曜日の朝──



「おはよう陽菜」


「おはよう! 月斗君」


「今日は生放送あるんだっけ?」


「うん、なんか他のプレイヤーも出るみたいだよ!」




 ほう......プレイヤーの出演か。何かデカいことをしたプレイヤーが生放送に出演することになるのかな?



「どんな人か分かるのか?」


「うん! 本人と運営が公開しているよ。名前は『今日犬子(こんにちわんこ)』って人みたい。プロゲーマー何だってさ」


「へぇ〜プロゲーマーねぇ。全然知らないわ」


「だろうね。月斗君、自分に関わらなかったら興味無いでしょ?」


「いぇす。陽菜は知ってるのか? 今日犬子というプレイヤーを」


「名前だけ......かな。掲示板で有名だよ。多分、月斗君の次くらいに有名かな? 『対人戦では負け無し』って感じでね。運営に『決闘システムを早く追加して!』ってずっと言ってるね」



『決闘』か......俺は対人戦をした事ないからなぁ。追加されたら、正樹とやってみたいな。



「そうか。ありがとう。それにしても、ようやく金曜日だ。明日が楽しみだな」



 俺は月曜から木曜はずっと生産尽くしだった。朝起きて学校へ行き、帰ってきたらユアストにログインをして、ゴブリン狩りや鍛冶をする。



 実はその時、『鍛冶』スキルが進化した。


 ━━━━━━━━━━━━━━━

『神匠:鍛冶』

 ・全ての金属、素材を鍛えられるようになる。

 ・作成した武器の品質が8以上になる。

 ・DEXとSTRを参照する。(特殊:INT)

『神匠補正』

『聖剣』『魔剣』『神器』作成時、能力に補正がかかる。(効果はランダム)


『認めた神』

 ・ウルカヌス

 ・キュプロクス

 ・トヴァシュトリ

 ・ブリギッド

 ・ルフタ

 ━━━━━━━━━━━━━━━

 こんな感じだ。もはや何も言うまい。




「『鍛冶』も進化したし、明日......いや、明後日からには本格的に聖剣を作ろう」


「そうだね! 一緒に強い聖剣を作ろう!」


「あぁ、頑張ろう」





 そして昼休みに入り、皆で集まった。





「生放送、始まるぞ」


「見よう!」


「見るぞ!」


「ほいほい」



 答えたのは陽菜と正樹の安定の2人だ。2人の返事を聞いて、俺は携帯をホログラフィックモードにして、配信サイトを開く。



 -----------------------------

「やっほー! キアラちゃんだよ! 第3回、ユアスト公式生放送をはっじめるよ〜!」

「「いぇーい」」

「わー」



 あぁ......最後の声の人が『今日犬子こんにちわんこ』とかいう人か。



「今回もスペシャルゲストがいるぞ☆

 日本が誇るプロゲーミングチーム『ストレリチア』より、チームリーダーの『今日犬子(こんにちわんこ)』君だぞっ!」


「今日犬子です。気軽に『犬子(わんこ)』って呼んでください! よろしくお願いしま〜す!」


「「「お願いしま〜す」」」

 -----------------------------



 今日犬子氏の外見はオレンジ色の短髪で、瞳は赤い。身長は......分かんないや。そしてなんと、『今日犬子』という名前なのに『人間』だ!


 ......犬獣人だと思ってたのに......



「お〜すごい『普通』って感じの人だな」


「だね、犬獣人なのかと思ったよ」



 うん。陽菜も同じ考えだったようで嬉しい。



「俺は知ってたなぁ。前に一緒にパーティ組んで森林攻略に行ったり、今日のボス攻略で同じパーティだからな」


「「へぇ〜」」


「お前ら反応うっす!! この人、一応日本一のプロゲーマーだぞ!?」



 え〜そんな事言われても。



「いや〜知らないし。一緒に戦ったこともなければ、この人の戦ってる姿も見たことないしな。反応なんて、こんなもんだろ」


「だね〜! 私、月斗君と田中君くらいしか他のプレイヤーとか知らないもん」


「えぇ〜うっそ〜ん」



 すまんな正樹。マジで知らないんだ。知ってても『クロノス』君くらいだ。



 -----------------------------


「ではでは今回は、『第2陣のお話』と、『ユアストのヒント』という内容で進めていくぞ☆」


「第2陣、どんな人が来るか楽しみですね〜」


「お、犬子君は他のプレイヤーと積極的に関わっているのか?」


「はい、カズキさん。僕は掲示板をよく使いますからね。生放送出演の情報とか、1番に掲示板に書き込みましたよ」


「良かったぜ。これは私情だが、ルナ氏があんまり他のプレイヤーと関わらないからな......犬子君まで関わらないのかと思ってた」


「ははは! そうなんですね! 知りませんでした。話は変わりますが僕、彼と1度戦ってみたいんですよね......プロゲーマーとして、あそこまで綺麗に魅せられると、戦ってみたい欲が出てしまいます」


「大丈夫だ。多分ルナ氏は「ストップ!」多分......」


「もう! 犬子君もカズキ君も、2人で話しすぎよ? とりあえず『第2陣』のプレイヤーへのお話とかないの?」


「あ、僕あります」


「じゃあレイジ、やりなさい!」




「は〜い。えっとですね、第2陣の方々はまず、武器屋に行ってみてください。今、生放送に小さなアップデートのために、サーバーを閉じているんですけど、この放送が終わり、ログインしたらまず、武器屋に行くことをオススメします」


「これには理由があります。それは今まで、武器屋には片手で数えられる種類しか武器がなかったんですが、今回のアップデートでかなり、武器の数が増えたんです」


「具体的には、『レイピア』や、『ロングソード』という、細い剣や両手持ちに適した剣などが追加せれてます」


「ですので、自分に合った武器を選んでみてください!ということです」


 -----------------------------


「「「へぇ〜」」」


 うん。第0陣や第1陣は自分に適した武器はもう持っているだろうからな。本当に『第2陣に向けて』って感じだな。



 -----------------------------


「ありがとね〜! じゃあ第2陣のプレイヤー達、そういう事だから武器屋に行くの、オススメだよ!」


「第2陣の方で対人戦に興味ある方は、僕に言ってくれればお相手しますからね!」


「あ、じゃあ次の『ヒント』いっちゃおうか!」


「「「はい/おう」」」


「じゃあね、まず『スキルレベルの効率的な上げ方』のヒントから。これはね、『気持ち』だよ。ユアストは感情や思考が結果に影響することが多いからね! 気をつけてみて!」


「俺からは、称号のヒントでいいか。俺のは『時間と討伐数』これがヒントだな。この2つを意識して戦ったら、もしかしたら称号がもらえるかもな」


「では最後に僕が。僕からは『魔法の属性』を。これは、ユアストは属性が曜日の名前になってますから、属性についてはすぐに分かると思います。

 そして僕が言うのは、『属性系統外魔法』という部門の魔法がある、とだけ言っておきます。以上です」




「っとまぁ、こんな感じだね! 今のをヒントにしてプレイしてみると良いかもね! レイジのはほとんど意味無いけど! あはは!」


「......ひどいです。本来は貴方の分野なのに......」


「確かになぁ、レイジとキアラは言うヒントが逆だろうに......」


「まぁまぁ、いいじゃないですか! ヒントがあれば、強いプレイヤーが増えるかも知れませんし、楽しみです」


「犬子君、ありがとね! ......じゃあ今回は短いけど、ここまでだね! 20分ちょっとしかなくてごめんね?」


「まぁ、これからは日曜に生放送をやることが多いと思うからな。その時にじっくりやろう」


「ですね! 色んなゲストを招きましょう!」



「ってな訳で、今回の第3回、ユアスト公式生放送は私、キアラと!」


「俺、カズキと」


「僕、レイジと」


「ゲストの僕、今日犬子がお送りしました〜!」


「まったね〜!」


「「「ばいば〜い!」」」


 -----------------------------


 4人が手を振って、生放送が終了した。



 ......正樹には木魔法の事は話してないからな。魔法の話は避けよう。



「『属性系統外魔法』か......月斗は気にならないか?」



 お前まじかよ。



「うーん、気にならないかな。俺は物理で殴る派だから、魔法はいいや」



 真っ赤な嘘である。赤すぎて目が痛いくらいだ。



「ふふっ、月斗君......ま、いっか。そうだね、魔法は私も興味ないかなぁ。獣人だから弱体化してるからねぇ〜」



 陽菜さん。貴女に渡す予定の指輪、そのデメリットを帳消しに出来る効果が付いてるんですよ......



「って事だ正樹。正樹は頑張って属性系統外魔法を見つけてくれ」


「お......おう! 分かったぜ! もし習得したら見せてやるよ!」


「あぁ、楽しみにしておこう」




 こうして金曜日の昼休みは終わった。

あぁ...細かな確認が出来てないので内容がやばいです。


次回予告も上手くできないうんちですよ、私。


次回はゆっくり書くので、予告しません。...うん、これが正解な気がしまs

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