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  作者: kohei
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過去の思い出


目を開くと、暗く照らす月に数個輝く星と、いつも見ていた海

それは小波を作って、涼しい音を出していた

「死んだのか…まだそんなに死んでなかったのに」

そうヒロは瀕死に追い込まれた事は数多くあるが死んだのは初心者のころにあったくらいで慎重に進んできたのだ

砂浜を歩くヒロは少し吹く風に涼しさを感じながらも、シャリシャリと音を立てている砂浜を歩いていった

この砂浜を歩いていくと、見たことがある光景が広がった


果樹園 ミサカ


両親が営む、色々作っている

この懐かしい看板には色々思い出がある


今から10年前

小学5年だった僕は小学校の友達、賢木という人とよく遊んでいた


「ねぇ、山に行こうよ」

夏休み、セミがうるさく、暑苦しい昼1時のとき公園で集まった二人はどこに行くのかを決めていたのである

「山か〜いいけど虫多くない?」

ヒロは虫が触れないほどではないがあまり好んで触るような感じではない

「いいだろ〜虫が無理なわけでもないしさ、大物をとってきて他のやつにも見せてみようぜ」

陽気な賢木はとても仲がよく、とても正義感の強い小学5年とは思えないほど大人の性格だが、されど5年生好きなものには手を出すような学年のリーダーみたいな人だった


「どんなの捕まえる?カブトでも捕まえて売ったら、だいぶお小遣いになるんじゃない??」

賢木は2つの虫取り網を片手に200メートルくらいの山に雑談でもしながら向かったのだ


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