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望都奈 伊津佳の不思議な図書館  作者: 錢埜 夢路
1/1

閉じられた家

気分転換に書きました。

更新は亀の恐れあり

あなたは聞いたことがあるだろうか ?

この街のどこかに存在するという不思議な図書館のことを。

曰く、「その図書館は怪奇現象に会い怪奇現象に付随する真意を知りたいと願う者の前に現れる」

曰く、「その図書館は歪みなく真意を教えてくれる」

曰く、「その図書館は願うなら代償と引き換えにその者の真に願うことを叶える」

曰く、「その図書館には1人の不思議な女主人がいる」

この話を聞いてあなたはどう思うであろうか?

馬鹿げた話だと一蹴するであろうか、この話を信じ図書館を探し求めるであろうか。

たとえあなたがこの話を信じようとも、信じなくとも、確かにこの不思議な図書館は存在している。

ここに、私がその図書館で体験した不思議な出来事の一片を記そうと思う。




ある初夏の頃、私は当時やっていた仕事にやりがいを見出せなくなっており、他に何かいい仕事があれば、転職しようと考えていた。

ある日、仕事が終わり家に帰ろうとしていると、不動産屋をやっている友人の肥田という男から連絡が入った。

話を聞いてみると近所から幽霊屋敷と呼ばれる館を買ったものの買い手が全くつかないため、私が丁度新居に引っ越したいと言っていたのを思い出し、私に館を買わないかという話らしい。

メールで送ってもらった写真を見ると自分好みの洋館であったので、私は詳しく話を聞くことにした。


待ち合わせ場所の喫茶店に行ってみると肥田はもうすでに到着しておりコーヒーを飲んでいた。


「よう、久しぶりだな」


肥田に話しかけると肥田もこちらに気づいたようで


「ひさしぶりだな、元気そうで何よりだ」


と挨拶を返してきた。


「で、その館っていうのはどこにあるんだ?

写真で見てみた感じなかなか良さそうな感じだったが」


「ああ、とりあえず座れよ、まずはあの館についての噂話とかを先に話しておこうと思う」


この肥田という男、なかなか変わったやつでその物件にまつわる噂話を全部包み隠さず客に話すのだ。

それでよく不動産屋なんてやっていられるなと思うが、どうやらその実直さがむしろ気に入られ、危ない物件を引かされることがないと、身内の一人暮らしが心配なご家族に人気を博しているらしい。


「あの館に関する噂は3つあり、一つ目は館には昔のとある一家が住んでいたらしいがその娘が病気になったため牢屋に閉じ込められ無残に野たれ死んでいるっていう噂だ。

二つ目はその娘が死後、怨霊となり周囲に呪いを撒き散らしたため、その娘の怨霊を鎮める為に窓の無い家を建てそこに封印したという噂。

三つ目は今でもその娘の怨霊は家族を恨んでおり、館に誰かが住もうとすると呪い殺そうとするという噂だ。

この話を聞いてもあの館に住みたいと思うか?」


ふむ、噂を聞く感じ普通の幽霊館らしいな。

今住んでいる住居も幽霊が出るという噂があったから住んでみたが、特に大したものはいなかった。

噂を聞く限り私の好みの物件をだが・・・


「まあ、実物を見てみないことにはなんとも言えないな」


私がそう言うと、肥田は我が意を得たりとばかりに大きく頷いて、


「お前ならそう言うと思っていたよ。

ならば早速館に向かうか」


と、言うやいなや席を立ちさっさと勘定を済まして店を出て行った。

慌てて後を追いかけていくと、肥田が立ち止まったかと思うと


「ここがその幽霊館だ」


と前方を指して言った。

見るとそこには窓らしきものが一つもなくただ正面に重厚そうな扉が一つあるだけであった。


「これは雰囲気がある。この館の噂は本物かもしれないな」


私は久しぶりに自分の中で(ここだ!)と思うような物件に出会ったこともあって、いささか興奮していた。


「だろう。

じゃあ鍵は渡すから館の中は自由に見てくるといい」


肥田は私の反応に満足そうに頷くと私に向かって鍵束を差し出してきた。


「あれ?お前は入らないのか?」


疑問に思い肥田に聞いてみると、


「ああ、俺は怖いのは苦手だからな。

外で待って置くよ」


そういえばこいつはホラー系の映画を見るときはいつも目をつぶって耳を塞いでいたな、と思い出し館の中に入ることにした。


館の中は少しひんやりとしておりジメジメとはしていなかった。


「ふむ、意外と手入れは欠かさずしているようだな」


館には全部で7部屋あり、食堂とキッチンと洗面所のほかに寝室が全部で四つあった。

食堂にはお金持ちの家で見かけられる様な長テーブルがありテーブルの上には花が活けられた花瓶が一つだけあった。

そしてそのまま何事もなく館の見学は終わり、館を出ると


「お帰り、幽霊は居たかい?」


「いや、それらしきものはいなかったよ。

それどころか普通に優良物件じゃないか」


「そうか・・・。

ところで、何か違和感を感じたりはしなかったかい?」


「そうだな、強いて言うなら館が全体的に綺麗だったって事かな」


「・・・きれい?

おかしいな、あの館にはここ一年誰も入っていないのだが・・・」


誰も入っていないだと・・・

じゃああの花瓶の花は一体・・・


「ふむ、それならこの館の噂というものは案外本当かもしれないな」


「そうか。

じゃあこの館を買うか?」


「ああ、そうさせてもらおう」


そうして私はこの日のうちに手続きを行いこの館に引っ越した。




館で過ごし始めて一週間ほど経った頃の事だった。

暮らし始めるとこの館に幽霊らしき存在がいるであろう事はほぼ確信に至っていた。

例えば、夜寝ていると風呂場でシャワーの音がしたり、仕事から帰ってくると食事をしたのであろう、使用された食器が置いてあったりする。

そうして過ごすうちに私はこの館の幽霊とコンタクトを取ってみたいと思う様になっていた。

そしてなんとか意思疎通ができないかと色々試してみたのだが返事と呼べるものは何一つ帰ってこなかった。

そもそもが私のいないときにしかでてこないので姿を確認するのが不可能なのだ。

一回仕事に出かけたフリをして姿を見ようとしたが、この館の中の事は全て知覚出来るようで待っていても姿を表す事はなかった。

ただ、私は幽霊と接触する事ができる可能性をこの館で過ごすうちに気付く事になる。


それは、この館を買って一ヶ月ほど経った頃であった。

いつものように食事をした後寝ようと寝室に向かっている最中であった。

もうだいぶ劣化していたのであろう。

足を踏み込んだ瞬間に床板が割れたのだ。

そしてその床板をどかしてみると下には階段があった。

その階段を下りていくと隠し部屋があり、その部屋の中には倉庫らしき部屋があった。

この隠し部屋の存在に興奮した私はその次の日、仕事が二連休なのをいい事に一日中隠し部屋の捜索をした。

その結果むかしのトイレに使われていたらしき肥溜めや一族が埋まった墓などがあった。

さらに、この館の中心には縦にまっすぐな部屋があることが判明した。

ただしこの部屋への入り口は見つける事ができなかった。


次の日はこの館について何か資料がないかと図書館に向かった。

小さな図書館には詳しい資料が何もないため、結局資料は少量しか手に入らなかった。

その資料によると、あの館に住んでいたのは戦時中に日本に捕虜として捕まった重巡洋艦「エクセター」の搭乗員であったらしい。

日本に帰化し、名を奉日本たかもとと改めたそうだ。

噂になっているのはこの一家の一人娘である奉日本たかもと 亞理清ありすの事らしい。

結局これだけしか資料は手に入らなかった。


館に帰った後私はシャベルを持ち出し壁の破壊に勤しんでいた。

出入り口がないなら物理的に作ってしまえばいいという発想だ。

そして私はついにその姿を見ることができたのだ。

悲しみを多分に含みながらも諦めきれない、そんな目をした彼女の姿を。


「これは・・・。どなたですか?」


「お初にお目にかかります。現在この館に住まわせていただいている『森塚』と申す者です」


「そうですか・・・。何のためにこんなことを?」


「あなたと会いたかったのですよ。同居人としてはね」


「同居人・・・そうかもしれませんね」


「とりあえず明るいところで話しませんか?

ここはどうも埃っぽくていけない」


「わかりました」


そう言って私はついに彼女と接触することに成功した。


明るいところで彼女を見てみると彼女はとても綺麗だった。

綺麗な銀髪に金と青のオッドアイで髪は膝裏まで伸びている。

そしてなにより貧乳である!

ひ・ん・に・ゅ・うである!

・・・おっと、少々興奮しすぎたようだ。

とりあえず彼女はとても美しかった。


「何か失礼なことを考えていませんか?」


「いえいえ、あなたのお美しい姿に見とれていただけですよ」


「・・・お世辞がお上手ですね」


そんな話もしながら私たちは食堂に来ていた。


「最初に確認させていただきますが、奉日本 亞理清さん、であってますか?」


「いいえ、私は奉日本 亞理紗ありさです」


「亞理紗、ですか?亞理清じゃなくて?」


「はい、亞理清は私の姉です」


「ほう、妹さんですか」


「あなたは誰なのですか?」


「私は森塚 永二 と申します」


「では、永二さん。

私に何の御用でしょう?」


「最初に言った通り、一目会いたかっただけです」


「・・・あなたはご自分が何をなさったかわかっておいでですか?」


「何を?というと?」


「なんて事を!あなたは私がをこの館から出られなくなる封印を壊してしまったのです!」


「ほう、それが何か悪い事でも?」


「大いに悪いです!私の呪いは私の力では抑えきれず、このままでは近所の方に私の呪いが降りかかってしまいます!」


ふむ、それはなかなか大変だ。

あれ、でも何かおかしいような・・・


「と、言われましても解除してしまった者は仕方ありませんしねぇ。

それに、私は自分の興味のためなら人を犠牲にするのも厭いませんので」


でもだからといって私の行動を止める理由にはならないのである。


「そんな・・・

あなたはそれでも人間ですか!?」


それでも人間ですか、か


「良くも悪くも人間ですよ。

それと話は変わるのですが・・・」


「・・・・・なんですか?」


「なぜあなたは自分の呪いを制御できないのですか?」


「なぜ、とは?」


「私の経験上、怨霊という者はどんなものであっても自分の呪いを制御できているものです。

制御できていないものは得てしてある共通点があるのですが・・・」


「共通点・・・というと?」


「嫉妬です」


「嫉妬?」


「好きであったものに捨てられ、嫉妬と憎悪にまみれた状態で死んだ怨霊は理性がないので無差別に呪いを撒き散らしますが、そうでもない限り呪いというものはコントロール可能なのです」


「嫉妬と憎悪・・・」


「あなたは憎悪を抱いて亡くなっていそうですが、嫉妬は当てはまらないような気がしますし・・・」


「・・・・・」


「何か死ぬ前に気になっていた事でもあるのですか?」


「・・・・・」


「そう無言で居られても困ります。

何か心当たりがあるのなら話してみてください。

私でよければ協力しますよ」


「・・・実は・・・」


彼女の話によると、彼女は当時ここらで流行っていた伝染病の感染源だとしてこの部屋に隔離され、そのまま飢え死にしたらしい。

当然、彼女は伝染病などにはかかっいなかったが、家族はそれを信じず彼女を助けようとはしなかったようだ。

死んだ当時は憎悪で心が塗りつぶされていたが、時間とともに冷静になると、なぜ家族からあんな扱いをされたのか疑問に思うようになった、ということらしい。


ふむ、これは・・・

今日見た資料の中にその当時に流行っていた伝染病のことについて書かれていたが、あれは・・・


「亞理清さん、もしかしたらあなたは家族に救おうとされていたのかもしれませんよ」


「・・・・・というと?」


「いえね、ちょうどあなたのことを調べる上でその時代のことも調べたのですが奉日本家は伝染病で一家全員死んだことになっているです」


「はい、それは知っています」


「ですが、その中にあなたの名前は無かったのですよ」


「・・・え?」


「あったのはあなたの両親とお姉さんだけでした」


「そ、そんな!」


「私が思うにあなたの両親はあなたを助けようとしたのでしょう。

でも、あなたを助ける前に一家全員が伝染病によって死んでしまったのではないでしょうか」


「そ、そんな・・・」


「まあこれは私の想像ですので実際がどうであったのかはわかりませんがね」


「・・・・・」



その日は結局この会話をした後はいつも通りに過ごした。



翌日私が仕事に出かけようとすると家の周りでご近所さんがゴミ出しの途中で倒れている姿を確認し、救急車を呼んだりして仕事を休む羽目になった。

仕方ないので家に帰ると亞理紗さんが青ざめた顔をして手にマッチを持っていた


「亞理紗さん!?何を!」


「止めないでください!

もう私のせいで誰かが死ぬのは見たくありません!

だから私はこの家と共に消えることにしました」


「そんな・・・」


「大丈夫です。中央の部屋を燃やせば私はもういなくなりますのであなたの部屋が燃えることはありませんよ」


一度死んでいても存在が消えるということは怖いであろうことなのに彼女は私を安心付けるような発言をする。

優しく気丈な人なのだろう。

でもいささか冊子は悪いようだ。


「そんなことを心配しているわけではありません!私はあなたに消えて欲しくありません!」


そう言うと彼女は悲しそうに笑いこう言った。


「そのお気持ちは嬉しいです。でも私は自分のせいで誰かが倒れていくのを見るのに耐えられない。

だからここで消えるべきなんです。それにきえれば私が閉じ込められた真意を知ることができるかもしれません」


「・・・・・」


「だから・・・早いですがもうお別れで」


「私はあなたが好きです!」


「す・・・って、!?

な、なにをいきなり!?」


「私はあなたのことを愛しています!

一目惚れといってもいい!

だから私はあなたに消えて欲しくありません!」


「で、でも私が消えないと周りの人が・・・」


「私も協力します!だから呪いをコントロールできるようになりましょう!」


「協力するって・・・。

そんなのあなたの体が持ちません!」


「大丈夫です。

私は特異体質でして、呪いといった類の力が効かないのです」


「そ、それにどうやって私の未練をなくすというのですか!

昔に戻るなんて不可能です!」


「いいえ!

当てならあります!」


「当て・・・?」


ふぅ、なんとかこの形に持って行けたか

さて、もう一踏ん張り


「亞理紗さんは不思議な図書館、という噂話をご存知ですか?」


「いえ・・・、その噂話がどうかしたのですか?」


「この図書館は実在します!

そしてこの図書館はあなたが閉じ込められていた真意を教えてくれるでしょう。

生き方は簡単です。

あなたが本気で心の底から真意を知りたいと願い口に出せば図書館へ行くことができます」


「そ、そんなの」


「生きたくはありませんか?」


「・・・そんなの無理ですよ・・・」


「無理をしてはいませんか?」


「・・・・・」


「大丈夫です、あなたの家族はきっとあなたのことを大事に思っていますよ」


「・・・・・・・本当ですか?」


「私の命をかけて誓いましょう」


「・・・・・」


「亞理紗さん!」


「・・・わかりました。その図書館に行きましょう」


そう彼女がつぶやくと同時に彼女の目の前に大きな扉が出現した。

その扉をくぐるとその向こうには一見普通な図書館と一人の女の人がいた。


「ようこそ、我が図書館へ。

今宵はどのような『真実』をお求めで?」


「あなたは・・・?」


「おっと、これは失礼。

私は望都奈もとな 伊津佳いつか、この図書館の女主人でございます。

伊津佳、とお呼びください」


「伊津佳さん、でいいですか?」


「はい。

ところで今宵はどのような真実をお求めで?」


「真実を求めているのは私ではなく彼女です」


「おっと、これは失礼。

してどのような?」


「はい・・・。

実は・・・、

私は昔さっきの家に住んでいた奉日本 亞理紗、というものです。

実はあの辺りで伝染病が流行った時に私が伝染源だとされて館の出られない部屋に閉じ込められていたんです。

私は何故あの部屋に閉じ込められたのかを知りたいのです」


「ふむ、わかりました。

そういうことならお任せください」


伊津佳さんはそう言って、どこかへ行ったかと思うと片手に一つの古そうな本を持って帰ってきた。


「奉日本家の歴史はこれですね。

で、亞理紗様の頃の歴史となると・・・こちらになります」


そういうと伊津佳さんは本を開くと本から立体映像が出てきた。


「こちらの映像が亞理紗様が知りたい真実の一部始終でございます」


そういうと

映像が流れ出した





「・・・・・そうだったのですか」


映像をすべて見終わった後、彼女は静かに涙を流した。

私としてもこの真相は予想外であった。

その真相とは簡単にまとめるとこういうものだ。


亞理紗は姉の亞理清とは違い未婚であったため、有力な軍人と子息と結婚させられそうになっていた。

その子息というのがとても不細工な上性格も最悪、簡単に言うと醜悪な豚であった。

しかし奉日本家では断ることができない。

だから家族は亞理紗を伝染源だとして隔離し、ほとぼりが冷めた後に解放するつもりであった。

だが、奉日本家の行動がばれたため、一家は尋問に会い亞理紗の居場所を教えなかったために処刑されてしまった。

ということらしい。


「ご満足いただけましたでしょうか?」


「はい、ありがとうございました」


「それは重畳」


「ありがとうね、伊津佳さん」


「いえいえ、それが私の仕事故。

では、またのご利用お待ちしております」


彼女がそう言うと同時に周りの光景が薄れていって気づけば館の食堂に戻っていた。


「満足できた?」


「はい、ありがとうございました。

おかげさまで呪いの制御もできそうです」


「そうですか。

では私の告白に対する返事もいただけますか?」


「・・・・・それを今聞くのは卑怯だと思います・・・」


「私のためなら手段を選びませんので」


「はぁ・・・、不束者ですがよろしくお願いします」


こうして彼女の死に様をめぐるこの事件は一応の終着を見せた。

未だに少量の呪いがにじみ出ているとか、彼女は家から出ることができないだとか少量の問題はあるもののこの物語はこれにて閉幕である。

ただ、望都奈 伊津佳、と名乗ったあの人の顔が私には継ぎ接ぎだらけのちぐはぐな感じを受けたのだけを疑問として抱えながら。

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