表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
1/12

第一話『放浪部へようこそ!』

文章崩壊注意!嫌な予感がしたら即ブラウザバック!

キーンコーンカーンコーン―――

その音が俺の耳に急に入ってきた。

頬についていた腕をパッと離し、視界が窓の外から教室に移る。

「起立。」

そう声が聞こえ、それとほぼ同時に椅子を引く音が教室中に響く。

慌ててそれに合わせるようにして俺も立ち上がると、日直の合図と共に礼をした。

俺は、夜科大和、一か月前、この中高大一貫のサハラ学園に入学し、晴れて高校一年生となった。

なぜ中高大一貫なのに高校生から入学かというと、実は前の中学校でいろいろあって編入してきたのである。

まあ、そんなことなど今はどうでもいい。今の俺はリア充なのだ。トモダチも沢山でき、部活でもそれなりに活躍しちゃって、彼女もできちゃって、毎日のように遊びにでかけて…!

…というのが理想だが、友達は出来ず、入りたい部活なども無く、当たり前のように女子は俺に寄り付かず。また今日も放課後になるとすぐ逃げるように教室を出た。

「休み時間は寝たふりするしかねぇし…授業中は当然座りっぱなしだし…一日中ずっと座っているのはいいけど、帰りにこうやって足腰が痛くなるのが難点だなぁ…」

そうぼやきながら、ぽんぽんと腰を叩く。同じ姿勢を長時間しているのはそれなりにきついものである。

現に今も階段を一段一段下る度にズキンズキンと音が鳴りそうなぐらい腰が痛んでいる。

「あぁぁ…今日は特に痛いな…はやく家帰ってシップ貼ろ…」

そう呟いて急ぎ足で次の一歩を踏み出した――

と、その瞬間、腰に激痛が走った。

「うぉ!!痛――!?」

あまりの痛さに後ろによろけると

「え!?」

階段を踏み外した。

当然重力に逆らうことは出来ず、ただ後ろに倒れていく。

その瞬間…

「―!?きゃ…!」

何かにぶつかった。

ゴン!!!

気持ちがいいほど大きい音がして、俺はその場に倒れた。

「いったたた…」

地面に直撃した後頭部を手の平でさすりながら起き上がる。

床に手をついて起き上がろうとすると、なにか柔らかいものに触れた。

「え…」

恐る恐る地面を見る。そこには――

「うええええええええええええ!?」

女が下敷きになっていた。

えー状況を説明しよう。

俺夜科大和は…放課後になり、帰ろうと学校の階段を下っている最中急に腰の激痛に襲われよろけ、そして階段から落ちた。

起き上がってみると女の人が下敷きになっていた。

……えっと…

「はぁ?」

とりあえず今の状況を整理してみたものの、そこで頭はフリーズし、思考が停止された。

「いぃったぁ…」

そうこうしているうちに俺の下敷きになっている女の人がハッとして起き上がる。

と、同時に

「きゃああああああああああああああああああああああああああ!!!!!」

女の叫び声が階段中に響いた。

耳鳴りがするほど甲高いその声のおかげで俺はやっと正気を取り戻した。

そして瞬時に俺は飛び上がり後ろにのけぞる。

「あ、あ、あ、あああああの。」

「なに!?誰!?」

俺が必死に弁解しようとしたものの、女は聞く耳をもたないのか、痛い視線でこちらを睨みつけてから、口を開いた。

「ちょっと…どういうこと!?いきなり人の上に乗ってきたりして!!」

「これはちょっとわけがあって…」

身構えながらもゆっくり後ずさりする。やばい、これはやばいパターンだ。

言い訳の仕方を必死に考えていると、急に女が俺の腕をつかんだ。

「え、ちょ――!?」

慌てて腕を振り払おうとしたが、掴む力の方が圧倒的に強く、振りほどく事が出来なかった。

俺はそのまま引きずられる様にして女についていく。

この女は俺をどこへ連れて行く気だろうか。とにかく、校舎の奥へ奥へと進んでいることは確かだ。

なんなんだ、金でも請求されるのではないか。

そう考えると一気に不安がこみ上げてきた。

つまり、今俺はとても危ない立場にいることになる、とにかく今俺のすべき事は、こいつから離れることだ!

「――はっ、はなせっ!」

腕に思いっきり力を込めて振りほどく。

女は、「いいからついてきて」と、また俺の腕を掴んだ。

だめだ、これではずっと振りほどいて掴まれての繰り返しだ。こうなったら、口で説得するしかない。

「あ、あの…!なんで俺をこんな所まで連れてくるんですか!?」

必死に声を出す。最後まで言い切ると、ぜえぜえと荒い息をして女を見た。

女はピタッと進める足を止めると、「ふぅ」とため息をついてからこういった。

「あんたねぇ、女の子の上に乗っておいてただで帰れると思ってるの?決まってるでしょ、あんたに『お詫び』してもらうの」

…やっぱりか、これはやっぱり金を請求されるのか。いや…もしくは拷問でも受けるのでは…?なんにせよ、もうこれはぶん殴ってでも逃げるべきではないか?

いや、落ち着け、こんなバカ力の女だ、殴っても殴り返されてまた連れて行かれるかもしれない…とりあえず、その『お詫び』とやらが何なのか聞かなくては――…

溢れる怒りと不安を必死に押さえつけて頭を整理した。

「あの…お詫びとは…どういう…」

「ついた…ここ!」

にこっと笑ったかと思うと、今度は腕を引かれた。

「おわっ!…と…」

急に引っ張られた事によりバランスを崩しながらも態勢を整え、顔をあげると、そこには、真っ白な色の扉があった。

扉には『放浪部』と書かれた看板が掲げてある。

「…あの…これは…もしかしなくても…」

恐る恐る女を見る。「やっとわかったか」という顔でにやりと笑ったかと思うと女は、

「今からお詫びとしてあなたにはーこちら、放浪部に入ってもらいマース!」

そう俺に告げた

「えええええええええええええええ!?」

廊下中に俺の叫び声が響いた。


途中にある顔文字は、間という意味です。さりげなくお気に入りの顔文字使っています。はい。

まぁ文章下手とかボキャ貧乙とかその辺の話はタブーで…。

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ