ご主人様の妹!?
あたしが、ご主人様にからかわれているところを、偶然目撃された。それは・・・なんと・・・ご主人様の妹!しかも、美少女~!ご主人様をとられそうになりそう!?それに、ご主人様の妹にいじめられ、みなみの、悲しい過去が・・・・
~朝6:00~
み「ご主人様ぁ~!朝ですよぉ~!起きてください~」
ナ「スースー」
まだ、寝息をたてて寝ている。その顔は、とってもきれいだった。あたしは、みとれてしまった。
み「うっわぁ!綺麗な顔~、いいなぁ~・・・あたしとは、大違い!!悔しい~!」
ナ「んッ!」
み「きゃああああッ!」
皆も、もう、分かるでしょ?いつものパターン・・・・ベットにつれこむ。
も~!飽きたっつうの!!
み「ご主人様~!これを誰かにみられたら、どうするんですか~!?」
ナ「別にいい。」
み「はあ?・・・あたしは、よくないんですけどぉ!!」
?「ほ~んと、何やっちゃってんのぉ?あたしの、ナイト様に・・・触れないでくれるぅ?」
み「誰?」
ナ「!!!!!!!!!!!」
み「知っている人ですか?」
ナ「こいつ・・・俺の・・妹・・」
み「ふぅ~ん!可愛い子だねぇ!!!・・・・・・って、ええええええええええええ?!?!」
?「そんなこと、どうでもいいんだけどぉ!触れるなっていってるのぉ!きこえますぅ?」
ナ「梨子!!」
梨「だって・・・あたしの、ナイトお兄様に触ってるんだもの!!しかも・・・ベットの上で!!!」
み「これは・・・ご主人様が」
梨「ああ?!ご主人様ぁ?!」
ナ「これは・・・訳あって・・・」
なんだなんだぁぁぁ!?ってか、梨子ちゃん、チョー可愛い!!!やっぱり、似てるね~♪
じゃなくてええええ!!!なんか・・・やばい・・・気が・・・するんだけど・・・
梨「梨子のお兄様に、なんてことをおおおおお!!」
ナ「ちげぇよ!梨子!!俺がッ!」
梨「決めたもんッ!もう決めたわ!!!こいつを、追い出すッ!!」
ナ・み「はああああああああああああああ???!!!!」
み「えっ!ちょっ!なんでよッ!あたしが、こんなめに合わなきゃならないの!!?」
梨「あら?梨子、いや、あたしは、お嬢様なのよ?そんな口の聞き方許さないわ!!」
ナ「梨子!!!!いい加減にしろよ!!追い出す、なんて、俺は、認めないからな!!」
梨「分かったわ。でも、あたしは、お嬢様よ!それを覚えておきなさい!」
ナ「ってか、梨子・・・なんで、いるの?」
梨「やぁっと、聞いてくれた・・・お母様が、病気で倒れてしまって・・・「当分世話できないから、ナイトのところで、世話をしてもらいなさい」ってね、言われたから、急いできたのよ」
ナ「そうか・・・って!やっべええ!俺学校あるから!準備してくるッ!!」
み「あッ!手伝います!」
ナ「みなみは、俺を部屋を、掃除して、その後、廊下の掃除を頼む!」
み「あっ!はいッ!分かりましたぁ~!!」
梨「ねぇ~!みなみちゃん、あたしの部屋は、どこかしら?」
み「あたしっ・・・知りません・・・」
梨「使えない子ねぇ~・・・」
み「ごめんなさいっ!お嬢様ッ!」
ナ「梨子!急なんだから、誰もしらねーよ!」
梨「そう・・・じゃあいいわ。あっ!前にここに住んでいたときのあたしの、部屋があるはずだわ!じゃあ、またね~!」
み「はいっ!」
ナ「おうッ!」
はぁ~・・・・やっと出て行ったよ・・・疲れるよぉ~・・・
ご主人様と・・・話せる機会も・・・減っちゃうよぉ・・・
ナ「みなみ!行ってくる!」
み「ひゃっ!」
ほっぺに、キスをしてきた。あたしは、恥ずかしくて、何も言えなかった。
ご主人様は、それから、ウインクをして、部屋を出て行った。
み「ふわぁぁ~・・・」
あたしは、その場に、ペタン、と腰をおろした。
そして、キスされたところを、おさえた。
み「あったかい・・・あっ・・仕事しないと!・・・ベット直して・・・んっと・・・・掃除掃除♪」
み「終わったぁ!次は、廊下かぁ!・・・・お邪魔しましたぁ!」
ご主人様の部屋を出た。そして、廊下を掃除していた。
み「・・・ふぅ・・・・ん・・・ごしごしッ!」
あたしは、雑巾で床を、ふいていた。
後ろに、けはいが・・・・
どんッ!
み「きゃあッ!・・・っ・・・いったぁ!」
背中を誰かに蹴られた。だいたい、犯人が分かっていた。
梨「あっらぁ?ごめんなさ~い。汚かったからさぁ~!あっはっはっはっはっはっは~」
み「な・・・汚くてごめんなさい・・・でも・・・蹴らなくてもいいじゃないですか・・」
梨「あぁ~、気づかなくて~、ごめんなさいねぇ~、ふふっ・・あーっはっはっはっはっはっはっはっはっは」
み「っ・・・・うっ・・・ぅぇっ・・・っく・・・うぅ・・・」
梨「あら?泣いちゃった?・・・うっわ!廊下にたれてるわよ!きったない!!」
み「ごめっ・・・うぅっ・・・んなさ・・い・・っく・・・ぅうぅぅぅっ・・・・ずっ・・・ずっ・・ひっく・・・・うぅ・・・っく・・・・」
梨「早く掃除しなさいよね~、きったない・・・はぁ・・・」
み「っ・・・・っく・・・・ぅぅ・・・・」
あたしは、泣きながら、掃除をした。なんで、泣くの?そんくらいのことで・・・・って思う人も、いるかもしれないからいうね。あたし、前、いじめられてたの・・・・
それで、めちゃくちゃ、悪口とか、暴力とかされてて・・だから不良になったの・・。
いじめられてたときの、記憶が・・・戻ってきちゃって・・・辛くなっちゃったの・・・
えへへ・・恥ずかしいな・・・こんな過去・・ご主人様が聞いたら・・・
ご主人様が・・消えちゃう気がして、怖いんだ・・・・。