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好きになっちゃうじゃない!3

ご主人様と龍の話しを、盗み聞きしてしまった。

ある秘密・・・。


今は、休憩タイム~♪


み「らんららら~ん♪てれれれれ~ん・・・?・・・ご主人様と・・龍!?」


二人で、話しているようだ・・・何の話だ??ちょっと、盗み聞きしちゃお~♪


ナ「分かってんのか?」

龍「分かってるっつうの・・・うっせぇな」


なぬー!!ご主人様にむかってなんて、クチの聞き方なのよッ!!!

あいつう!後で注意しないとねッ!


ナ「お前が、小遣い稼ぎたいからやらせろって言って、わがままやってるんだから、命令は守れよ。」

龍「うっせえよ、わかったから・・・もういいだろ?」


どういう・・・関係・・・です・・か?


ナ「調子にのんじゃねーよ・・・おいッ!」

龍「兄さんも調子にのんじゃねーよ」


!!!!!!!!!!!兄さん?はい?!!!!????


龍「俺、次の仕事あるから」

ナ「おい、お前、首飛ばすぞ?」

龍「はいはい、分かりました、ご主人様~」

ナ「手抜くなよ、抜いたら、即首すっとばす。」


やばッ!龍がくるうううう!!!・・!あっ・・・これに隠れよう!!


なんとか・・・・平気だった・・・・。


ナ「あ~・・・・みなみ・・・」


なっ?バレ・・た?


ナ「龍だけには・・・・・・・・」


違うか・・・・龍だけにはって??どういういみ?

よし、そろそろ出よう。


み「・・・んっと!・・ご主人様~♪」

ナ「おっ!ご機嫌だなぁ~」


ご主人様は、私の髪の毛を、くしゃっとした。


み「もぉ~!ツインテールがくずれますよぉ~!もお~!」

ナ「ははッ!w可愛い~♪」

み「だから~!!!・・・ふふッw」

ナ「どした~?」

み「コレ・・・作ったんです・・。」

ナ「おっ?これは、セーター?」

み「はい!編み物が、好きなので、ご主人様にって思って!」

ナ「お~!俺青色好き~!さんきゅ~!!」

み「えへへ♪よかったです~」

ナ「あ!俺からも!これ」

み「これ・・・あたしが、見たかった映画ですッ!なんでですか~!?」

ナ「見たがってたから・・・一緒に・・・行こうかな・・・って・・」

み「ありがとうございます~!!」


あたしは、満円の笑みにつつまれた。


ナ「っ!!!!可愛い~・・・!!」

み「きゃあッ!」


抱きついてきた。だ~か~ら~!やめてってばあ!!


み「ご主人様ッ!やめッ・・・苦しい~」

ナ「・・・あのさ、これ一緒に行くとき、私服で行こう?」

み「はい、分かりました~!って離してください。」

ナ「あ!ごめんごめん!あっははははw」

み「あ!あたし・・・私服・・・・ないんです・・・。」

ナ「は?なんで?」

み「梨紗に・・・盗られちゃって・・・」

ナ「・・・・・行くぞ~!」

み「ひゃッ!?何処にですか~?」


ご主人様は、あたしの手をひっぱった。

どこにいくの~?いつも、強引で・・・でも、優しい・・・・やっぱり、キライになれない・・・好きよ・・・大好き・・・。

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