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鍛冶屋の息子、MMORPGにはまる  作者: リーフランス
サードシークレット、夏のイベントは不思議だらけ?

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リダとの集団戦、新たなテクニック

 海賊が殺到してくる、それをシャベルで迎撃する……しかし数が多くて、苦しい。


 船に乗っている船員も戦ってくれるが、一人の海賊しか戦ってくれないので、残りの海賊が自分とリーダーに押し寄せてくる。

 一人一人は強くないが連携て攻撃されると攻撃を受けてしまう。


 海賊はカトラスやサーベルで斬り掛かってくる、同じ方向から2つくらいなら、アースキーで受け止められるが、左右別々の方向から海賊が剣を振り下ろしてきて、アースキー1つじゃ防ぎきれずダメージを負ってしまう。


「リジェネレート、スピードアップ、パワーアップ!」

「この野郎!」


 フェルからの回復、補助魔法を受けつつ、防いでいたサーベルを吹き飛ばして、蹴りで船から叩き落とす。


 自由になったアースキーで斬られた相手の胴体にアースキーを突き刺す、鳩尾に突き刺さり、膝から崩れ落ちる海賊、その海賊を踏み越えて、こちらに斬りかかってくる別の海賊……。


「味方踏むとか道徳心ないんかよ!」

「あったら海賊なんてしてないと思います!」

「そうだったな、フェル!」


 アースキーで海賊の剣を弾いてから、キックで蹴飛ばして膝をつかせて所に、アースキーで叩いて気絶させる。


 リーダーさんの方を見ると、的確にナイフを海賊の首辺りに突き立て、杖を振ると見えない力に持ち上げられて、海に投げ捨てられる海賊……更にこちらが気絶させた海賊も持ち上げられ、海になげすてられる。


 他の海賊が阻止するように、リーダーさんに斬りかかるが、海賊の剣はリーダーさんが着たプレートアーマーに阻まれる……。


 鎧の効果か分からないが、リーダーさんにヘイトが集まってたので、リーダーさんに注目している海賊を背後から両手で力いっぱい海賊の頭部にアースキーを叩き込む!


 すると海賊は今まで戦ってきたモンスターと同じ様に赤いエフェクトを纏って消えた……。


「うげ……」


 多分死亡したんだろうな……いや、海に叩き落とした海賊も同じ末路辿ってるだろうが、眼の前で消えるのはなんかいやな気分になるな……。


「くそ!後ろから卑怯だぞ!ぐ……」

「戦いに卑怯も秩序もない、ナイス不意打ちだ!」


 背後から急襲した影響で敵の注目を浴びたが、その結果リーダーがフリーになり、二人の海賊がナイフに刺されて、魔力の力で海に投げ落とされた!


「あの、リーダーさん、なんでナイフで刺してから魔力で突き落とすんですか?」

「突き刺した所から魔力を流して、その魔力で持ち上げて船に投げ捨ててるんだよ、ステータスが下がってる分効率よく殺らないとね、気絶してるならこんな事しなくて済むんだけど」


 フェルの質問に答えるリーダーさん、それが聞こえたのか、周りの海賊は恐怖の感情に浮かんでいる。


「くう、先にそこの魔術の使えない子供を狙え! 捕まえて人質にすれば魔術師を無力化できるはずだ!」


 子供て俺か、確かにファンタジーフリーダムの自分は子供の姿だが……背後からとはいえ、一人の海賊を殴り殺してるのにそう簡単に捕まえられると思ってるか?


「皆で斬りかかれ!」


 3方向から海賊が斬りかかってくる。


「フェル、頼む!」

「はい、アクアシールド!」


 フェルの魔法で生み出された水のバリアが海賊の剣を鈍らせる、自分は海賊の剣を吹き飛ばす為に体を回転させて、アースキーで回転斬りモドキを放つ。

 するとアースキーが共鳴の雷を纏ったかと思えば、雷が水のバリアを伝って、海賊の剣を伝い、海賊を感電させた。


 更に回転斬りを放った影響か、水のバリアが弾けて、周囲に雷を宿した水が飛び散り、攻撃してない他の海賊を感電させる。


「うお、なんか凄い技出来た!」

「やりましたねレンナさん! これもしかしたら凍らせたりして防御性能を高めたり出来るんでしょうか?」


 なるほど、水のバリアに雷を宿ったアースキーが接触すれば帯電した水のバリアになるのか、自分達に感電しないみたいだし、これならアースキーが届かない少し離れた敵にも攻撃できるな。


 フェルのいう凍らせる事が出来たらより強いバリアになるし、強いかもなアクアシールド……。


「やるねーレンナさん、敵が完全に怯えてるぞ」

「な、なんだよ! この子供も魔術師かよ! くそ、逃げるぞ!」


 感電バリアで倒れた海賊はリーダーさんが魔法で海に投げ捨る。

 海賊が完全に逃げの姿勢に入る、だが橋を渡ろうとするとその足は止まった。


「おまたせー全員仕留めて、海賊のお宝回収したよー!」


 海賊の先には無人の海賊船と橋を渡る無傷でにこやかなユリがいた、海賊船に残ってた海賊全員倒したのか……。


「う、うわああああ!」


 無人になった海賊船で全てを察したのか、自ら海に飛び込む残った海賊達、だがここは陸からかなり遠い……泳いで逃げるには無理がある……まあ、海賊は全滅するだろう。


「お疲れ様ー二人共、船の防衛はうまくいったみたいだね」

「出来ればもう人とは戦いたくないな、なんか……苦手だ」

「まあ、人によってはテレビゲームだとバリバリ殺るけど、VRゲームだと不殺プレイをする人もいるからねーまあ、レンナさんならすぐなれると思うぞ?」


 海賊との戦いの感想を呟くとリーダーさんがそう言ってくる、あんまり慣れたくはないんだけどな。

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― 新着の感想 ―
[一言] 海だと一定の属性魔法は強いですよね。
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