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鍛冶屋の息子、MMORPGにはまる  作者: リーフランス
セカンドステップ、お金稼ぎと防具作成!

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オークションの出品物を作ろう、杖編

 ユリと一緒に、ユリが所属しているチームの工房に入る。

 ひとまずレシピを杖と刀を確認する。


『杖製造時の最低要求素材

 持ち手、金属もしくは木製素材×1

 杖の先端、魔力伝導率の高い素材×1』


『刀製造時の最低要求素材

 刃、金属×6

 持ち手、布、革、皮のいずれかの素材×1』


 刀は要求素材が多いな、杖は魔力伝導率が高い素材と書いてある……どっちを先に作ろうかな?


「フェル、どっちを先に作りたい?」

「杖が気になります、木材を鍛冶屋の装置に入れたら燃えるのでは……?」

「…………あれ、その場合どうなるんだ?」


 今までの作業ではゲームらしく、全部一括で作り上げる感じだったが、木材込みだとどうなるんだ?


「へー確かにそれは気になるね! 木材ならあるから試してみてよ! あ、あと燃料用の木材はある?」

「あ、そういえば、鍛冶装置の燃料になる木材や魔力の事を忘れてた……」


「細工と裁縫と違って、鍛冶装置だけ制作素材の他に利用コストあるのは不評の声が多いんだけど、なぜか修正やテコ入れないんだよね……今回は私が魔力を送って装置を起動させるね」


 二人して首をかしげてたら、ユリも気になったのか作成素材の樫の木を譲ってもらった、更に装置を動かす為魔力を提供してくれるみたいだ。


 杖の先端をゴーレムのコア、持ち手に樫の木をセットして鍛冶を開始する。


「リジェネレート、フェアリーウィッシュ、スリップガード、パワーアップ、エレメントブースト!」


 鍛冶装置によって、上がる温度とフェルの補助魔法を感じつつ、鍛冶装置から送られてきた物を確認する、シャベルや剣を作った時のような真っ赤な金属の塊が金床に運ばれてきた。


「木が完全に燃え尽きとるやん……」


 そう呟いて、ハンマーを振るい始めた。



 何度もハンマーを振るったら、完成した、シャベルやユリの剣を作った時よりも数段早く、そんな疲れもなく終わった…………素材のレアリティが低いから負担も低かったのかな?


 そして肝心の木製素材何だが…………仕上げボタンを押した瞬間、熱されてた金属の塊の一部が樫の木になった。


「なんでや!? 物理法則が機能してないな!?」

「不思議な現象ですね……」

「ゲームだから許されるやつだね、これなら花火の火薬入れても問題ないんじゃない?」


 それぞれ樫の木が現れた現象に反応を示す。

 そしてシステム画面が杖の性能を表示してくれる


『ゴーレムコアの杖

 属性:火

 ステータス:攻撃力+1、魔法力+7

 特殊効果:なし

 ゴーレムのコアのついた杖、火の力を纏う』


 あれ? 名付けも出来ないし、特殊効果もない?


「結構弱いね、これだとオークションで出品できないね、NPCの店で売るべきだね」

「うーん、素材のレアリティが低いからか?

 それとも、もう少しゴーレムのコアを増やしてみるか? 後はコアが増えて杖の先端が重くなるから持ち手を鉄にするか、ユリ、次行ける?」

「一分だけ待って、すぐMP回復するから」


 準備を整えてから、再び鍛冶装置に素材を放り込む、次はゴーレムのコアを10個と鉄鉱石を5個を放り込んで、再び鍛冶装置の熱と先程と同じフェルの補助魔法を受けて、ハンマーを振るい始めた。



「くう……さっきと手応えが違う!」

「大丈夫ですか? レンナさん?」


 火花が飛び散る量も金属を叩いた際の反動も大きい……樫の木から鉄に変えただけで、こんなに変わるのか? それともゴーレムのコアを増やした影響なのか……?


「大丈夫! このくらいならなんとでもなる! 引き続き補助魔法の支援を頼む!」

「分かりました!」


 ちょっと素材を変えた程度で、失敗なんてカッコ悪い事は、鍛冶屋をいずれ継ぐ身としては避けたいものだ!


 そう気合を入れて、何度もハンマーを振るい、なんとか完成にこぎつけた……完成した時には疲れのあまり膝をついたが………………。


『名も無きゴーレムコアの杖

 属性:火

 ステータス:攻撃力+3、魔法力+200

 特殊効果:使い捨て、火適正(中)

 レンナが作った凝縮されたゴーレムのコアのついた杖、火の力を纏うがコアの力を凝縮し過ぎて魔法を一度使ったら壊れてしまう』


 完成品は…………なにこれ使い捨ての杖?


「これは凄いね……使い捨ての代わりに超火力の杖、これはオークションに出せるよ! 凄いよお兄ちゃん!」


 ……どうやら1つ目は出来たみたいだな。

9月29日、ゴーレムコアの杖の性能を修正しました。

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