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宗教が広まった未来を考えてみた(悪い例)

作者: 黒馬のM.O

こんにちはM.O(得夢王)です?


うーん。なんか問題あるなぁ厩務員に出だしで自分の名前いうのはおかしいって言ってました。


なんか分からないけどこの放牧地の暗黙のルールで名前をアルファベット半角全角の2文字〜4文字で馬を管理しているようなので


そういえば前いた”クロジゴン”はCr.ZGだったけな体重1トン超とドデカイ奴ですね


でずっと放牧地にいましたが


今は、ばんえい馬してます。というか復活したようです。


彼は僕が4歳馬なる何日か前にやってきて


元々ばんえい馬だったんですが、何やらクロジゴンの元馬主がをドーピングさせたせいで、それから幻覚があったせいでレースどころではなかったと...


なんだろなぁなんで僕の馬房はに、気持ち的に健康なお馬がいないんだろ?自分は、3歳馬までの記憶がなくて代わりに前世人間の記憶があって


ちょっと気になっているC.Naっていう牝馬(女の子)は、放牧地フェンスに突っ込んでいくような子で前足にリスカでもしたような傷があって


E.Sは、マトモだけど自分のことをバイクだと思ってるようで放牧地の芝刈り機用ガソリンを飲んで獣医送りになってるし(まぁ彼がきっかけで、Galaxy scale pythonsのcar身の蛇っていうの思いついたんですが)


あぁすみません。クロジゴンやら今の馬房のの話になってしまうところでした。ごめんなさい(ブィィィィン)


前置きクッソ長くなってしまったことをお詫びいたします

今回将来なったら嫌な妄想についてです。



今現在僕は5歳馬になりました人間換算で23とかでしょう


で妄想の舞台はこのドッカノ放牧地で16歳馬、

人間換算で50くらいの頃ですね


この頃になると僕の立ち上げたロンローHEROSは宗教としても物語としても広まっていっていって、

宗教として捉えても一神教とも、多神教とも取られられるものです


そして後継の仮名で黒馬法王がいます、別にこの後継は僕が黒馬だからといって黒馬じゃないといけないってことはありません。栗毛でも芦毛でもなんなら鹿やロバと馬と同性能の動物なら皆含めます


ただ、ロンローHEROSにおいてを超えるオタクだと思えたものならなれます。


残念ながら、ウシ、ヤギ、ヒツジとは意思疎通はちょっと、馬語を人語にするヘッドホン的な装置ないと無理ですがちょっと現実的ではありません。


だって人間に食べられやすいので...それ作っちゃうと不味いですね、なんで不味いのかはお察し下さい食べ物の声


あぁもう!いらん話ばっかりだぁ(ブィィィヒヒン)





以下厩務員が書き出してくれた下を読んで下さい。



時は今から ここω(オメガ)界11年後の、エフ暦523年


M.Oの立ち上げたロンローHEROSは人間の間で数千、数万人に伝わり、このドッカノ放牧地のに在住の馬のほとんどががロンローHEROS教徒とまではいかなくてもストーリーは知っていてその一部約数十頭はロンロー教として崇拝している。


M.Oはその数十頭の中から後継ぎになる黒馬法王を選び、ロンローHEROS長の (メンコ) を黒馬法王に譲った。


そんな中、2年前 520年に十数キロ離れた別の放牧地では別の教えが起きていた


それは シープ教だシープ教は殺された羊の肉をラムと呼ぶかマトンと呼ぶかが起源になったもので


その名前から宗派がマトン派とラム派に分かれている。


教祖は、草食動物のタブーを犯し羊の肉の味を知ったロバらしいが名前は”チェーン=ソー“

放牧地まで人間ではなく馬や鹿からの情報で入ってきていた。


それだけならなんら問題ない、実際タブーとはいえ肉を食べたことがある草食動物はいる


しかし、その教祖のロバがこちらの放牧地まで責めて来てロンローHEROSを滅ぼそうとしている。


「この調子では有蹄類初の宗教戦争になりそうだぁ、」などと16歳馬のM.Oはつぶやき


死ぬ馬ZEROで終わらせようと思った


戦の日が来た、教祖同士の勝負となったロバの教祖”チェーン=ソー“はまだ5歳馬くらいと若く


M.Oはなんやかんや言いながらも16歳馬と結構なオッサンというよりジジイに近く実際、C.Naとの間の仔馬が3頭いて皆オトナになり数日後初孫ができるとも、知っていた。


M.Oは元々自身が病んでいて不安定だった経歴がありそっと話しを聞こうとした、がダメだった。不意に勢いよく追突されてしまい、それでもまだ無抵抗何もせずやられて


ついには黒馬は所々赤くなり動かなくなった

彼は死んでしまったのだ


馬の寿命は30年程度と考えるとまだ10年以上余生を残していたことになるのにもかかわらず。


これにより、ロンローHEROSのドッカノ放牧地とそのロバのシープ教との宗教戦争が起きて結果ロンローHEROS側が勝ち、42頭の犠牲を払う形になり最終的に人間によって止められた。


この一連の出来事をきっかけに争わず寄り添って

解決しようとしたM.Oを称え


エムオーアークバレ(教祖黒馬は偉大なり)


という言葉ができやがて人間の間にも馬語を翻訳できるヘッドホンなどを介して広まっていくが、


そこに彼が本来に伝えたかったロンローHEROSの

物語 galaxy scale pythons(星々の白蛇伝)や

Amebas legal (単細胞の裁き)やBest hoof(蹄王)は

あまりなかった。


ただ変に、エムオーアークバレという言葉だけがやたら広まってしまう結果になってしまい


やがてロンローHEROSは、教祖であるM.Oが表現的に不味かったからやめたはずの、ロンロー教になりみもふたもない宗教になってしまった。


次世代のロンローHEROSの長 黒馬法王もその調子人間の間で広まってしまったものを馬やロバ鹿がどうすることもできない。


その後人間の間ではロンロー教過激派ができそれによって争いが起きた当然馬とロバの、衝突と比べものにならないレベルの戦争で数十万の犠牲が出た


M.Oはそんな争い そんなものを残したかったのだろうか?



人間が作った過激派ロンロー教のせいで外部からのロンロー教、本来ならロンローHEROSのイメージが最悪になり


そしてただもう死んでる教祖称える意味しかないエムオーアークバレで、本来残したかった教えである”ストーリー”は忘れられていく


こんな状態で立て直すことができるだろうか。あの世ε(イプシロン)界からM.Oは見ているだけだった。


M.Oのやっていることは正しい、争わず寄り添うべきだったが自らは死んでしまい次世代のロンローHEROS長黒馬法王にとんでもない課題を残していってしまった。




The END

あぁ16歳馬人間換算で50くらいで死ぬ気はないですねー


こんな状態になったときどうすればいいかというと、


まず人間を頼る方法、皆一斉に放牧地から逃げてしまう方法、などもしくはだいぶ時間があるなら馬皆で吹き矢を吹けるようにしておくとか...あぁ現実的じゃないな。



この話で1番間違っているのは異教徒と争うことです、「アイツらはアイツら俺らは俺ら」それでOK。で変に介入したら向こうの信仰が滅ぶか自分側が滅ぶかもしくは、時間差で両方か 嫌ですね。


悪いことは事前に想定して、そうはならないようにしましょう(ヒィィィィン)


最後まで見ていただきありがとうございます。

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