5という数字。?+1=5
前回は
足りないものを探すには、
ある分を引けばでてくる
ということを、お話しました。
〇〇〇〇 …ひつような分
〇〇 …ある分
『〇〇]〇〇 …ひつような分
[〇〇』 …ある分
↑
ここが消えた残りが、
〇〇…足りない分
という感じです。
今回は。
〇〇〇〇〇
5
についてお話します。
〇〇〇〇〇
5
は
〇〇〇〇 に 〇 をたしたものです。
〇
1
〇〇
2
〇〇〇
3
〇〇〇〇
4
そして
〇〇〇〇〇
が、
5(ご)
です。
では、せっかくなので
右と左に
〇〇〇〇〇 と 〇〇〇〇〇
という感じで手元に並べてみましょう。
左を
例えば
〇 〇〇〇〇 と 〇〇〇〇〇
とすると。
〇 〇〇〇〇 = 〇〇〇〇〇
1+ 4 = 5
です。
〇〇 〇〇〇 = 〇〇〇〇〇
2 + 3 = 5
〇〇〇 〇〇 = 〇〇〇〇〇
3 + 2 = 5
〇〇〇〇 〇 = 〇〇〇〇〇
4 + 1 = 5
とかもできますね。
ほかにも、
〇 〇 〇〇〇 = 〇〇〇〇〇
1 +1 +3 = 5
〇 〇 〇 〇〇 = 〇〇〇〇〇
1+1+ 1+2 = 5
とかもできますね。
たくさんの場合があるので、
色々(いろいろ)かえて
式をつくってみましょう。
ここら辺から、難しいかもしれないので
5(ご)
を使って前回の復習をしてみましょう。
〇〇〇 = 〇〇〇〇〇
ではありません。
3は5ではありません。
では、
どうすれば、同じになるでしょうか?
たとえば、左の
〇〇〇
3
はどうすれば、
〇〇〇〇〇
5
になるでしょうか?
見比べてみましょう。
〇〇〇〇〇 …・5
〇〇〇 …・3
3は2たせば、5になりますね。
これは
〇〇〇+〇〇=〇〇〇〇
5は
3に2をたしたものです。
では、
〇
1
はどうすれば、
〇〇〇〇〇
5
になるでしょうか?
見比べてみましょう。
〇〇〇〇〇 …・5
〇 …・1
1は4たせば、5になりますね。
これは
〇+〇〇〇〇=〇〇〇〇〇
5は
1に4をたしたものです。
同じように、
2
も見比べてみましょう。
〇〇〇〇〇 …・5
〇〇 …・2
2は3たせば、5になりますね。
これは
〇〇+〇〇〇=〇〇〇〇〇
5は
2に3をたしたものです。
では、3は?
〇〇〇〇〇 …・5
〇〇〇 …・3
3は2たせば、5になりますね。
これは
〇〇〇+〇〇=〇〇〇〇〇
5は
3に2をたしたものです。
これって何をしてるんでしょうか?
例えば
5
と
2
なら。
ここからは、
足りないものを
?
(中学ではXとかきます)
としましょう。
3+?=5
3になにかを たしたら 5 と 同じ になりました。
なに をたしましたか?
という問題は
3 は 5 になるには いくつ たりないですか?
という質問です。
では、
レゴブロックを並べて、考えてみましょう。
■
1
はどうすれば、
■■■■■
5
になるでしょうか?
■■■■■ …ひつような分
■ …ある分
『■]■■■■ …ひつような分
[■』 …ある分
↑
ここが消えた残りが、
■■■■…足りない分
です。
式でいうと
1+?=5
1になにかを たしたら 5 と 同じ になりました。
なに をたしましたか?
?=5-1
たりないぶん = ひつようなぶん ひく あるぶん
?=4
ですね。
■■
2
はどうすれば、
■■■■■
5
になるでしょうか?
色々試してみましょう。
ちなみに
3+?=5
3になにかを たしたら 5 と 同じ になりました。
なに をたしましたか?
という質問は。
?+3 = 5
と書くこともできます。
なにか に 3 をたしたら 5 と同じ になりました。
なにか は なんでしょう?
という意味です。
では、今回の教訓
わからないこと が あるときは
わかること を ひいてみると
みえなかった ことが みえるときが あります。
とくに、探しものをするときは。
全部きれいに 片づけて よけていくと
見つかることが多いです。
ものを、わけておいて とりだしやすくしておく
ことを
整理整頓といいます。
しておけば、
探し物をあまりせずにすむ
人生をおくれるかもしれませんね。