0=1-1と、=(いこーる)の右と左
前回は
〇〇〇〇
4(よん)
についてお話しました。
〇〇〇〇は〇〇〇に〇を加えたものですし。
式でいうと
4=3+1
ですね。
また
〇〇〇〇は〇〇に〇〇を加えたものでもありますし。
式でいうと
4=2+1
ですね。
〇〇〇〇は〇に〇〇〇を加えたものでもありますし。
式でいうと
4=1+3
ですね。
さらに、
〇〇〇〇は、何もない、に、〇〇〇〇を加えたものでもあります。
式でいうと
4=0+4
ですね。
そして、
式というのは、
今が、前どうだったのが、何が起きてなったのか
を説明できるものですと、お話しました。
今回は
=(いこーる)
の
右と左のお話です。
=(いこーる)の意味は
この記号の右と左は
同じ、等しい
という意味です。
どういうことでしょうか?
レゴブロックで考えてみましょう。
例えば。
=(いこーる)
の右が
■
なら、
左も
■
です。
■=■
ですね。
式であらわすと、
1=1
です。
では、
■■■■-■■■
は
4個から3個取ったら
■
1
ですね。
=の特徴ですが、
右と左が同じ
という事は
右と左が同じなら、何を書いても構わない。
ということです。
例えば
■■■■=■+■■■
(よっつ いこーる ひとつ に みっつ をたしたもの)
■■■■=■■+■■
(よっつ いこーる ふたつ に ふたつ をたしたもの)
■■■■=■■■+■
(よっつ いこーる みっつ に ひとつ をたしたもの)
■■■■=■■■■+なにもない
(よっつ いこーる よっつ に なにもない をたしたもの)
です。
式で書くと
4=1+3
4=2+2
4=3+1
4=4+0
ですね。
全部
4
ですが。
=
なら、
右でも左でも。
4になるもの
なら、なんでも書けます。
例えば
1+3=2+2
(いち に さん を たしたもの = に に に をたしたもの)
1+3=3+1
(いち に さん を たしたもの = さん に さん をたしたもの)
1+3=4+0
(いち に さん を たしたもの = よん になにもない をたしたもの)
とか、たくさん書けます。
が。
■■■■=■■
とは書けません。
式で書くと
4=2
これは間違いです。
なので、学校とかで
1+3=4
なら丸をしてもらえますが
1+3=3
と書くと
バッテンをされます。
間違えてます。
という意味ですが。
そういう時は、バッテンの理由を考えてみましょう。
■+■■■は■■■■
ですね。
■■■■
は
4
です。
3
は
■■■
ですから、
■■■■
には
■
1
たりませんね。
この考え方は、とても大切なので
次回お話します。
今回の
=
ですが。
4
以外にも
1=0+1
1=1+0
1=3-2
1=4-3
とか
2=0+2
2=1+1
2=2+0
2=3-1
2=4-2
2=2-0
とか、色々(いろいろ)な場合がありますから
1+3=2+2
1+3=3+1
1+3=4+0
みたいに
=
でつなげてみましょう。
右が3
左が3
3=3の場合
も書いてみましょ。
分からない場合は
レゴブロック
(なければ石でもなんでもいいです)
を
■■■
3
並べて、
■+■■
■■+■
■■■+なにもない
みたいに分けて考えてみましょう。
右に、3になるもの、左に3になるもの。
をおいて、比べて
式に書いてみてください。
※お母さんは、
右と左に同じ数の
レゴブロックをおいて、一緒に考えてあげてください。
テーブルを2つ用意するといいでしょう。
たまに
■■=■■■
とかして、
まちがえてみて、
まちがいに気づいてくれたら
ちょっとおおげさに、ほめてあげてください。
あと、
とても大切な数字の式について、お話しますね。
0はどうでしょうか?
たとえば
■-■=なにもない
です。
式で書くと
1-1=0
つまり
0=1-1
他にも
■■-■■=なにもない
■■■-■■■=なにもない
■■■■-■■■■=なにもない
ですね。
式でかくと
2-2=0
3-3=0
4-4=0
つまり
0=2-2
0=3-3
0=4-4
つまり
「なにもない」ということは、
「あったもの」が「ぴったり全部使われた」
てことですね。
では、今回の教訓
誰かのためにしてあげれることは
0になるまで
「その人のためにできること」を「ぴったり全部してあげる」
と。
後にひきずるような、後悔をしないかもしれませんね。
その
「誰か」には、もちろんあなたも、です。
「明日のあなたのためにできること」は「ぴったり全部してあげる」
と、素敵な人生になるかもしれませんね。