1-1=0
「何もない」に
〇
1
を足すと
〇
1
になるというのが、前回のお話でした。
式でいうと、
0+1=1
ですね。
前回までは、
足す
という話でした。
0+1=1
〇+〇=〇〇
1+1=2
〇+〇〇=〇〇〇
1+2=3
ですね。
今回は、引く、別の言葉で言うと
使う、とどうなるか
という話です。
お皿の上にあるプリンを
(肉まんでもドーナツでもお餅でもケーキでもなんでもいいです。)
〇
とします。
〇=〇
1=1
プリンはそのままだと1個ですね。
で、
1個「取って」食べると。
お皿からプリンは消えてしまいます。
取る、使う、食べる
と消えます。
モノを消すことを
-
(マイナス)と言います。
「1つのプリン」を「1つ食べる」と、「何もない」になります。
〇-〇=何もない
これを式にすると、
1-1=0
です。
皿の上のおやつが何でも
1つあるのを1つ食べたら、消えますね。
食べなくても、皿から取ったら消えます。
おやつを食べる時には、
皿に何個あるのか。
それを何個とると、何個が残るのか、考えてみましょう。
そして式にしてみましょう。
例()えば、「2個のチョコ」から「1個を取()る」と、「1個残ります」。
〇〇-〇=〇
式にすると、
2-1=1
(に まいなす いち いこーる いち)
ですね。
色々(いろいろ)なものを並べて
色々引いてみましょう。
お菓子、ブロック、何でもできます。
部屋から出る時も、お父さんが仕事に行くときも。
もともとの場所から
誰かがいなくなったり、どけたり、消えたりする時は
-(まいなす)の式が作れるので、指をさして
作ってみましょう。
今回の教訓。
あなたが朝起きると、一日が始まります。
あなたの、その日は、夜寝ると終わります。
1-1=0
の式ですね。
それは人生が終わるまで続きますが、
その日は、その日だけです。
もう一度やってくることはありません。
ですから、できるだけ大切にして
いい一日だった、と言えるよう頑張ると
いい人生になるかもしれませんね。