0+1=1、式という言葉
前回は
2つ、新しい数字が登場しました。
「何もない」
0(ぜろ)
と
〇〇〇
3(さん)
ですね。
前々回は
〇
1(いち)
と
〇〇
2(に)
についてお話しました。
次の数に行く前にですね。
ちょっとおすすめの遊びを
お伝えしたいと思います。
名付けて、
数字探し!
お部屋にある
「何もない」
0(ぜろ)
を探してみましょう。
おもちゃの「ない」おもちゃ箱。
「おもちゃは0(ぜろ)」
と指でさして言ってみましょう。
絵の書いて「ない」紙。
「絵は0(ぜろ)」
絵は
ポスターの「ない」壁。
本の「ない」本棚。
「本は0」
別の部屋でも探してみましょう。
皿の「ない」テーブル。
「皿は0」
人の座って「いない」椅子。
「人は0」
皿の「ない」食器棚。
「皿は0」
…色々(いろいろ)な場所に、
「ない」
0
はありますから、探せるだけ探してみてください。
出来れば
お父さんやお母さんと、するといいと思います。
あなたがはじめの
0
を探したら、
次はお母さんが
0
を探します。
お母さん探したら、あなたが、と
交代交代で探してみましょう。
0
の場所を
あなたが3つ
お母さんが3つ探せたら
お母さんもあなたも
成功
です。
お母さんにほめてもらいましょう。
(お母さんはほめてあげてください。
何回もやってみてください。
「何もない」
0(ぜろ)
に慣れたら、
〇
1
を
を探してみましょう。
おもちゃが「1個ある」おもちゃ箱。
「おもちゃは1」
と指でさして言ってみましょう。
絵が「1つ書いてある」紙。
「絵は1」
ポスターが「1枚はってある」壁。
「ポスターは1」
本が「一冊ある」本棚。
「本は1」
別の部屋でも探してみましょう。
皿の「1枚ある」テーブル。
「皿は1」
人が「一人座っている」椅子。
「人は1」
皿が「1枚ある」食器棚。
「皿は1」
…色々(いろいろ)な場所に、
〇
1
はありますから、0(ぜろ)と同じように、探せるだけ探してみてください。
お母さんが探したら、あなたが、と
交代交代で探してみましょう。
1のある
場所を
あなたが3つ
お母さんが3つ探せたら
お母さんもあなたも
成功
です。
お母さんにほめてもらいましょう。
(お母さんはほめてあげてください。)
何回もやってみてください。
〇〇
2
や
〇〇〇
3
についてもやってみましょう。
※お子さんとこれをする親御さんは
事前に、
0
1
2
3
の場所を用意してあげておいて下さい。
お子さんとお母さんが3つずつ
探し終えれた時点で
ちょっと大げさに
喜んであげましょう。
お子さんが慣れてきたらたまにわざと間違えて
「ちがうよー」と言われてみてください。
教えてくれてありがとう!
と、感謝してあげてください。
さて。
この
「ある」
という状態、物事の様子を表すのが、
数字です。
でも、ですね。
「ある」
の他にも、
「する」
についても、数字で表すことができます。
これは、前回書いたお話ですが、もう一度読んでみましょう。。
「
■
がレゴブロック赤としましょう。
目の前の床に
■■■
と3つ、レゴブロックをならべて下さい。
ちなみに、
■
が1
■■
が2
です。
■
を
右手に取ってみましょう。
右手の中には
■
だけがあります。
それが
■が1です。
目の前
には
■■
があります。
これは、
1が2つなので
■■
2
ですね。
■■■
3
から、レゴブロックを
■
1
取ると、残りは
■■
2
ですね。
もう1つ、
■を床から取って、右手の中の■に加えてみましょう。
床にあるレゴブロックは
1つ減って
■
だけになりました。
右手には
■■
の2つですね。
では、もう1つ。
床から
■をとってみましょう。
右手の中では
■が1つ増えて
■■■
3つ
になりました。
床には
何もありません。
「何もない」
という事を
数字で言うと
0(ぜろ)
となります。
この
0
という数字は、とても不思議な力があるのですが、その話はまたそのうち。
床には
レゴブロック赤は
何もない
です。
数字では、
0
と言います。
右手の中には何がありますか?
■■■
レゴブロックが
3
ありますね。
こんな感じで
床
と
右手のレゴブロックを
取ったり戻したりして
比べてみましょう。
お父さんやお母さん
叔母さんやおじさん
友達やお兄ちゃんお姉ちゃんと
やるといいですね。
」
…何かを「する」
ことには、
+(ぷらす)とか、
-(まいなす)がつきます。
前回のレゴブロックを使って
+
と
―
についてお話していきますね。
■
がレゴブロック赤としましょう。
目の前の床には
レゴブロックは「ない」です。
床に、レゴブロックは、
です。
0の床に、
■
1つ、レゴブロックをおいて
レゴブロックを1つ「増()やして」下さい。
増やす、や、足す、は記号で書くと
+(ぷらす)
です。
床に、レゴブロックは
+1
です。
この出来事を数字で書くと
床のレゴブロックは
「ない」に「1増やした」ので、1になりました。
0 +1 = 1
となります。
では、
数字探し!
で見つけた、
「ない」
つまり
0
の場所に、1をお母さんと増やして、つまり
、足していきましょうか。
おもちゃの「ない」おもちゃ箱に、おもちゃを1つおいて
おもちゃを1つ「増()やして」下さい。。
おもちゃ箱の中のおもちゃは
「ない」に「1増やした」ので、1になりました。
0 +1 = 1
「おもちゃの式は
0(ぜろ)+1(いち)=1」
と指でさして言ってみましょう。
ちなみに、何かの出来事、起こる前と後の事を
数字で表したものを
式
といいます。
絵の書いて「ない」紙に、あなたが好きな絵を1つ描いて
絵を1つ「増やして」下さい。。
紙にある絵は
「ない」に「1増やした」ので、1になりました。
0 +1 = 1
「絵の式は
0(ぜろ)+1(いち)=1」
と指でさして言ってみましょう。
ポスターの「ない」壁に、ポスターを1枚増やしてみましょう。
本の「ない」本棚に、本を1冊増やしてみましょう。
別の部屋でも探してみましょう。
皿の「ない」テーブルに皿を1枚。
人の座って「いない」椅子に、あなたが1人、座ってみたり。
皿()の「ない」食器棚に皿を1枚。
0+1=1
に慣れたら
「ない」に「2を増やし」て、2にしてみましょう。
0 +2 = 2
それになれたら
「ない」に「3を増やし」て、3にしてみましょう。
0 +3 = 3
これに慣れたらしめたものです。
色々(いろいろ)な場所
世界中の色々(いろいろ)な綺麗な場所。
誰も「いない」景色
写真でもなんでもいいです。
見てみましょう。
そこに人は
「いない」
ので、
0ですね。
でも、想像してみて下さい。
あなたが行けば
そこに人は
「1人増えます」。
その場所の人の式は
0+1=1
です。
たくさんの写真をみて、
たくさんの
0+1=1
を想像して下さい。
でも、1人だけだと寂しいですね。
お母()さんと、あなたの
2人で行ってみる事を思い浮かべてみてください。
0+2=2
です。
お父さんも行って。
あなたとお母さんとお父さんの3人で。
0+3=3
です。
それでは、今回の教訓
世界には、あなたが行ったことの事のない
あなたが
0
の場所がたくさんあります。
でも、これからの人生
色々(いろいろ)な場所にあなたは行()って
0+1=1
あなたがいる場所になるでしょう。
その場所が、幸せな場所であることを
僕は願っています。