登場人物(第3~4部ネタバレあり・第5部登場人物あり)
○レティシア・ルフト(17)
セフィア城の侍従魔道士団に所属する少女。現在スティールマージ。
クラートに対する想いについて悩む、多感なお年頃。
○クラート・オード(17)
セフィア城の騎士団に所属する少年。現在スティールナイト。
オルドラント公国の公子だが、まだまだ勉強途中。レティシアのことを大切に思っている。
○セレナ・フィリー(19)
セフィア城の侍従魔道士団に所属する女性。現在ブロンズマージ。
穏やかで優しい性格だが、自分の容姿や才能にコンプレックスを抱いていた。レイドに恋心を抱いていたが、アバディーンでの事件を通じて心を通わせ、無事レイドの恋人になる。
○レイド・ディレン(21)
セフィア城の騎士団に所属する青年。現在ゴールドナイト。
冷静で近寄りがたい雰囲気だが、恋人であるセレナにはベタベタに甘い。少年時代、かなりやんちゃをしていたらしい。
基本的に落ち着いているが、クラートとぶつかることが多くなった。
○ノルテ・ユベルチャ(ノールタニア・レ)(15)
セフィア城の騎士団に所属する少女。現在スティールナイト。
天真爛漫天上天下唯我独尊を突っ走る竜騎士。軽そうだが、根は心優しく姉である女王への忠誠が高い。自分の恋愛より人の恋愛にデバガメしたいお年頃。
○オリオン・ブルーレイン(24)
セフィア城の騎士団に所属する青年。現在シルバーナイト。
のっそりと大柄な筋肉騎士。意外と座学も得意で、年少者たちに教えることも。ノルテの遊び相手や八つ当たり対象になることが多いが、まんざらでもなさそう。
○ミランダ・エステス(23)
セフィア城の侍従魔道士団に所属する女性。現在ブロンズマージ。
色気たっぷりの美女。ディレン隊のまとめ役で、落ち着いている。オリオンやレイドとは長い付き合いらしい。
○ティエラ・イージス(ティエラ・フィオネ・リディア)(23)
リデル王国の王女。漆黒のボブヘアーに、黒の目。
アルストル地方で夫や息子、仲間たちと共に暮らしていたが、リデル王国の王女であることが判明し、アバディーンに護送された。最初は王女として祭り上げられることを嫌がっていたが、徐々に王族としての自覚を持つ。
○セイル・イージス(24)
リデル王国王女の夫。太陽光を反射する銀髪に、榛色の目。
ティエラの夫で、傭兵。無口で冷たい印象のある美青年。王女であることを知らされた妻のことを気遣っている。
○レアン・イージス(レアン・フォン・リディア)(4)
リデル王国の王子。父親譲りの銀髪に、榛色の目。
ティエラとセイルの息子。母が王女であったため、自分もリデルの王子である。ふさぎ込んでしまう母親を一生懸命気遣う、健気な性格。子どもらしく無邪気な面もあり、セレナに懐いた。
○エヴァンス・フォン・リディア(20)
リデル王国の王子。見事な金髪に、濃い青色の目。
逞しい体躯を持つ美青年。その笑顔はあらゆる女性を魅了する。物腰も丁寧で、平民に対しても紳士に接する。父親がティエラの父親の弟であるため、ティエラの従弟である。
父親からは道具のように扱われており、ティえら王女暗殺計画を実行するが、失敗。父親に投獄されるが、レティシアたちに協力して父親の野望を打ち砕く。
王女暗殺未遂と言うことで罪に問われるが、ティエラの取りなしによって事なきを得る。
○ルルーティカ・レ(22)
バルバラ王国の女王。漆黒のロングストレートヘアーに、薄い青色の目。
ノルテの実姉で、竜騎士でもある。妹よりだいぶ落ち着いている。出るべき所はきちんと出たナイスバディ。愛竜の名はカルティケーヤで、ノルテの愛竜アンドロメダの姉らしい。
穏やかで上品な性格。独身。
○ユーディン・シュトラウス(36)
聖都クインエリアに仕える神官。干し草色の髪に、青灰色の目。
シュトラウス男爵家当主。穏やかな男性で、レティシアの成長を見守っている。
(第5部登場人物)
○ティーシェ・グラスバーン(15)
カーマル帝国グラスバーン男爵家令嬢。眩しい金髪に、紫色の目。
セフィア城の侍従魔道士団に編入した少女。現在ライトマージ。
隣国カーマル帝国カトラキア城出身だが、突如セフィア城にやってきた。愛想が良く、努力家な美少女。
○ボーレ・クラウン
セフィア城の魔道士団に所属する青年。ぴんぴん跳ねた茶色の髪。
三百五十年祭実行委員会実行委員長。
○タリス・マージュ
セフィア城の騎士団に所属する女性。短く切ったプラチナブロンドに、ストームグレーの目。シルバーナイト。
三百五十年祭実行委員会副実行委員長。
○キサ・ウェルキンス
聖都クインエリアに仕える女官。ワンカールボブの灰色の髪に、モスグリーンの目。