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5話、魔法その3

妊娠宣言の次の日、俺はまた魔法の訓練を始めた。

まずは1回目。難なく成功。

その後、2回目も成功。

そして3回目。これの後に昨日は魔力切れを起こしてしまったが………。



成功!!


ちょっと身体がだるく感じられるが成功した様だ。

魔力量は使えば使うほど上がって行くらしい。


「本には上がらないって書いてあったと思ったんだけど……。多分子供のデータは入って無いんじゃないかなぁ。」


俺はそう結論付けた。

そして4回目を使った時に、敢え無く眠ってしまった。

そして次の日から、魔力を毎日全て使う日課が始まった。


そしてそんな日課と並行して行っていたのが体力作りである。

まだ、1歳である為、あまりハードな事は出来ないが、身体制御にも大分慣れてきたので、飛んだり跳ねたり走り回ったりして、基礎体力を付けていた。



そんな日々を約4カ月程すごし、俺はマーキュリーの魔法(火:小火(ライト)、水:水球(ウォーター)、木:成型(クリエイト))が全て使えるようになっていた。

因みに、マーキュリーには光・闇属性は存在しない。



この前良く晴れた日に、外で水球(ウォーター)の練習をしていた時、魔法を使えると言うことが危なくバレそうになった事があった。

俺を探しに出てきたキャリルが地面が濡れているのを見て、お漏らしをしたのだと思い、俺の人生初めてのお漏らしに家族総出で泣いていた。

聞くところによると、俺の下着を変える時に濡れていなかった為その後とても残念に思ったらしい。


その事件は俺の謎の一つとなって、語り継がれるようになる事を俺はまだ知らなかった。

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