表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。

たんぽぽ

作者: 黒胡麻

 

 笑みを浮かべ彼女は微笑む

 誰へではなく彼女は微笑む


 まるで全てを許す聖母の様に

 まるで全てお見通しの母の様に


 彼女は微笑む


 暴言を言われても踏み付けられても

 ただ微笑んでいるその表情


 朝の木漏れ日の様であり

 夜の月明かりの様である


 そんな表情そんな存在


 彼女はいつもそこにいた

 彼女はいつもそこで見ていた


 人々に踏まれ排気ガスを被り

 それでも彼女はそこにいた


 そして6月のある日

 彼女はいなくなってしまった


 怖さで逃げてしまったのか

 辛さで逃げてしまったのか


 分からない分からない

 ただ一つ分かるのは


 そこに綿毛がある事だけだ









こんばんは。黒胡麻です。


昨日携帯のプロファイルを

アンインストールしたところ

メモが全て消えてしまい、

詩や歌詞が全て消えました。


かなりショックです。

なのでもしかしたら1日投稿は

無理になるかもしれません。


すみません。


それではまた次回。

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
[良い点] ・救いのある終わり方。 [気になる点] ・たんぽぽという在り来たりな雑草の詩なのに、聖母を比喩に使うのは重い。 ・綿毛があって、それで…?と思ってしまう。 [一言] 久々に全文読むのが苦で…
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ