エントリー完了(二社目)
2013年03月31日(日)晴れ
本日、L株式会社にエントリーシートを出した。珍しく就職活動らしいことをしたので、明日は雪が降ると思う。
先月エントリーしたM化研株式会社は上場企業であったが、時期的にも今後は中小企業をメインに就職活動を行おうと思う。
今回エントリーをしたL株式会社は、資本金1000万円、設立から10年、社員2名の零細企業だ。しかしベンチャーではなく、事業モデルは一次産業メーカーを顧客にしたB to B で、意外と手堅く安定している。しかも、日本が参加する予定のTPPが追い風となる業界に属するため、将来性に期待できた。
リクナビにもマイナビにも掲載されていない企業であり、求人倍率は高い(入社し易い)だろうし、経営者がご高齢なのでうまくいけば会社を乗っ取る……じゃなかった、跡を継いで社長の座を狙えるかもしれなかった。
※M化研株式会社、L株式会社は仮名であり、架空の企業である
問題は、もしもボクがL株式会社の社長だとしたら、事業内容を鑑み、「国立理系(農学部系)」の人を採用したいなと思うことだ。
私立法学部の学生にいきなり来られて「御社の事業モデルに興味を引かれました」などと言われても、「はあ……あんたほんとにうちのことわかってんの?」と聞き返したくなる。
ボクは高校生の頃は、植物学者を目指していて、農学部に入りたかったのだが、NとHを間違えたせいで法学部なんかに来てしまった。それを相手に理解してもらうことが難しかった。
日本では、理系に行くか文系に行くかで、将来が大きく変わってしまう。この溝を埋めるにはどうすればよいのだろうか。
午後は、《ナメクジ・プロジェクト》の計画を立てていた。プロジェクトには50万円ほどの資金が必要となる。費用をどうやって捻出しようかが悩ましいところだった。
新聞を読んでいたら、『アベノミクスの恩恵を受ける投資家は株高で舞い上がり、庶民は消費増税と物価高で苦しい生活を強いられる』といった趣旨のことが書かれてあった。
アベノミクスの恩恵をまったく受けていない(負けてる)投資家としては、「株やってる人は儲かってるんでしょ?」みたいな風潮は辛かった。流石に去年11月から株価が騰がりすぎなので、そろそろ調整局面に入り、損をする投資家が増えてくる頃合だと思う。と、先月から思い続けているのだが、なかなか買い手の強い相場が今尚継続中だ。
もっとも、カブの塩漬けに拘束されるボクは指を咥えて眺めることしかできない。
『膨大な借金を抱える日本は、将来破綻する!』は、けっこう昔から云われていたことで、日本破綻論の書籍は毎年出版される。『赤字国債がどれだけ膨らもうが日本の財政破綻なんて起こり得ないよ』との主張も多いが、メディアにはあまり取り上げられない。
しかしながら日本の破綻を信じて、超円高のときに外貨商品を買っていれば(例えばドル買い)、今では確実に儲けが出ているだろうから、日本破綻論もあながち悪とは云えないんだなと思った。
今後はTPP(環太平洋戦略的経済連携協定)の参加可否、交渉結果が特定の業種の株価を乱高下させるはずだと考えたボクは、アメリカ、カナダ、オーストラリアのニュースサイトをネットサーフィンするのが日課となった。
google先生やExcite先生のおかげで、英語を読むのに困ることはなかった。しかし、有益な情報は差ほど見つからなかった。
心のなかで『私』が、「お金よりも大切なものがあるんじゃないの?」と言った。
(続く)




