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2025-10.26.

僕の口癖になった「死にたい」をどんな言葉に置き換えて表せばいいのだろうか。

どうやったらこの孤独感であろう空白を、余白を、書き起こせるのだろうか。

辞書にある意味で学んだとしても、文章が持つニュアンスで語ってしまう僕。

僕の人生は物語のような世界線だったらしい。学友から言われたから、そうなんだろう。

たとえ万人受けしたところで、僕は僕を愛せやしないのだろう。

万人受けしてないから等身大から、少し背伸びのために踏み台を置けるんだ。

でもその踏み台って物だったのだろうか、者だったかもしれないなら「死にたい」な。


誰かが歩んだ道を歩いている。本を読んだら変われるとか、まるで薬じゃないか。

結局、僕が本を読んで得たものは___


自分が既存のキャラクターの一部だった、客観視(傍観)


学友と話していても葉蔵(ようぞう)*みたいなみたいな、疎外感と孤独感で押し潰されるだけなんだ。

感情は確かにある。あるんだけども、どうも体という皮を認識せざる負えない。

どうやら僕は無表情の怖い仮面をするけど賢いらしい。友人が言ったから、そうなんだろう。

たとえ既存のキャラクターでないなら、僕を表す皮は一体なんなのだろうか。

魂に聞いても理解できないし、周りが名前を当てはめていくものなんだろうか。

内面がよくわからないんだ。理解したところで外面が置き去りになるだけなのにな。

呼吸がうまく出来ているのか。それすら解らなくなってしまった。


だから「死んでしまいたい」と最下層へ潜り、沈む。

*葉蔵_太宰治・著『人間失格』の登場人物

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