わたしをやめる日
あなたのことを忘れても、
あなたの中に“わたし”が残るなら、それでいい。
“選べない”優しさを持つ少女が、最後に選ぶのは――自分の存在を消してでも、誰かを救うこと。
名前を失っても、きっとあなたの記憶の奥に、わたしは残っている。
あなたの中に“わたし”が残るなら、それでいい。
“選べない”優しさを持つ少女が、最後に選ぶのは――自分の存在を消してでも、誰かを救うこと。
名前を失っても、きっとあなたの記憶の奥に、わたしは残っている。
わたしはわたし
プロローグ:灯らない朝
2025/04/17 18:00
放課後、海へ
2025/04/17 18:00
事件の始まり
2025/04/17 18:00
代償の始まり
2025/04/18 18:00
役に立たない感情
そのやさしさは、誰のため?
2025/04/18 18:00
白昼夢の教室
2025/04/18 18:00
図書室にて再び
2025/04/19 18:00
あなたのかわりに
わたしの名前を忘れても
2025/04/19 18:00
痛みの名前を借りて
2025/04/19 18:00
静かな改変
2025/04/20 18:00
記憶の中の“澪”
2025/04/20 19:00
消えていく足音
2025/04/20 19:00
わたしの知らないわたしへ
消えかけた出席番号
2025/04/20 19:00
なにかがあったような
2025/04/20 20:00
希結の記録帳
2025/04/20 20:00
残さない
2025/04/20 20:00
『ごっこ』じゃない
2025/04/20 20:00
わたしじゃないわたし
忘れたほうが楽だから
2025/04/20 21:00
嘘じゃないよね?
2025/04/20 21:00
正しい思い出
2025/04/20 21:00
さよならを先に言う人
2025/04/20 21:00
名前、あるいは抵抗
2025/04/20 21:00
あなただけで、それで。
2025/04/20 22:00
それにもかかわらず
2025/04/20 22:00
わたしを見ていたきみ
サヨナラなんていらない
2025/04/20 23:00
すくえない
2025/04/20 23:00
なぐさめてあげる
2025/04/20 23:00
私をやめる日
必要なものは必要な時に
2025/04/21 18:00
ヘルメス、わたしはだれ?
2025/04/21 18:00
倒れず、溢れず、しかしこぼれる
2025/04/21 18:00
決断、あるいは追認
2025/04/21 18:00
最終話:意味の無いポエム
2025/04/21 18:00