もはやハーレム的な要素でラノベはおろか、漫画やアニメもソシャゲには勝てそうにないな
さて、なろうのランキングはほぼ完全に異世界恋愛の一強になってしまったように見えますね。
そしてラノベにおいて人気要素の一つだったハーレムは最近ではほぼ無意味になりつつあるような気がします。
その原因はテンプレ記号ハーレムヒロインに対して萌えられないというのと、ソシャゲ・ブラウザゲームの発展によるものかなと。
少し前は艦これの、今現在はウマ娘のイラストがツイッターやピクシブなどを席巻してますが、外見や声、おおざっぱな性格などが設定されているソシャゲの女の子のほうがラノベや漫画・アニメなどの女の子よりも脳内補完が容易でなおかつ自分の好きなタイプに女の子だけに集中して”萌え”ることができるのですよね。
ジャンプで人気だったハーレム漫画のいちご100%やニセコイはエンドで不評でしたし、僕たちは勉強ができないのマルチエンドもどうももやもやしたユーザーが多いようですが、好きなキャラクター以外のお話は読んでてもそんなに面白くはないということになることも多いいでしょうしね。
ラノベの場合は2010年前半くらいの学園ラブコメなどで話を引き延ばして内容が薄くなり、新規ヒロイン追加で元からいたヒロインに影が中途半端に薄くなってしまい、結局最後がグダグダ過ぎた作品が多かったのが致命的だったと思いますが。
漫画ではからかい上手の高木さんとかのような主人公とヒロインが一対一のほうが主流になっているような気がしますしね。