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あの子のモノは奪われた(後編)


 自宅にいたところスマホが鳴った。

 少女は、彼女からの電話にでた。

「もしも――」

『寧々香! ごめん』

 開口一番で謝られた。

「――ええっ! いきなりどうしたの、みっちゃん?!」

『昨日の薫ちゃんの誕生日会のこと。それから、夜の電話のことも……』

「え、なんで」

『あの、寧々香が忘れたって言っていたプレゼントの件――』

「いや、あれは、うち、ほんとに忘れちゃって――」

『いやいや知ってるから。わかったから!』

「え……あの、みっちゃん」

『私が悪かった!』

「ど、どういうこと。……それに――」

『昨日の件、真斗くんに相談して考えてみたんだ』

「え、苗倉くんに……?」

『うんうん。そうなんだ。それで――』

 事情を説明。




 そして、彼女は思い出す。




 誕生日会が終わって。

 カラオケから外に出て。

 今日の主役がお礼をいった。飾らない本音を。

「すっごい楽しかった。みんなありがと」

「いやいや、薫ちゃん。礼なんていいんだよ。私達はやりたいようにやっただけさ。ね?」

 彼女が答えて、隣に振る。

「いいってことなのよ」

「そだねえ。こっちも楽しかったしー」

「そう、だね。たのしかったね。うん」

 全員それぞれが同意して笑顔だった。

 その1人の笑顔が、すこし不自然なのを彼女は見逃していなかった。

「それじゃあ、うち、これから塾だから帰るね。ごめん。――おさきに」

「うんうん。寧々香。また明日ね」

「うん。それじゃあね」

 その背中を見送った。

 逃げるように去っていくその背中を。

「ふう」その日の主役がその背が消えた後に溜息をもらした。「ネネのやつ、あんまり気にしないといいんだけどな……」

「……うん。そうだね」

 彼女が、疑問を抱きながら頷いた。

 ――寧々香に辛い思いをさせてしまった。

 必ず、解決しよう。

そう胸に誓った。




















 だから――









「とりあえず、鷲尾さんに謝った方がいいよ?」






 放課後教室。

 彼からの言葉に黙っていた彼女が言葉を返した。

「…………真斗くんの、えっち……」

 真っ赤な顔をして。


「ええっ!?」彼が驚いた。「なにを言ってんだ皆元さん!」

「だって! そうでしょ?! そういうことでしょう!?」

 恥ずかしい彼女が必死に伝える。

「寧々香の準備した誕生日プレゼントがなくなった件について考えていていたところだったでしょ!?」

 説明する。

「私は絶対に犯人じゃない。――けれど真斗くんが犯人かもしれないっていうから、私は提案したよね? 絶対にありえないけれど。いや万が一にも、億が一にも、ありえないことだから『もしも私が犯人だったら、しょ、処女を捧げてやる』って。そういう賭けをした」

「え、ああ。まあそう言っていたけれど……」

 彼、一応同意。

「コレ、私を犯人に仕立てあげて、無理やり私を犯すつもりだな!?」

「ちがう!」

 彼、強く否定。

「僕は賭けに乗らなかっただろ!」

「たしかにそうだけど。ムラムラしたんじゃないのか?! やっぱりそういう気分になったんじゃないのか!? もうこれムリだから私に罪をかぶせて犯すつもりじゃないのか?! 失望したぞ! 真斗くんっ」

「いいや、だから違うから!」

「じゃあなんで? じゃあどういうこと? なぜ寧々香に謝れなんて私に言ったの? ――絶対に私は犯人じゃないんだけど! 無駄な推理に割いている時間はないんだけどっ!」

「これまで散々ムダな話を展開していた皆元さんの言葉じゃないよなあ?!」

 彼のもっともな正論である。彼女をなだめるように話す。

「皆元さん。何度も言うけど、まず落ち着いて聞いてくれ。全部聞けば納得してくれるはずだから」

「むうぅー」

 彼女がハムスターのように膨れた。

 彼が、落ち着いて聞いてくれよ、と動物をなだめるように前置き。

「かのシャーロック・ホームズが曰く――ありえないことを除外して、最後に残ったモノが真実だ――とかいうことらしい」

「ふーん。だから、私が犯人なの?」

 彼女が嫌味っぽく聞く。

「いいや。そうは言っていないだろ」

「じゃあ、だから、どういうことなの?」

 イライラしはじめた彼女に、彼が告げる。


「まず、これまでのことをまとめたら、盗むことはできなかった。――それが真実だ」


「は?」疑問。「盗られていなかった?」

「うん」

 彼があごを引く。

「いやいやいや真斗くん、なに言ってんの? つまりそれは、はじめから『無かった』ってこと? だって寧々香の鞄にはプレゼントが入っていた。私、確認したもん。あったよ。見たもん!」

「あ、皆元さん、『盗まれなかった』というのを『鷲尾さんが最初からプレゼントを忘れてきた』という風に受け取っちゃったか……僕が考えていることとは、ちがうよ」

「え、だって。盗難がなかったというのは、私が確認したときに見たプレゼントが入っていなかった、ということじゃないの? ――私の確認ミスを疑ってるんじゃ……」

「いいや。皆元さんは鷲尾さんの鞄の中のプレゼントを見たんだろ? ――どんな包装だったかとか、外装も憶えていた。確認ミスじゃないと思う」

「それなら――どゆこと」

「だからプレゼントは存在していたんだ。鷲尾さんが持参し忘れたわけじゃない」

「え、じゃあ……どういう……」

「皆元さん。誕生日会が終わった後に、鷲尾さんの鞄の中を――プレゼントの有無を確認した?」

「え、いいえ。してない。寧々香、すぐに帰っちゃったし……」

「ならやはり、そうだろうな……」

「だから、そういうことなの?」

「……ひとつずつ、消去法で整理しよう」

「消去法?」

「まずカラオケルームにいた、直衛薫さん、山西柑菜さん、竹田玲奈さん、そして皆元さんの誰かが盗んだという推測があったよね?」

「うん」

「けれど、それは無理だ。状況を話してくれた時に確認したように、プレゼントの入った鞄、その隣に常に鷲尾さんと皆元さんがいた。だから、誰かが鷲尾さんの鞄をあけて、盗み出すことは不可能だ」

「……ええ、まあ、うん」

「2人で協力して盗んだということも、ありえない。――共犯ならば竹田さんと山西さんが組む以外にないけれど、皆元さんの話では、その2人は盗み出すための『隙』を作り出すような目立った行為をしてはいなかった」

「……ええ、その、そうだね」

「例外として、皆元さん自身が犯人、というのがあるけれど、それは前提がいろいろ破綻するから、考えない。――僕に処女を奪われるのという嫌な行為を賭けてまで否定していたわけだしね」

「…………あ、ちょ、ちょっとまって、いや、あれは、そういう意味じゃ――」

 恥ずかしいので彼女が小声で否定するが、彼には聞こえない。

 ――あれは、嫌だという理由ではなく、もしも万が一、いや億が一、絶対にないことだが、賭けに負けても、嫌じゃないリスクを賭けただけというか……

 彼の推理は止まらない。

「つまり、誰も、鷲尾さんの鞄からプレゼントを盗んだりしていない、ということだね」

「え……盗まれて、いない?」

「誰かが鷲尾さんのプレゼントを盗み出すことは不可能だからね。犯人はいない」

「犯人が、いない……?」

「そもそも、プレゼントが『盗まれた』というのは皆元さんの推測だよね」

「え、……あ、うん、そうだね」

 ――そうだった。

 あったはずのプレゼントが紛失した。

 それならば『盗難』しか、可能性はない。はずだ。

 けれど――

「鷲尾さんはプレゼントを忘れてしまったと言った。しかし皆元さんが鞄の中にあるプレゼントを確認している。そして誰もプレゼントを盗んだりできなかった。事実はその3点だけなんだ。それは、つまり――」

 彼が結論を述べる。



「鷲尾さんが鞄の中に『ある』プレゼントを『ない』と言った。それ以外に考えられない。――彼女自身が『プレゼントを持ってくるのを忘れた』という嘘をついたんだ」




「……なるるほどど。それしか可能性がないのは、わかったよ」

 彼女がだいぶ落ち着いた。

「でもでもさ、寧々香が嘘をつく理由がわからないよ。なんで、そんな嘘を……」

「…………」

 ――この事情は皆元さんが自分で気がついた方がいい。

 そう思って、彼はヒントだけ出す。

「たぶん鷲尾さんは、直衛さんに誕生日プレゼントを渡したくなかったんじゃないかな?」

「え、真斗くん、どういうこと? 渡すために用意したプレゼントなのに」

「いいや、渡す意味がなくなった……と言うべきか。だから『プレゼントを忘れてしまった』ということにして、プレゼントを渡さなかったんだ」

「渡す意味が、なくなった?」

「誕生日会にいたみんなの仲が良いということは、鷲尾さんと直衛さんも仲が良いんだろ? だから無意味なモノを渡すのは気が引けたのかも。たとえプレゼントを忘れてしまったと言っても、みんな許してくれるというのも理解していたとするならば――」

「プレゼントが無意味なもの?」

「そう考えれば辻褄が合う。――皆元さんに事情を説明しなかった理由も、ね」

「寧々香が私に言わなかった理由?」

「鷲尾さんがプレゼントを渡すまでに、プレゼントを渡さない方が良いと思えることがあったんだ」

「寧々香のプレゼントを渡すまでに……」

「皆元さんが、竹田さんや山西さんのプレゼントを知っているということは、直衛さんはその場でプレゼントを開けて、中身を確認したんだろ?」

「ええ、そうだね。その場で、1人ひとりがプレゼントしていって、そのまま開けてた。私が一番に渡して、薫ちゃんが『おお、ソレ持ってなかったんだ』って喜んでくれて――はっ!」

 彼女が閃いたようだ。

「まさかっ!」



 彼女はスマホを取り出し、電話を掛けた。


























 スマホから彼女の声がする。

『それで――寧々香は、私とプレゼントが、かぶっちゃったんだよね』

「……」

 少女は申し訳なく思った。

 彼女に気づかせないように――気を使わせないようにと、思っていたのに。


『私が薫ちゃんにプレゼントしたのは文庫本。それと寧々香が用意したプレゼントが同一タイトル――同じ本だったんだね』

「……」

『だから薫ちゃんに渡さなかった。――同じ文庫本を2冊持っていても、意味ないもんね』

「……」

 完全に見破られたようだ。

『寧々香が用意していたのは、手のひらサイズの包装された箱だった。――アレ、文庫本だったんだね。ラッピングしたら長方形の箱型だもんね』

「……」

『きっと寧々香のことだから、同じものを渡しても意味がないし、私のプレゼントとかぶってしまったことに申し訳なく思った。だからまた後日、別のモノをプレゼントし直そうと考えた。――だから渡さなかったんでしょ? そうでしょ?』

「……うん、まあ」

 ここまでバレてしまったら認めるほかになかった。




 

 彼女には、電話の向こうにいる少女の気遣いに不満があった。

「まったくもーもー。寧々香は。……気を使いすぎだよ。もしもプレゼントがかぶっちゃっても、それはそれで奇跡的だし、それを発表したら盛り上がると思うし――いやでもそれ以前に、私のミスだね。ごめん」

『え、いや、そんなことは……』

 そして、不満と共に、その気遣いに痛み入る。

「私はサプライズパーティの主催者で参加するみんなに「プレゼント用意しておいてね」と値段指定したにもかかわらず、かぶってしまうようなプレゼントを選んでしまったし……それじゃあ、さすがの寧々香も怒るよね」

 昨日の夜。電話したことを思い出す。

 怒っているような、悲しんでいるような、そんな声色。

 無神経だったと思う。

 悩むことになった『原因』から、とやかく言われれば――『何もわかってないくせに』――と、そう思うだろう。

「寧々香だって薫ちゃんと仲が良いんだから、薫ちゃんが最近ミステリにハマっているのを知っていただろうし。文庫本を選ぶこともあるよね。うん。そうだね。そうだよね。――でもでも寧々香、プレゼント選びのセンスが良いね。感心したよ。うんうん」

「皆元さん、ちゃっかり同じモノをプレゼントした自分のセンスもほめているところには、感心するよ。うん」

 そこにいる彼がつっこみした。

 無視。

「ところで寧々香。新しいプレゼントは用意したの?」

『え、あ、うん』

「ほほう。ちなみに、なににしたの?」

『同じ本の――同シリーズの続編があったから、その本にしたよ』

「なるほほう。――ちなみに寧々香が準備した『プレゼントするはずだった文庫本』は、どうしたの? お店に返品したの? 交換してもらったの?」

『え、あ、うん。そう』

「ウソだね?」

一瞬で見抜いた。

『え、なんで……』

「友達だからね。それくらいわかるよ。寧々香が嘘付くかもしれないって注意していたし。そもそも、友達の私達にプレゼントがかぶっちゃったことを言えない子が、お店で店員さんに『同じものを買ってしまったので交換してください』とは、言えないだろうと思って、ね」

『……うん、まあ。……それに、うち、レシートを失くしちゃったみたいで……』

「そっかそっか」

 気落ちする友達に、彼女も共感した。


「やっぱりそうだよね……。どうしよっか。私が、お金、半分だすよ」

『みっちゃん。それはダメだよ』少女が拒否。『もうみっちゃんは薫ちゃんにプレゼントしているんだから。そもそもそんな責任はないんだから』

「でもでも、無責任だと思うよ。……私のせいなんだし」

 そう。

『責任』というには軽すぎる。

『無責任』とは思ってしまう。

 難しいバランスだった。


「はあ」彼が溜息をついた。「皆元さん」

「え、なになに、真斗くん」

「電話代わってもらってもいい? 鷲尾さんと話したいんだけど?」

 彼女が電話を離し、聞く。

「は? え、嫌だけど。なんで?」

「……」彼女が何も読めていないことに絶句した。なんとか二の句を継ぐ。「……問題を解決する案があるからだけど」

「え、でもでも、そもそも真斗くんには何も関係ないし……」

「関係ないことはないだろ。ここまで話を聞いておいて……」

「まあ、そうなんだけど……」

「とにかく電話を貸してくれないか。絶対に悪いようにはしないから」

「んむうー。……じゃあ」

 彼女が渋々と彼にスマホを渡した。

 通話を開始。

「もしもし、鷲尾さん」

『え、苗倉君?』

「うん。皆元さんから話を聞いたんだけど」

『え、あ、うん』


「その文庫本、僕が貰ってもいいかな?」


「はっ」彼女が思い至った。

『え』電話越しの少女が困惑していた。

「そのシリーズの本、僕も前々から欲しいと思ってたんだよ。だから僕が貰ってもいいかな? もちろん代金は渡すから」

『苗倉君、それ、ほんと? うちらのために嘘をついてくれてるんじゃ――』

「ないよ? 本当に前から購入を検討していたんだ。皆元さんに確認してもらったら、わかると思うけど」

『……』

「僕は欲しかった本が手に入る。鷲尾さんは行き場のない本を処理できる。――WIN・WINの取引だと思うんだけど、どうかな?」

『……ほんとに、うちが困っているから助けてくれようとしているんじゃないの?』

「まあ、もちろんそれもあるけどね? ――……まあ、ほら、友達が、困っていたら、助けたいと思うだろ?」

 彼がちょっと照れる。友情とかそういうのは苦手だ。

「鷲尾さんだって、同じだろ。いや、そうだからこそ、今回みたいなことが起きたわけだし」

『……』

「だからさ、その本は僕に譲るってことで、どうかな? ――面白そうだし、読みたいと思ってたんだよね」

『――ふふ』

 電話から笑みが見えた気がした。

『苗倉君。ありがとう。本、貰ってもらってもいいかな?』

「いやいやこちらこそ、ありがとね。受け取るよ」

 互いにお礼を言い合った。
















「さてさて、ハッピーエンドで終わってよかったよ。真斗くんありがとう」

 彼女が清々しい顔でお礼を言った。

「いや別にかまわないよ。僕からしても、買おうと思っていた本を代金払って貰うだけだから」

「そかそか。さてさて、それじゃあ――」

 彼女が笑顔で立ち上がる。

 なにか――笑顔が――表情が硬い。こうべを垂れた。


「――ふ、ふつつつつかものではありますが、よ、よろしくおねがいいたします……」


「はい?」彼困惑。

「え。」 彼女も困惑。

「皆元さん、なにが?」

「え、いや、だって、」

「だって?」

「私が犯人だったら、しょ、処女を、あげるという賭けがあったではございませんか!」

 彼女が真っ赤になっていた。

「だっ、だから私、めちゃめちゃに恥ずかしいけど――」

「まてえい!」彼が止めた。

「なっ、なにかね、真斗くん」

「皆元さん犯人じゃなかっただろ?!」

「え、いや、でも私のせいだったし……」

「皆元さんは『元凶』だっただけで『犯人』じゃなかっただろ?!」

「ちょっ、『元凶』って言い方が酷いよ! 『原因』でしょ? ――でででも、それって、つまりは『犯人』ってことだから――」

「それは犯人じゃないだろ! なんだ皆元さんは! ――奪われたいのか!?」

「…………………………………………」

「黙って下向いて赤い顔すんな! いつもの冗談で茶化してくれ! ああもう、とにかくここは学校でもう下校時刻だから!」

「…………家で、ということで?」

 彼が頭を抱えた。

「そういう意味じゃないんだよあああああぁもおおおぉ!」


 ぐだぐだだった。

 とりあえず、いずれ代価を払いもらう、ということとなった。

 ……件の本のことである。










お読みいただきありがとうございます。

お疲れさまです。


実は、この話に出てくる『文庫本』には『モチーフ』がありまして。

いや文庫化とか書籍化とかしてないですけど。

1話で解決の短編集でどこからでも読める推理モノらしいんですよー。(白々しく)


よろしければ、探してご覧になってみてください。

(探すまでもないですし、そして、もう見るまでもないですが……)


まあ、はい、お疲れさまでした!

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