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なんとか

作者: 人間詩人

なんとか 生きれる

だから

なんとか 幸せ

体調は 良くはないが

毎日 なんとか過ごせる

ありがたいことだ

決して 裕福ではないが

なんとか 生きている

悪いことも 

なんとか過ぎていく

どうにかこうにか

なるものだ

人間は

まずは 行動からだと

心に 覚えさせているから

思考より

体が 動く

そして 会話する

バカに されようが

なんでも良い

賢くは ないから

バカで いいんだ

生きられりゃ

裕福でなくても

ギリギリ生きられりゃ

それで良し

欲は あるよ

でもね 現実的には

叶わないからね

あきらめるしかない

テレビもみない

雑誌は 立ち読み

書籍も 見ない

ラジオは たまに

インターネットは

ニュースぐらい

趣味なし

友人なし

かろうじて

17万キロ走った

車が あるだけ

服も 買わない

買うのは 下着と靴下

かなり太ったから

過去の服は

売れるものは 売った

擦り切れたものは 焼却

欲しいと 言えば

キリが ない

お金が たくさんあれば

多少は 買うだろうが

お金が ないから

買えない

20年前の服を

着ている

仕方ないよね

生活力が ない人間だから

それでも なんとか

なっている

幸いなことに

だから 感謝の気持ちを

忘れないようにと

思っている

なんとかなるさ


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