アルフィアの踊り子の旅
アルフィア山脈の麓に一つの小さな村がある。その村は古くから遊牧民との交流が盛んである。それは元々彼らが一つの民族であったからだ。彼らは一年に一度交流祭を催し、遊牧民たちの帰還を祝う。その際、村から披露される踊り子の娘として生まれた少女は、ずっと自由な遊牧民たちに憧れていた。ある日この村に吟遊詩人がやってきた。少女は彼が話す異国のことに興味を持ち、自分も連れて行ってほしいと頼んだ。彼は少女を連れて行くと約束したが、懐中時計を少女の元に残し、夜中に村から去ってしまった。大きくなった少女は、ある日村を抜けだし彼を探す旅に出た。
作者の都合により、しばらく更新が遅れます。
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1章 アルフィア山脈の麓の村
0 帰還の冬
2012/06/08 22:27
1 アルフィアの伝説
2012/06/23 17:48
2 交流祭前日
2012/07/29 21:45
(改)
3 交流祭1日目、日没直後
2012/09/08 18:21
4 交流祭1日目、発表会
2012/10/08 12:37
(改)