執筆は継続する、、、クオリティも守る。ぼくごときが両方やると言うのはかなりムズかしい事じゃあないか
悲しくなった。ネタがない。
普通は18年も生きていれば、それなりに人生経験もあって、それなりに小説のネタになるような記憶も持っているのだろう。しかし悲しいかな、ぼくのババロアに少しシワの入った程度の脳みそをいくら引っ掻き回しても、使えそうな情報はちっとも出てこないのだ。
よく小説家たちが自分がネタを持っていないことを自虐ネタに使ったりするが、連載2回目にしてこの手法を使わざるを得ないという状況は前代未聞、言語道断の事態であろう。つくづくぼくの人生の薄っぺらさを実感する。
仕方がないので、ぼく自身のことと、その周りの環境について少し書いてみようと思う。ぼくはこの春晴れて大学生となった。身長は180センチと無駄にデカく、体重は85キロとこれまたやたらと重い。健康診断では体重過多と言われた。肥満ではない、体重過多なのだ。肥満ではないのだ。性別はもちろん男である。
そして所属はタイトルにもあるように文学部。決して、「大物小説家に俺はなる!! どん!!」だとか、「文学界の神になる」みたいな大それた志を持って入ったわけではない。ただ入れそうなところに入っただけなのだ。「事情があって、文学部に入りたいけど入れなかった」というような人たちには申し訳ないが、これがぼくの現状である。
さて、文学部は女子が多いというイメージがある人もいるだろう。例としてぼくのクラスの男女比をあげる。
男子:女子=1:9
おわかりだろうか。女子が多いなんてレベルじゃない。クラスが50人で男子は5人しかいないのだ。もちろん学校によっていくらか差はあるだろうが、文学部に所属する人間は圧倒的、絶対的に女子が多いのだろう。
ぼくの友人で経済学部に行ったヤツがいて、そいつは「ハーレムじゃん。すぐに彼女できるなwww」なんてほざいていたが、だまれだまれ。女子とまともにコミニュケーションをとれない人種にとってこの状況がいかに苦しいものかわかっていないようである。
余談だが、こいつ大学に入って携帯のアドレス帳の登録人数が100人増えたらしい。「友達100人できるかな~♪」の体現者である。なにこのリア充爆発しろ。
さらに余談だが、こいつ大学に入って1週間後にはもう合コンをしたらしい。もうこのリア充爆発しろ。はじけて混ざれ。
ちなみに、ぼくは彼女いない歴=年齢で記録は今も更新中である。まわりは女子ばかりだが彼女ができる気配はない。全くない。これでもかというほどない。いとかなし。