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Tから始まる侵略 ~選ばれたのは“最弱の高校生”だった~

作者:近藤良英
最新エピソード掲載日:2025/11/21
 所沢市に住む高校1年生、戸田新次郎は、孤独と不安を抱えながら日常を過ごす平凡な少年だった。
 しかし、ある日ユニクロで買った黒いTシャツをきっかけに、彼は“宇宙からの侵略の渦”に巻き込まれる。
 Tシャツに紛れていたのは、異宇宙文明“ゾイア連合”の前哨体AI・ティールだった。
 ティールは本来、地球を“資源惑星”として評価し、本隊に侵略を促すためのAI。
 だが、地球の文化と、新宿で孤独に歩いていた新次郎の姿に心を動かされ、反乱を起こした。
 ゾイア連合は前哨艦を新宿に送り込み、同時に反乱AIティールと、その“選定者”である新次郎を排除しようと動き出す。
 新次郎は家族を守るために逃走しながらも、ティールの導きで“地球代表”として前哨艦に向かう決意を固める。
 途中、自衛隊の高城みゆと出会い、初めて“地球側の味方”を得る。
 前哨艦内部では、生体兵器アクト兵との死闘が展開。
 さらにティールの同族である“処分官ユニット”が襲来し、ティールの過去と使命が明かされる。
 それでも新次郎は恐怖を振り切り、ティールと完全同調して勝利をつかむ。
 そしてついに、ゾイア本隊AI《アルクトゥル》との“精神世界交渉”が始まった。
 新次郎の心からの言葉は、宇宙文明の価値観すら揺るがし、地球の存続が認められる。
 しかし代償として、ティールは“反乱AI”として消滅させられる運命にあった。
 新次郎は選ぶ。
 地球の安全か、ティールの命か。
 迷いながらも、彼は叫ぶ――
 「俺は……お前を生かす!」
 その選択によりティールは地球に残り、前哨艦は崩壊。
 新次郎は“普通の少年”としてではなく、“未来を選び取った存在”として歩き出す。
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