表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
なぜか魔王が勇者召喚を行った!しかしそれに巻き込まれた俺はうまく逃げ出す事が出来はしたが、今後どうしら良い?  作者: 伊勢いづも


この作品ページにはなろうチアーズプログラム参加に伴う広告が設置されています。詳細はこちら

21/24

第21話 銀鉱脈発見

前話はお楽しみ頂けましたでしょうか? 、本話もお楽しみ頂けるように書きたいと思いますので、是非お楽しみ下さい。



俺たち一行は大名行列のように馬車で移動した。鉱脈まであと少しで到着するであろう、ほんの少し手前でワイバーンが出現した。


俺の馬車が先導し、その後を家臣たちの馬車がぞろぞろとついてくる。本当に大名行列のようだ。笑える。


しばらく走っていると後ろの方が騒がしくなった。何だろうかと思っていると、どうやら家臣の馬車がワイバーンに襲われている。俺は先ほど鉱山の探索でサーチをかけていたのでそのままにしていた。


モンスターのサーチに切り替えるのを忘れていたのである。俺の凡ミスだ!俺たちは馬車を停め、すぐに馬車から降りて後ろの方へかけて行った。すると2から3台の馬車がひっくり返されている。


リリーと俺はすぐにワイバーンを魔法で打ち落とした。全部で5匹いたが珍しく結構多いようだ。どうやら近くの島に居たワイバーンが、俺たちの馬車の行列を見て襲ってきたようだ。死者はいないようだがどうやら怪我人は出たみたいだ。


リリーと、俺は聖魔法が使えるので、怪我人全員に届くようにエリアヒールをかけて、皆の怪我を直した。


「皆の者すまなかった。モンスターのサーチをするのを怠っていた。誠に申し訳ない。怖い思いをさせてしまった。しかし死者が出なくてよかった」


「何をおっしゃいますか公爵閣下、私どもは公爵閣下の御為ならば命を捨てる覚悟でおります。それが家臣と言うもので御座います」


「ありがとう。ただし簡単に命は捨てるなよ」

「承知いたしました。ありがとうございます」

皆、感激していた。俺たちは魔法で馬車を起こし、馬のヒールを行い壊れた馬車を魔法で修復した。


「ねぇ、お兄ちゃん、このワイバーンはリリーのお小遣いにしていい?」

「リリーは何か欲しいものがあるのかい?」

「うん」


「欲しいものがあるなら、これはリリーのお小遣いにしていいよ。ただし、今回怖い思いをさせた家臣たちに、少しずつ分けてお見舞いを出してあげるんだよ」

「うん、わかった」


「よし、リリーは良い子だね」

しかし、リリーは何が欲しいんだろうか?まぁいずれわかるだろう。


モンスターに襲われると言うトラブルを乗り越え、アレン一行が銀鉱山である鉱脈があるところにようやく到着した。


「ここに俺がサーチした。銀の鉱脈がある。ここを俺の魔法で少し掘ってみよう」

アレンは掘削魔法を使い斜めに穴を掘った。雨が入らないように大きなドーム状の岩を作り。その岩を斜め上に向かって掘削し、最初に掘った穴へとつなげた。


「よし、これで雨が入らないし、下へ掘削していくことができる。この下、約30メートルほど掘っていくと銀の鉱脈に当たるはずだ。ここには銀が約1,000,000トン存在することを俺のサーチで確認できている。まだあるかもしれない。これは大鉱脈だ。王様にも報告しないといけないな」


「あと30メートルほど掘ってみよう」

俺は魔法であと30メートル掘削した。

「どうやら銀の鉱脈に当たったようだ。皆も見に来るが良い」


多くの家臣たちが、灯りを持ってぞろぞろと入ってきた。

「大発見ですぞ!公爵閣下」

「素晴らしい!」


全員が口々に驚きを表している。とにかく賞賛の嵐である。俺はこういうの苦手なんだよなぁ…


これは鉱山担当の代官を任命しないと難しいかもしれないなぁ。

「お前たちが街を治めるほかに鉱山も担当するとなると、かなり負担が大きいと思うがどうだろうか?」


この地レークサスを治めているジャーパンが答えた。

「ご心配には及びません閣下、ぜひ私どもにお任せください」


「そう言ってくれるのはうれしいが、やはり鉱山専門の代官を任命しよう。おいホルモン、お前を鉱山専門の代官に任命する」


「ありがたき幸せ。このホルモン、身命を賭してこの任に当たらせていただきます」

名前がホルモンだったから…ただそれだけなんだけどね。まぁ、本人が喜んでくれているから…よしとしよう。


次は近くには何があるかな?俺はまたサーチをかけてみた。次に1番近くで見つかったのは150キロ先で金の鉱脈が見つかった!

「おい、お前たち喜べ、金の鉱脈が見つかったぞ!」


「なんと!金の鉱脈ですか?それはめでたい」

「本当にめでたい!ところで、埋蔵量はどれ位になるかお分かりでしょうか?」

「今、詳細を見るから待て……」


俺は詳細を見て驚いた!なんと金が……1,000,000トン存在している。先程の銀とほぼ同量だ。金がこれほど存在していると言う事は本当に珍しい。俺もびっくりだ!


「皆よく聞け。驚くことに金も先程の銀と同様存在していると言うことがわかった」

「なんと!……」


その一言で皆、言葉に詰まってしまった。なぜなら金がこれほど存在している事は、この世界でも初のことらしい。その埋蔵量に皆、驚いているのである。


しばらくすると、皆が一斉に飛び跳ねている。大の大人がである。それほどこの金の埋蔵量は凄いものなのである。その後俺たち一行はジャーパンの治める街で1泊し現在その次の街にいる。


「公爵閣下、いよいよ明日はその鉱脈のところに着くと思われますが、とても楽しみであります」


皆も同じような顔で首肯している。今日はこの街で1泊だがここは湖のほとり、俺は湖のほとりを散歩してみた。当然リリーも一緒である。非常に気持ちが良い。本当に良い領地を王は任せたと思っている。


「お兄ちゃん、明日はいよいよ金の鉱脈だね。明日はリリーにその場所を探させて、リリーだって、お兄ちゃんと同じようにわかるんだから、それにお兄ちゃんの役に立つと言うことを、家臣の人たちにも見せてあげたいからね」


「そうか。リリーありがとう。お兄ちゃん嬉しいよ。じゃあ明日はよろしくね」

「うん、まかせてせておいて!」


リリーも子供乍らに兄の役に立つところを、家臣たちに見せておきたいのだろうな。その事に俺はほっこりしながら、リリーと湖のほとりを散歩した。


翌日、朝早くに俺たち一行は目的地に向かって馬車を走らせた。今日はリリーがサーチをしてくれる楽しみだ。昼食をとり出発。そして3時間ほどすると目的地に着いた。


「今日は、リリーが金鉱脈まで案内してくれるリリーに付いて行くように」

「承知いたしました」


誰もリリーの能力を疑っている家臣たちはいない。皆しっかりリリーの後ろを付いて行く。


「みんな、ここだよ今からリリがお兄ちゃんと同じように地面を掘っていくからね。みんな下がって」

「承知いたしました」

全員が後ろに下がった。


リリーが手をかざすと穴が空いていく。昨日、俺がやったのと同じように斜めに掘って行く。リリーはいきなり金鉱脈まで掘っていくようだ。どうやら50メートル位掘って。金鉱脈に行き当たったらしい。


「金鉱脈に行き当たったよ。でもこの後お兄ちゃんと同じように雨が入らないようにするから、大きな岩を作るから、みんなまだこっち来ちゃだめだよ」


リリーは大きな岩を魔法で作成し、俺と同じように少し登りにしてから金鉱脈に下がっていく形に作っていった。


「はい、できたよ。みんなこっちに来て中に入っていいよ」

「リリー閣下、ありがとうございます。では中に入らせていただきます」

「閣下なんて…いつも呼ばれているけど、やっぱり慣れないなぁ」


リリーは顔を下に向け恥ずかしがっている。その仕草がまた可愛い。

「リリー閣下、何といきなり金の第鉱脈ですぞ!ご覧くだされ!」


「!……本当にすごい。すごいなんてものではない。いきなりこの世にたくさんの金が存在しているとは、通常は点々と存在しているものだが、ここは金の延べ棒の様に繋がって存在している。本当に驚きだ!」


皆、口々に驚きを表して、やはり賞賛の言葉を述べている。ここもホルモン代官が担当していく。彼は次々にいろいろなところに行かないといけないので、最初のうちは旅ばかりすることになるが、次第にその鉱山、鉱山で代官の代理を立てることになるから問題ないだろう。


次にまたサーチをしてみた。今度はどのような鉱脈が見つかるのだろうか?楽しみである。サーチの結果見つかった。次の鉱脈は…


本話はいかがでしたでしょうかお楽しみいただけましたでしょうか?次話もお楽しみいただけるように書きたいと思います。尚、感想等お寄せいただけると大変作者の励みになります。また誤字等のご報告もいただけると助かります。この作品が気に入っていただけましたらブックマークも、よろしくお願い申し上げます。お読みいただき感謝いたします。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ