悪霊に取りつかれる話が聖書に沢山書かれてある。
悪霊に取りつかれる話が聖書に沢山書かれてある。聖書と言えば、世界で一番有名な書物。発行部数も桁外れである。歴史的にこれほど読まれて来た書物は他に存在しない。
聖書の中で悪霊に取りつかれている人の悪霊が出て行くとあらゆる病気が治る。困難が解決する。
マタイによる福音書の中では、立て続けに悪霊を追い出して病気が治っている↓
8:1イエスが山をお降りになると、おびただしい群衆がついてきた。8:2すると、そのとき、ひとりのらい病人がイエスのところにきて、ひれ伏して言った、「主よ、みこころでしたら、きよめていただけるのですが」。8:3イエスは手を伸ばして、彼にさわり、「そうしてあげよう、きよくなれ」と言われた。すると、らい病は直ちにきよめられた。
8:14それから、イエスはペテロの家にはいって行かれ、そのしゅうとめが熱病で、床についているのをごらんになった。8:15そこで、その手にさわられると、熱が引いた。そして女は起きあがってイエスをもてなした。8:16夕暮になると、人々は悪霊につかれた者を大ぜい、みもとに連れてきたので、イエスはみ言葉をもって霊どもを追い出し、病人をことごとくおいやしになった。
8:28それから、向こう岸、ガダラ人の地に着かれると、悪霊につかれたふたりの者が、墓場から出てきてイエスに出会った。彼らは手に負えない乱暴者で、だれもその辺の道を通ることができないほどであった。8:29すると突然、彼らは叫んで言った、「神の子よ、あなたはわたしどもとなんの係わりがあるのです。まだその時ではないのに、ここにきて、わたしどもを苦しめるのですか」。8:30さて、そこからはるか離れた所に、おびただしい豚の群れが飼ってあった。8:31悪霊どもはイエスに願って言った、「もしわたしどもを追い出されるのなら、あの豚の群れの中につかわして下さい」。8:32そこで、イエスが「行け」と言われると、彼らは出て行って、豚の中へはいり込んだ。すると、その群れ全体が、がけから海へなだれを打って駆け下り、水の中で死んでしまった。
マタイによる福音書は、新約聖書の最初の巻だ。聖書は旧約聖書と新約聖書の部分に分かれている。旧約聖書はイエスキリストが生まれる前の部分である。新約聖書はイエスキリストが来られてからの部分である。もうすぐクリスマスだがクリスマス以前が旧約聖書の書かれた事である。クリスマス以後は新約聖書となる。
新約聖書の初めから、イエスキリストはマタイによる福音書の中で悪霊を追い出しに掛かっている。新約聖書の後ろの部分では、この世の戦いは悪霊との戦いと書かれてあるのである↓
6:12わたしたちの戦いは、血肉に対するものではなく、もろもろの支配と、権威と、やみの世の主権者、また天上にいる悪の霊に対する戦いである。
今までに何十年もX牧師は悪霊と戦って来た。悪霊を追い出すと、聖書と同じように癌が治ったりリュウマチが完治する。貧しい家庭だった人も、一年もしない内に脱出。豊かに祝福されるのである。この世での悪い事は、悪霊と戦うによって解決できるからである。
最初、悪霊が夢を見させるとは、私はそれこそ夢にも思わなかった。むしろ夢を見る楽しみの方が遥かに大きかった。でも、教会の礼拝に遅刻しサボる事が多くなって行った。アルバイトも解雇になり、転々とするようになった。
X牧師に悪霊だと言われ、やっぱり客観的に私の生活を眺めると、寝坊して解雇はどう考えても悪い事である。教会に行かないようにしているのも悪霊の計画と思えるのである。
2021年12月10日
夢見る男