【入学式】 学校長祝辞
初めまして。なんとなく思いついたものを投稿してしまいました。
自他ともに認める豆腐メンタルですので、お手柔らかにお願い致します(*´人`*)
新入生の皆さん、こんにちは。
本日は、この【ファンタジニアス国立魔法研究院附属学校】初等科の入学式に 皆さんの元気な姿を見ることができたこと、大変 喜ばしく思います。
ファンタジニアス国の中で、最も長い歴史と権威を誇るこの魔法学校では、創立以前からの魔法研究者達によって積み重ねられた知識と、数多の魔法工学師の試行錯誤により日々洗練されてゆく技術、そして、若人達の柔軟な発想によって新たに拓かれてきた可能性に触れることができるでしょう。身分の貴賤に関わらず、高い資質によって国内外から選び抜かれた皆さんは、これから 知識を蓄え、技術を磨き、可能性のその先へと踏み出してゆくことになるのです。
とはいえ、これから魔法学校という新しい環境に踏み出す皆さんの中には、未知に触れることへ 心許ない気持ちでいる方もいるでしょう。これまで篤く庇護されていた親元を離れて生活することに 心細さを感じている方もいるでしょう。ですが、ここには沢山の先達が、皆さんの歩む道の先へ 標 となって導いてくれることでしょう。沢山の輩たちが、共に学び、共に泣き、共に笑ってくれることでしょう。期待に胸膨らませている方も、夢を一途に追う方も、目一杯この学校で学んでいってください。
真摯な学び、弛まぬ研鑽、少しばかりの好奇心。それらはきっと 皆さんの背を押し、未だ見ぬ道の先で 魔法師、研究者、魔法工学師、もしかすると 魔術師や魔導師という高みへと辿り着くかもしれません。
どうか、努力を惜しまずに。皆さんの5年間が、幸多く実り豊かなものであることを願います。
ようこそ、誉れある我が校へ。入学おめでとう。
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鳴り響く拍手の中、こっそりと あくび を噛み殺す。
(ついに入学してしまった。やっぱり“ファンタジー”と言えば“魔法学校”だよね)
やっと終わりそうな入学式に退屈しながらも、やはりこの意識が目覚めてからずっと求めていた“ファンタジー”を感じることのできる場所に、気持ちが浮き立つことを止められない。……たとえ表情筋があまり仕事をせずに、周りから不機嫌そうに見えていたとしても。
ほとんど人間(こちらでは人族と呼ぶ)ばかりの国ではあるが、流石は名門魔法学校ということで 明らかに人間以外の特徴を備えた“ファンタジー種族”な教員やら新入生がチラホラと見える。大きな学校ゆえか、講堂に入りきらない上級生がこの場に居ないのは残念だが、きっと明日からも色々な種族の人たちを見つけられるだろう。
(みんな真面目な顔で“ちゅ~に”な呪文を詠唱したりして……んふふ)
来る魔法学校での日々に思いを馳せ、他種族探しで気もそぞろだった私は、式の締めに教師一同によって一斉に打ち上げられた 多種多様な魔法の音と光に驚き、ほんの少しだけ目を見開いたのだった。
こんな感じにプロローグでしたm(_ _)m
次話以降も、こんな雰囲気で進みます。
[本編で活かされないであろう設定]
《学校長》名前未定。白髪・碧眼
じゃ語尾の似合うお爺ちゃんな見た目に反して、普通に喋るという出オチな人。言ってる事は割とまともで人柄もちゃんとしたお方なのに、出番は入学式だけで あまり主人公の記憶に残らず消えてゆくという不遇の人。