第二十六話 粒子顕微鏡
クリミナールとリオーネは悪戦苦闘していた。町は植物だらけとなり、あっちこっちが森林と化していた。リオーネは「こんなめんどくさい作業下っ端にやらせたほうが早いわ」
クリミナールは「まあ知識を共有してみんなで作業に当たるのはいいけどやはり僕たちだけでやったほうが、王都が森林化してしまったまた元老院からお叱りが来るぞ」
リオーネは「あ~~~シオンは何をやってるのよユグドラシルはどうしたの」
それは偶然だったある移民者が不思議な術で患者さんを治療していると聞いたのがきっかけであった。不思議な機械に囲まれ骨折やら風邪やらを治していた。シオンはそのDrと名乗る医者に接近して色々と探りを入れているうちに仲がよくなった。よくバーで飲んでるのを見かけるのでそこで医療に関する知識をお互いに共有していた。私の農業医学は今で言う遺伝子工学と呼ばれるものであることがわかり、Drは小型粒子顕微鏡を貸してくれた。シオンは「我々の大型顕微鏡よりすぐれてるではないか?これをどこで?」
Drは「私は機構都市メカデルス出身で医療支援をしているものです。医療の世界ではこの顕微鏡はちょっと手に入れにくいかな」
そして、私はDrにDNAマップの本を見せるとDrは「これはすごい学会レベルの資料じゃないか理論上聞いたことがあるけどこれは軍事機密で公開していじってはならないと言うのが僕たちのふるさとのルールだ。」
私は「是非一緒にある研究を協力してください」私は王という身分を隠して自分は王立図書館の研究員だと名乗る
Drは「わかりました協力しましょう私もわけがあって旅をしながら医療を行っています」
シオンはエボリングタウンでDrと名乗る医者と交流し、黄金の実の強化を試みることにした。カプセル化することで更に200年寿命を延ばすことができるようになる
そして二人は打ち解け黄金の実のカプセル化が進み貴族はユグドラシル計画を支援してくれるようになりクリミナールたちはやっと本業に戻れるようになった。
シオンが帰ってきた「ご苦労だったな戻ってきて驚いたのはお前たちだけでユグドラシルを復活させたことだ」
そうリオーネたちは失敗を122回重ねその実験を重ねていくうちに大樹となって木が天空にそびえるようになった。
クリミナールは「これがユグドラシルとは思えないけど伝承上の木にはなっただろう」
シオンは「本当に驚いたよ土産だ粒子顕微鏡だ」リオーネはこれはすごいわと驚く
シオンは「しばらく観察が必要だな実が生えてくるまで待とう」
白いりんごの実が生えた、そして顕微鏡で分析してみる駄目だな結局123回目の失敗となってしまった。シオンはりんごを捨てると、兵士の頭に落ちる「痛い」、その落ちてきたリンゴを拾ってもったいないなと家に持って帰って植木鉢に埋めるのであった。




