第二十話 戦略級
リオーネは「具体的にどうするの?普通に戦ったんじゃあ勝てないんでしょ」
シオンは「大地の恐慌を使う大人には大人の戦い方があることを子供たちに教えるんだ」
兵士が「竜の勇者ドラニス様、亜人族の王タイガーマスク様、海の覇者ポセイドン様が来られました」
部屋に向かいいれる。そうするとタイガーマスクは「城をとられたってな!!なにやってるんだシオン」
ドラニスが「無論言いたい事わかっておろうな」
ポセイドンは「同盟によりワシはシオンに加勢するぞ」
ドラニスは「もちろん事情を知ってからそれを決めることにする」
タイガーマスクは「魔人族の子供を正面から相手にするのはもう少し若かったことにしてくれないと駄目だな」
シオンは「大丈夫同盟国の三方には力の差と言う奴を子供たちに見せ付けてもらいたいだけだ私一人で国をひっくり返す」
タイガーマスク「ひゅー言ってくれるね」
リオーネが「そんなことできるの?」
シオンは「ドワーフ族の秘宝大地の恐慌を使えば…もうすでに用意してある」
ドラニスは「あれを使うのか50年は国が不毛の地となるぞ」
ポセイドンは「シオンなら何とかなるでしょ」
シオン「参謀との間でも議論になりましたがさほど問題ありません三方に戦略級と言う奴を子供たちに教えてやってほしいのですそれで向こうは投降する筈です。できるだけ血を流さずに威嚇だけで捕らえてほしいのです」
「向こうはベラドンナに勧誘され、何を考えたのかああいう行動に出てしまったと言うわけです」
ドラニスは「そういう話なら我らにも義務がある彼らを生み出したのはほかでもない我々なのだからな」
参謀は「では作戦を伝えます」
一時間ぐらい説明が終わるとシオンは早速支度にかかり、三方は地図の所定位置についた。
三メートルほどの筒の先端にドリルがついている。それを王都付近まで飛ばし地層に穴を開ける
岩層を破壊し、水脈層更にその下の溶岩層まで掘り進むそして筒から水を垂れ流し水を蒸発させる。
水脈層と溶岩層の間にパイプがつながり蒸気が水脈層をたどって地表に噴出する。温度100度を超える蒸気は地表を乾かし干ばつ状態となって植物を枯らす。これが大地の恐慌だ。
そしてシオンの思惑通りに動く、今アルフレドは王都の植物が全部枯れてしまってどうすることもできないと民が王に進言しかし王がアルフレドに変わったと知った民衆は怒りアルフレドに「そこを降りろシオン様をどうした」と暴動を起こす。
アルフレド「これが大人のやり方か汚い国を滅ぼすつもりなのか?」
ネピリウム「私たちだけでは対処できないわ」
サジローダ「ひとまず王都を離れない限り僕たちがとらわれるのは時間の問題だ」
アルフレドは決断する王都を離れるわけには行かない力づくで鎮圧する
タイガーマスクは「坊やならそうすると思っていたぜ、亜人族の戦士入りだ嫌でも王都から出て行ってもらうぜ」
スパイル「ただの兵じゃないアルフレド」
アルフレド「わかっている強行突破する」
アルフレドたちは強行突破を図り王都から脱出した。タイガーマスクは「予定通りだ」
そう八人を四人に分ける運命の分岐点分かれ道だ。追っ手が来るアルフレドは感覚的にチームを二つに割った。ポセイドンが「アルフレドは任せろ雷帝の怒り(トールハンマー)で一掃してやる」
ドラニス「残りの四人は私が引き受けるできる限りの手は打とう」
アルフレドパーティに遭遇したポセイドンここは通さないとにらみつける
残りに遭遇したドラニス同じく通さないとにらみつける
バトル開始だ
アルフレドはポセイドンの殺気にとっさに虹色の衣を使う
残りは魔法攻撃でポセイドンを威嚇するが雷帝の怒り(トールハンマー)が飛んできた。
アルフレドは仲間をかばう何とか防ぎきれたが体がしびれて動けない。ほかの仲間も震えて動けなくなってしまった。ポセイドンが「わしの攻撃をまともに受けれるのはお前だけだと知っていたよだからお前だけを潰せば後は戦意喪失して戦えなくなるかお前を人質にして脅せばおとなしく捕まることも計算のうちよ」
そしてアルフレドたちは捕獲された。
今ドラニスたちは、四人の爪と牙に耐えていた。皇帝ドラゴン(カイザー)の鎧に獣の牙や爪は効かんと四人とも弾き飛ばす子供たちは仕方が無いので四方に散開し二人は後ろを取り足から木のつるが「ブレッドロープ」ドラニスは動けなくなる。更に残り二人は剣と爪で「クロスブレイク」
を放つがドラニスは極限状態での竜の吐息を地面にめがけて放つ大地が粉々に砕け四人は岩の下敷きになった。ドラニス「少しやりすぎたかなこれは探すのが大変だな」といい四人を回収するのであった。
後から来たタイガーマスクが「子供たちは無事か?」と聞くとドラニスとポセイドンは指で後ろにいると合図した。八人ともロープで縛られ気絶している。
シオンはある崖の上から見ていた水晶千里眼を借りて一部始終を見ていた
アルフレドが「これが噂の戦略級シオンさん完全に負けたよ」心の中でそう思った。




