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クエスト

「字は読める。『ゴブリン討伐』『スライム討伐』『ワイバーン討伐』なんかどういう討伐なのかわからない.....」


まぁ、とりあえずワイバーンでいっか


「すみません、ワイバーン討伐お願いします」


受付の人にワイバーン討伐の書いた基板を渡す


「ッ?!ワイバーンでいいんですか?!」

「はい、目に入ったので」


なにを驚いているんだ?


「助かりました....誰もやらなかったもので.....」

「ならやってみるか....」


ノーネームはハンヴィーで討伐場所まで向かう。来る途中には整備されていない道路を走っていたおかげで尻が痛くなった


「あれがワイバーンか?空飛んでる.....トカゲみたいだな......」


M110狙撃銃で一発だけワイバーンの胴体を撃つが、甲鉄の鎧並だった。そこで、中古で買ったバレットM107A1 .50BMG(大体100万円)を撃ったら攻撃が効いた。だが、こちらに敵意が向いた


「これはヤバいかな....」


手榴弾をワイバーンに投げつけ目隠しをつくり、岩のくぼみに身をひそめる


どうするか.....ワイバーンは前には死角がない。後ろに回ったところで回避される。だったら落とせばいいのでは?


ノーネームは今購入した89式60mm迫撃砲をワイバーンの上胴体に向かって発射する。するとワイバーンに弾は当たり、上空を飛んでいたワイバーンは高度を下げ、ノーネームの腰ぐらいまで落下したらノーネームは走り、ワイバーンの上に乗り、至近距離でバレットM107A1 .50BMGを頭に3発撃ったらワイバーンは動かなくなった


「殺ったか?」


確認してみたが、口からも鼻からも息はしてなく、心臓も止まっていた。確実に殺した


「久しぶりに殺したな....」


実感が戻って来る。『ここは異世界で向こうの世界とは違う』と、だんだん思ってきた。ここは弱肉強食で許される、と。


ノーネームはワイバーンをハンヴィーに括りつけながらギルドまで帰還する。討伐証拠を見せるとすごい喜ばれた。意味は不明だった。そして明日また来てくれと言われた。何かやってしまったのだろうか....

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