40日目-2
MP184/500
洞窟の前で雪で手を洗い中に入る。
インベントリから焼き芋を取り出して頬張った。
水を飲み喉を潤す。
インベントリからシャベルと石を取り出し火置き場に石を置いていく。
ファイアーを唱えて石を焼く。
そのままシャベルを手に持ち昨日の続きを掘る事にする。
インベントリから園芸用のこてを取り出す。
唐辛子が植わっていた場所から掘り進めた場所の壁に穴を掘る。
そのまま下に少し掘り窪みを作った。
ライトを唱える。
土がクッションの役割をし間接照明のような柔らかい光が漏れた。
唐辛子のところから奥まで7~8mほど手前の1m進んだところから右に掘り進めた。
5mほど掘り進んだところで左に曲がり掘り進み貫通させた。
四角い枠のような感じだ。
途中で焼いていた石を交換したり休憩したりしながら進めたが疲れた。
今日はこの辺にしておこう。
MP274/500
まだ日も暮れないけどMP上げるには中途半端だな。
インベントリからトロ箱とバケツを取り出す。
雪を融かすとしよう。
十能もインベントリから取り出して焼いた石をバケツに移動した。
雪を取り出し焼き石で融かしていく。
バケツが一杯になったらインベントリに中身を空けまた焼き石を入れ雪を入れていく。
焼き石の在庫が無くなる頃には魔力水6回分の雪解け水を作ることが出来た。
冷えた石は火置き場の前に出して乾かしておく。
しばらくして乾いたらまた収納しておこう。
次に何をしようか?
そこの穴を掘り終えたら植えるように今までほったらかしていた成長速度上昇1が付いたサツマイモの蔓で苗を作っておくか。
インベントリを開きひとまとめに縛ってある蔓を取り出した。
ナイフを取り出し手ごろな大きさに切っていった。
余った蔓で縛っておく。
16本の苗を作ることが出来た。
インベントリに収納しておいた。
後は……そうだ。魔法の経験値でも確認しておくか。
ステータスを開き魔法の経験値を見てみた。
火属性Lv1経験値591/1000
水属性Lv1経験値676/1000
風属性Lv1経験値152/1000
土属性Lv1経験値 1/1000
光属性Lv1経験値 37/1000
闇属性Lv1経験値 0/1000
一番先にLvが上がりそうなのは水か。
Lv2になったらどんな事が追加されるか気になるし今あるMPは水に変えておこうかな。
インベントリからバケツを取り出しウォーターを唱えていった。
MP1/500
水属性Lv1経験値772/1000
一回MP3だから必要なMPは684か。
明日一日使えばLvアップ行けそうだな。
……頑張ってみるか。
となったら魔力水の在庫は増えるよな。
土を捏ねるか。
インベントリからトロ箱を出す。
バケツと柄杓を出し最初は雪解け水を選択し注ぐ。
トロ箱の中に土を出し柄杓で水を注ぎ入れ捏ねていく。
拡張部分も補強しなくてはいけないしと言う事でどんどん捏ねていった。
MP45/500
体中泥だらけになりつつトロ箱10回分の泥を捏ねた。
ピュリフィケイションを唱える。
丁度石も焼けたのでトロ箱の中に移し道具と共にインベントリに収納した。
そろそろトマトの苗の様子を見なければと薪に火を灯しトマトの苗の所に移動する。
苗の様子を伺うと朝見たときは緑色だった第二果房が真っ赤に染まっていた。
プチプチと捥いではインベントリに落としていった。
新しく生えてきた脇芽を丁寧に欠いていく。
これで良し。
そう言えば収穫した唐辛子がそのままだった。
インベントリから丸ごと取り出す。
これを乾燥させるんだったよな?
百科事典を見てみる。
収獲した唐辛子は実を下の方にし根っこを上の方にする。
その状態で実の水分が抜けシワシワになるまで乾燥させる。と記述してあった。
取りあえず残っていた糸で茎の部分を結ぶ。
インベントリに収納してあった支柱用(50cm)を取り出す。
火置き場の隣、入って右側の土壁に魔力を込め柔らかくしそこに力を込めて思いっきり突き刺した。
手ごろな位置に糸を括り付けて唐辛子を逆さまに括り付けておいた。
火置き場が近いし他の場所より乾燥しやすいだろう。
MP63/500
余っていたMPを魔力水に変えてインベントリに収納する。
ステータスも見てみる。
水属性Lv1経験値793/1000になった。
今日も一日動いたと休むことにした。
短くてすみません。
次回の更新は11/14になります。




