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31日目-1





31日目



MP220/316



朝か……。


んー眠い。

夜更かしするもんじゃないな。


あくびを噛み殺しながら伸びをする。

火置き場に火を焚いて外を確認する。


今日も曇り。


昨日よりどんよりしている。

気温もずっと低いままだ。

降った雪が解けずに残り続けている。

また降りそうだな。


火置き場の前に行きインベントリから器と端を取り出す。

さらに焼きトマトと焼きナスも取り出した。

トマトを串から外して器に入れナスは焦げたところを綺麗に取り除いて器に入れる。

インベントリから塩を取り出して味を調えた。

軽く箸で解しながら混ぜる。ナスにトマトが絡まる。美味しそう。


頂きます。


ナスの果肉がトマトの果汁を吸い噛むと味がしみ出して美味しい。

ナスとトマトの相性抜群だな。

最後の一滴まで飲み干す。


ごちそうさまでした。


器と箸と串を外で洗いインベントリに収納した。


火置き場の前に戻り塩の確認をする。

インベントリを見てみると塩(特殊)の文字は消えており、塩(普通)のみになっていた。



じゃあ世話をするか。


薪に火を灯しトマトの苗のところに向かった。


MP225/316


薪を土壁に刺す。

トマトの様子はどうかな?

先に植えてた方は植えてから3日目の方、


第一果房は実が大きく緑から赤に変わろうとしていた。収穫は夕方かな?

第二果房は実が大きくなり始めていた。

第三果房は実が付きかけ

第四果房は花が枯れた

第五果房は花が咲き満開

第六果房は蕾が付き始め

第七果房は出来たばかり


身長も追い抜かされてしまった。

これ以上は手が届かなくなると摘芯する。

それぞれの枝には新しく脇芽が生えていた。

それを丁寧に摘み取っていく。


ウォーターを2回唱え水を与えた。


次に昨日植えたばかりのトマトの苗。


昨日はインベントリに収納しておいた魔力水にしておいたがちゃんと育ってる。

本葉が8枚生え第一果房が出来ていた。


流石洗面台に根を張るだけある。


……もう高さが腰まである。

実も付けてくれよ?


不安に思いながらも余計な脇芽を欠いていった。


影になっているところも大丈夫だな。

周りを確認し今日はウォーターで2回水を与えた。


MP205/316


次はナスの苗。


収穫できそうなのは……あった!!


第二主枝(右)に小さめなのが出来ている。


インベントリからナイフを取り出す。


へたに付いている棘に気を付けながら側枝の付け根の第二主枝を丁寧に切りとる。

余計な枝を切り落としナスをインベントリに収納した。


今日の食べごろはもう無さそう…。

もう実はないかと葉を捲りながら探したが見当たらなかった。

ついでに新たに出始めた脇芽を欠いていく。


蕾や花がちらほら付いていたので明日以降に期待しておく。


成長具合は丁度いいな。

今日もウォーターを1回唱えて水をやった。



続いてお隣の綿


蕾がずいぶんと増えていた。


高さも腰より少し低いくらいになった。

これってどこまで成長するんだろう?


疑問に思ったので百科事典を開いた。

摘芯は本葉が6枚程度になったころ……。

今は1ー2ー3ー………沢山。


成長し過ぎだな。

真ん中の茎の先端を摘んでおいた。


もう一度百科事典を見る。

面白い記述があった。


綿花の色は咲く度に変わるらしい。

白か黄色になったら次はピンクさらに紅色と。

見るのが楽しみだ。


特に手を入れる必要はないのでウォーターを4回唱え水をやった。


MP160/316


壁に刺した薪を手に取りジャガイモの元へと移動する。


ジャガイモの芽が出ている。これは芽なのか?

葉やら茎やらわさーっと生えていた。

高さは20cmほど。


百科事典を開き見てみる。

まず芽が出てきたら5cmほど土寄せをする。土寄せ?


……土寄せって?


土を株元に寄せる作業のこと。

茎が成長した時にぐらつくのを防ぐ。

ジャガイモは種イモよりも上に新しいイモが付く。

ジャガイモの土寄せは茎がぐらつくのを防ぐと共に、

土を高く盛ることでイモの付く場所を確保して収量を増やす効果がある。

イモの露出を防ぐ役割もある。

光りが当たると緑化するらしい。緑化ってなんだ?

そもそも光りなんてありゃしないが。

こんな場所でよく育つな。感心するぞ。



ってあれ?

よく考えないで植えたけど種イモの向きも考えなきゃいけなかったのか。





……次はちゃんと考えよう。



ってな訳でインベントリから園芸用のこてを取り出す。

ジャガイモの苗の横にインベントリから土を取り出し置いた。


どれくらい盛ればいいんだろう?


また百科事典に目を通す。


これも芽欠きが必要なのか?必要ないのか?

季節や種類によって必要な時もあれば必要ない時もある。

どっちだよ。


まず種イモからどれくらい芽が生えてるかを見る。


このジャガイモの場合は4本だな。


これ茎じゃないのか。

それなりに太くなっている。


芽欠きをする際生育の良い1~2本を残して芽欠きをします。

元気そうなのを残すか。


2本の芽を摘み取った。すごくグラグラした。

2本取るだけでずいぶんすっきりした。

なるほど。

んで葉が付く直前まで土を盛るのか。


サクサクと土の山にこてを突き刺しては掬い取り

ジャガイモの根元にかけていく。

葉にかかるくらいの高さまで土を盛った。


これでいいのかな?


園芸用のこてと欠いた芽をインベントリに収納する。

ウォーターを4回唱えて水をやった。


次はサツマイモだ。


こっちはこっちでわさっとしていた。



……。



百科事典を見る。

さっきのジャガイモの栽培方法を見てて思った。

サツマイモの栽培方法にも土寄せあったなと。


あの時は生きるか死ぬかでそんな詳しく見てなかったからな。

今回もう一度初心に帰って栽培方法を見よう。


中耕してから土寄せ……するのか。

サツマイモの中耕は雑草が出るのを防ぐためだから……。


春先になって雑草が気になり始めたらやればいいのか?


今はやる事が変わらないでいいのか?


そんなことを葉を捲っては根を抜き

根を抜いては葉を戻しつつ考えてた。


考えがまとまらないうちに作業は終わってしまった。

ウォーターを4回唱えて水をやった。





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