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奥さんに「赤ちゃんって可愛いわよね。」と言われて困惑中な師匠。

マモルくんが婚約しました。

相手はアノ美少女元魔王です。

まあ、いずれはそーいうことになるかもしれないと内心

思ってたんですけどね。


世界が違っても神官ちゃんと高校生勇者みたいなケースもあるから

アノ二人もそーなってもおかしくないとは思ってたんです。


だけど、、子供って、、ねぇ、、、

やっぱりちょっと早すぎですよね。

元魔王はともかくマモルくんはまだ中学生なんだし。


元魔王が夢魔の能力を使ってマモルくんに夢を見させたと言ってます。

元の世界に帰るので思い出が欲しかったと、、、。


でもなんだかアノ魔族の神さま、、アヤシイです。

ココの神さまをやってるアノエルフ神官が怒り狂ってるし。


まあ、、できちゃったものは仕方ないですよね。

本人達は納得してるみたいだし、、、

マモルくんは急に大人な顔になった気がします。

双子の弟妹のことも有るのにこの上元魔王と自分の子供か、、


オレは何度も転生して全部じゃあないけどいろんな前世の記憶があります。

でも、子供って持った記憶が無いんですよ。

まあ、、、嫁さんもらったのも今回が初めてなんですけど。

できたらいいな、、とは思ってるんですけどね。


弟子の子供達がかわいいからアイツラが子供みたいなものかも知れないとも

思ってるんです。

ゴツイ連中なんで子供扱いなんかすると怒るでしょうけどね。


管理人さんたちは生前の記憶がないことになってます。

でも、あるんですよ。

あー、、動揺しても無理ない話だと思いますよね。

もうなにもできないのにこんなことが息子に起きるなんて、、

不始末だ!と怒ることも援助してやることも、ガンバレ!と

励ましてやることもできない、、、。


他人の立場でできることはどーしても限られるでしょう。

まあ、オレは一応師匠だからちょっとは何かできるかも、、。


ウチの奥さんはいつのまにやら投資家になってました。

勇者の学校なんかをやることになったんでいろいろかかる費用を

稼いでくれてたらしいです。

先輩の創った新しい会社の役員になってたのには驚きました。

まあ、出資者なんで名誉職みたいなものなんですけど。


マモルくんのおばあちゃんにも色々お金のことについて

アドバイスしてるらしいです。

孫三人の将来のためなのでおばあちゃんも真剣だとか。


チャラ男父さんが作ったマネジメント会社はいいですね。

アレに所属してると子供でも仕事ができるし能力が高いのを

誤魔化すことができます。

マモルくんの収入になるってのは有り難いです。


勇者の学校で他の世界に勇者達を派遣するようになったので

オレの勇者としての仕事は楽になった気がします。

オレだけじゃあなく他の皆もやってくれるってのはイイですね。


なので会社の連中の能力アップにも力を入れることにしました。

文句を言うヤツもいたけど目に見えて成果が出てきたので

目立った反発は引っ込みました。

会社はまだ新しいから余計に効率は大事ですからね。


一時は会社の仕事も勇者の仕事も大忙しで大変だったけど

最近はちょっと余裕がでてきました。

やっぱり全部頼られるってのは負担も大きいですからね。

体育館のみんなや部下たちには感謝感謝です。


奥さんはマモルくんの弟妹の双子を可愛がってます。

「赤ちゃんって可愛いわよね。」とほほ笑んで言います。

あー、、うん、、可愛いよね。(汗。)


管理人の奥さんが「自分の子はもっと可愛いわよ。」

とか言ってます。

コ、、コレって心理攻撃なんでしょうか?

、、、マモルくんに先を越されちゃってるから?、、、


魔族じゃあないけどオレ達ってレベルが高いんだけど、、

子供ってできるんでしょうか、、、

奥さん、、アレは多分子供、、、欲しいんですよね。


あー、、鋭意努力、、かなぁ。

元魔王はできないはずの子供ができました。

オレ達にもきっとできるでしょう。

、、、、、、できるといいんだけど、、、。

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