表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
『十二都刀戦(じゅうにととうせん)』  作者: 匿名希望


この作品ページにはなろうチアーズプログラム参加に伴う広告が設置されています。詳細はこちら

39/41

刃の覚醒者たち



### 刃の覚醒者たち


都市全体が、異様な緊張感に包まれていた。

複数の刀が覚醒し、その力が街のあらゆる場所に影響を及ぼしている。


「春日、三番目の刀が覚醒した!」

渋谷の声が端末越しに響く。

地下鉄沿線で刀の力が暴走し、街路やビル群の流れを歪めていた。


「……奴らの力、仲間だけじゃ抑えきれない」

俺は刀を握り直す。

欠番として、中心として、都市全体の流れを掌握しなければならない。


その時、黒幕の分身が姿を現す。

赤と黒の影がビル群を縫い、刀の覚醒者たちと合流するように都市の流れを支配する。

黒幕の策略は明確だった――覚醒した刀を利用して欠番・春日を追い詰める。


「仲間たち、各自の担当区域を維持!黒幕の分身を引きつけろ!」

指示を飛ばし、都市全体を舞台に戦術を組み立てる。

欠番・春日の中心力は、重力・空間・光の流れを瞬時に読み取り、刀の暴走と黒幕の攻撃を同時に制御する。


街のビル群が赤い光で縁取りされ、影が都市の谷間を滑る。

覚醒者たちは刀の力を自在に操り、街の重力や空間をねじ曲げる。

だが、欠番・春日は都市全体の流れを同期させ、仲間たちを最適配置することで、暴走を抑えつつ反撃の隙を生む。


「春日、右翼が押されている!」

渋谷の声が焦る。

だが、俺は都市全域の流れを瞬時に調整し、右翼の仲間たちを支援する。

都市全体が欠番・春日の統率下にあることを証明する瞬間だ。


赤い光と黒い影が交錯する都市戦。

黒幕の分身と覚醒者たちは力を合わせ、街を裂こうとするが、欠番・春日の指揮で次第に押し返される。


「……これが欠番の中心力か」

覚醒者たちは初めてその力を実感し、一瞬の戸惑いを見せる。

だが、黒幕の策略はまだ完全ではない――次なる刀が覚醒することで、更に都市全体の流れが危うくなることは避けられない。


都市の光と影、重力の流れ、仲間たちの連携――

すべてが緊張の中で交錯し、欠番・春日と仲間たちは、新たな覚醒者たちとの戦いを乗り越えようとしていた。


――個別刀の覚醒者たちとの直接対決、都市全域戦の緊迫感。

――欠番・春日と仲間たちの統率力、戦術判断が試される第四巻中盤。


---




評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ