表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
『十二都刀戦(じゅうにととうせん)』  作者: 匿名希望


この作品ページにはなろうチアーズプログラム参加に伴う広告が設置されています。詳細はこちら

38/41

都市を裂く刃



### 都市を裂く刃


東京の夜は、再び戦場と化していた。

第一の刀に続き、複数の「12の刀」が覚醒し、都市全体に異常な波動を走らせる。


「春日、二番目の刀が暴走を始めた!」

渋谷の声が端末越しに響く。

地下鉄の線路、ビルの谷間、川沿い――刀の力は都市のあらゆる場所に影響を及ぼしていた。


「……来たな」

俺は刀を握り直す。

欠番として、中心として、都市全体の流れを制御する力が再び必要だ。


仲間たちに指示を飛ばす。

「全員、刀の動きを分割して制御!黒幕の分身も排除優先!」


赤い光がビル群を縫い、黒い影が仲間たちを狙う。

都市全体の流れが、刀と黒幕の意志に揺さぶられる。

だが、欠番・春日の中心力は、都市全体の重力・空間・光の流れを精密に操作し、刀の暴走を抑えつつ攻撃の軌道を制御する。


「春日、左翼の仲間たちが圧迫されてる!」

渋谷が焦りの声を上げる。

だが俺は都市全体の流れを読み、仲間の動線を瞬時に再同期させる。

都市全域が、欠番・春日の指揮下にあることを証明する瞬間だ。


黒幕の分身も、都市の流れに巻き込まれ、一時的に動きを制限される。

「……これが、欠番の中心力か」

赤い光と黒い影が交錯する中、黒幕勢力が初めて防戦に回る瞬間だった。


刀たちは覚醒の力を増し、街を裂く勢いで光を放つ。

だが、仲間たちとの連携、重力と空間制御の精密さ、都市全体を舞台にした戦術の応用で、被害を最小限に抑えつつ黒幕勢力を押し返すことに成功する。


「春日……このまま押し切れるか?」

渋谷が問いかける。

俺は深呼吸をし、刀を振るう。

都市全域を舞台にした戦術戦は、欠番・春日と仲間たちの統率力で、徐々に形勢が逆転しつつあった。


夜空を裂く光、ビルの谷間を飛ぶ影、都市全体の揺らぎ――

すべてが、欠番・春日の中心力を試す舞台となる。


――複数の刀の覚醒、黒幕勢力の本格介入。

――欠番・春日と仲間たちの都市全域戦が加速する第四巻中盤。


---




評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ