表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
『十二都刀戦(じゅうにととうせん)』  作者: 匿名希望


この作品ページにはなろうチアーズプログラム参加に伴う広告が設置されています。詳細はこちら

34/39

夜明けの欠番



### 夜明けの欠番


東京の夜が、ゆっくりと明け始めた。

黒幕との都市全域戦は終わり、街には静かな光が差し込む。


「……やっと夜が明けたな」

渋谷が小さく笑う。

仲間たちは疲れを癒しつつも、戦いを振り返る目に、確かな自信が宿っていた。


俺は刀を握り直し、夜空を見上げる。

欠番としての中心力――今回の戦いでその力を完全に証明できた。

都市全体を制御し、仲間と連携して黒幕の直接介入を跳ね返した。


「だが、これで終わったわけじゃない」

心の片隅に、黒幕の影がまだ存在する。

あの冷徹な目、都市の流れをねじ曲げる力――

欠番・春日として、次の試練に備えなければならない。


「春日、これからどうする?」

渋谷が問いかける。

俺は少し間を置き、微かに微笑む。


「……東京の均衡を守る。それが、欠番としての役目だからな」

仲間たちも頷き、都市の光と影を再び見渡す。


都市はまだ眠りから覚めていない。

だが、欠番・春日と仲間たちの存在は、東京全体を守る確かな力となった。

黒幕の影は消えたわけではない。

だが、欠番の中心力は、次なる戦いにも立ち向かえる――その確信があった。


夜明けの光が街を染める。

都市のシルエットは、欠番・春日と仲間たちの戦いの証として静かに輝いていた。




評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ