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『十二都刀戦(じゅうにととうせん)』  作者: 匿名希望


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東京大決戦



### 東京大決戦


東京の夜が、静かに燃え上がる。

都市全体が戦場になり、ビルの谷間に光と影が渦巻く。


「春日、準備はいいか?」

渋谷が背後から声をかける。

俺は刀を握り、都市全体を見渡す。

欠番として、中心に立つ覚悟は固い。


「……ああ。行くぞ」


黒影が都市の各所で待ち構える。

数は多く、戦術も精密だ。

だが、欠番の力で、重力と空間の流れを操る。

敵の攻撃を分散させ、仲間の動きを同期させる。


「全部隊、配置につけ!」

渋谷の指示で、秩序派・混沌派の仲間たちがビル屋上や街路に散開する。


――欠番の中心力を最大限に活かす瞬間だ。


黒影が動いた。

光の刃が夜空を裂き、都市の影を切り裂く。

だが、俺は重力を操作し、斜めの軌道に逸らす。

仲間たちはその隙を突き、反撃の刃を振るう。


「春日、右側の包囲を突破する!」

渋谷の声が響く。

俺は刀を振り、ビル屋上から飛び降りる。

欠番の制御力で、空間を緩やかに歪め、落下速度を操る。


黒影の刃が迫る。

「くっ……!」

俺は軌道を読み、瞬間的に刃を受け流す。

都市全体の流れを利用すれば、数的不利でも攻め込める。


「仲間を守れ……!」

俺は空間を操作して黒影の攻撃を逸らし、仲間の進路を確保する。


戦場は東京全域。

道路も屋上もビル内部も、光と影が交錯する。

黒影の戦術は精密だが、欠番としての集中力が、徐々に攻勢を生む。


「これで終わらせる……!」

俺は刀を振り抜き、黒影の中心に斬り込む。

重力と空間の制御で、敵の体勢を乱し、一撃で突破する。


黒影は一瞬の間、刃を止めた。

「……貴様が欠番か」

その声は冷たく、しかし恐れを帯びていた。


「欠番として、東京を守る!」

俺は再び刀を振るい、黒影の攻勢を完全に封じる。


都市全体に響く刃の衝撃。

光と影が交錯する夜、東京は欠番の中心力で均衡を取り戻す。


黒影は撤退し、戦場に静寂が戻った。

だが、欠番としての戦いは終わらない。

都市全体を舞台にした戦いは、次の局面へと続いていく。


――欠番・春日、東京の中心に立つ者として、

誰も犠牲にせず、均衡を守る戦いはまだ続く。


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